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サービスや働く人々の魅力を伝えたい!「この人と働けて良かった」と思ってもらえる広報担当者を目指して~未経験からの挑戦 ~

コーポレート・コミュニケーション部に所属する竹森真子です。
2023年6月1日に入社し、2024年2月でちょうど8ヶ月が経ちました!
入社エントリー第1号となります。よろしくお願いします。


くふうカンパニーってどんな会社?

こちらの記事でも少し触れていますが、買い物・家計簿・住まい・結婚などの生活領域に特化したサービスを運営しているテックカンパニーです。

くふうカンパニーに入社するまでの経緯

夢中で飛び込んた新卒入社時代

音楽大学で声楽家を目指していました。
学生生活を送る中で、舞台に立って歌うことよりも「舞台に立つ演者が気持ちよく演奏できるにはどうしたらよいのか」「お客様はどうしたら楽しんでくれるのか」ということの方に興味を持つようになり、自分は舞台に立つよりも裏方向きなのだと考え就職活動を行いました。
大学4年生の10月から就職活動を始め、音響効果の会社へ入社。
テレビ番組のBGMの選曲や生放送で司会者がフリップをめくる音などを入れるお仕事でとても楽しかったのですが、体力が続かず退社を決意。

ワークライフバランスを追い求め、チームで働く楽しさを知ったWeb系広告代理店時代

ワークライフバランスを考え、Web広告代理店へ。
業務は進行管理を中心とし、チームメンバーと共に働く楽しみを味わいました。
ただ、決められたものを効率的にさばいていくという部分が多く「自分の仕事はコレです!」と誇れるかというと、そうではありませんでした。
携わるサービスに愛を持ち「好き」を仕事にしたいという気持ちが大きくなり転職を決意しました。

初めて「好き」を仕事にしたクックパッド時代

元々レシピ検索サービスのクックパッドを愛用しており、「コレだ!」という気持ちから入社を決めました。
データの登録やレシピカードの校正などサポートを中心に行ったり、HPのトップに掲載されるレシピの選定やレシピ開発補助、動画の撮影準備や調理補佐など幅広い業務に触れることができました。
その後会社の体制変更もあり別の道を選ぼうと考えました。
最後に所属していた動画制作の部署で、料理動画の分かりやすさや面白さに可能性を感じ、動画に力を入れている企業への転職を決意しました。

出産・育児を行いながらのエブリー(DELISH KITCHEN)時代

料理動画を配信するサービスで、フードスタイリストとしてレシピ企画・作成・調理・撮影まで一貫して担当していました。みんなが気持ちよく仕事をできるような環境を作りたく、フードスタイリストの管理を行った後、ディレクターとして制作チームの進行管理や、SEO対策チームの記事の校正なども担当していました。
途中、産休・育休を取得し、子どもが1歳5ヶ月になるタイミングで職場復帰しました。
後方支援の仕事は非常にやりがいがある一方で、「チームの業務の効率化や動画・記事の制作目標数をクリアしなければならない」という点に捉われすぎてしまい、サービスを俯瞰的に見られなくなったり、そのサービスがどのような人の役に立っているのかを考えられなくなってしまったりしたことから、改めてサービスやユーザーに向き合いたいと転職を決意しました。

こちらは昨年(2023年)の写真です。
四半期に一度くらいの頻度で今でもコンサートなどで歌っています!歌が大好きなんです。

くふうカンパニーに入社を決めた理由

子育てをしながら仕事をしていると、今まで以上に目まぐるしく時間が過ぎていくようになりました。このバタバタした毎日を肯定的に捉えながら仕事をしたい、自分が日々の生活で体験する喜びも悩みも仕事に活かすことができたらという欲求が高まっていました。
そんな中、クックパッド時代にお世話になった方から「ジョブチェンジになるけど、広報の仕事に興味はありますか?」とお声がけいただきました。

くふうカンパニーのサービスは生活に根差したものが多く、「このようなサービスを提供している企業であれば自分の日々の生活のプラス面もマイナス面も仕事に役立てることができるのではないか」と考えました。

そして今回が年齢的にも新しい職種に挑戦するラストチャンスなのかもしれないとも考えました。

広報は専門性が高い部分もありますが、くふうカンパニーの広報は社内や社外とのコミュニケーションを大切にしている部門であると聞き、未経験でしたがぜひやってみたいという気持ちが強くなり、入社を決意しました。
そして、以前一緒に働いていた方とまた仕事ができると思うと、非常に嬉しい気持ちにもなりました。

なぜこの道に進もうと思ったのか

まず大前提として、社内外問わず大勢の方と関わる仕事に興味があります。
特に、自分が所属している企業が手がけているサービスの良さ、そしてそこに携わる方々の魅力を発見し、誰かに知ってもらう、そしてお勧めできるようなそんな仕事に携わりたいと考えていました。

今までを振り返ると、どうしても「目の前のものをどう効率的にさばくのか」という作業に目が向いてしまい、視野が狭くなりがちだったなと感じています。
会社が目指すものや業界の動向に関して鈍感になっていたというのが大きな反省点です。

今回、広報という仕事に就いてみて感じることは、会社の根幹や将来を見据えると共に、自社のサービスを俯瞰した上で、魅力を伝えることができる仕事なのだということです。
そして、広報の経験やスキルだけではなく、サービスや人とどのように関わるか、という人としての姿勢が非常に大切だとも感じています。

私は何を担当しているのか

コーポレート・コミュニケーション部のPRチームで、グループ各社のサービス広報を担当しています。
主に住まいと買い物領域のサービスを担当しています。

入社してから8ヶ月間、こんなお仕事をしました

広報業務の基本の「き」も分からない状況から始めました。

特にグループがValue(大切にしたい価値)として掲げる「ユーザーファースト」はどの仕事においても大切であると感じました。
例えばX(旧Twitter)の投稿文やプレスリリースの作成もそうです。
それぞれの文章ひとつとっても、伝えたい相手に届けるには、言葉や見せ方など一言一句を深く考える必要があると感じました。

今までいかに表面的な仕事をしていたのかと愕然としたことを覚えています。

  • トクバイ

    • 入社早々「トクバイ」が開催する「おいしいもの総選挙」の表彰式を控えている状況で、資料の作成や、メディアへのアプローチをひたすら行いました。

    • ユーザーの買い物トレンドなどを調査しプレスリリースを配信しています。

例えば「恵方巻」についてユーザーアンケートを行い、生活者は今「どのような恵方巻を食べたいのか」「どこで購入しているのか」などを調査しプレスリリースを作成、メディアへのアプローチを行いました。

  • くふう住まい

    • X(旧Twitter)の運用を行っています。SNSはプライベートで少し使う程度で業務で運用するのは初めてでした。「不動産」と聞くと難しいイメージがあると思うので、初めて見る方がわかりやすくシンプルなものにしようと心がけています。

    • 不動産会社向けツールの機能追加に関するプレスリリースを作成し、業界向けのメディアを中心にアプローチを行い、取材対応なども行いました。


チームの雰囲気はこんなかんじ!

一言でいうと「成長できるだけでなく成長したいと思わせてくれるチーム」です!
チームは和気あいあいとして温かいのですが、慣れ合いというわけではなく非常に意欲的で成長欲のあるメンバーが集まっています。
また、基本的にお話が上手で細かいところまで気が回るメンバーです。
そして何か相談をすると必ず収穫のあるチームだなとも感じており、業務からプライベートのことまで幅広く相談させていただいてます。

コーポレート・コミュニケーション部で同じチームのみなさまです。
(左:児島さん 右:関口さん)

お昼休憩はどうやって過ごす?

会社にいる時は業務を通して知り合った社内の方やチームの先輩とランチをしたり、1人や在宅の時は、読みたかった本やネットの記事をひたすら読んだりしています。
あとは私も業務で関わっている「トクバイ」を見て近所のスーパーに買い物に行ったり、夕飯の支度をしたり。
在宅の時はたまーに気分転換も兼ねて歌うこともあります(笑)

今読んでいる本です。
くふうカンパニーの代表執行役・穐田さんについて出版された本も熟読しています…!

赤裸々に語ります くふうカンパニーに入って感じた「良い部分」と「大変な部分」

良い部分

やはり「ユーザーファースト」というValue(大切にしたい価値)に共感した方の集まりだからでしょうか、利他的な方が多いと感じています。
自分のために!自己実現や成長のために!ということより”どうしたらユーザーのためになるか”に向き合っており、サービスの向上に心血を注いでいる方が多いと感じています。

更に、自分自身の日々の生活が仕事に活きていると感じる瞬間が非常に多いというのもやりがいの一つです。
例えば調査に関するリリースを書く時など、あらかじめ結果を予測しながらアンケートを組み立てます。
その際に、実生活を思い描きながら「自分だったらこう答えるかな」などユーザーとしての目線からも考えるようにしています。
(想定した回答通りのアンケート結果が得られた時などは、日々の生活を仕事に役立てることができているなと嬉しくなったりもします。)
毎日の生活の経験からサービスの仮説立てにも活かすことができるという点からくふうカンパニーの業務内容に魅力を感じています。

そして、前向きに挑戦できる環境です。
未経験での転職なので、毎日がチャレンジという中で、上司やチームメイトが親身になって相談に乗ってくれたりアドバイスをしてくれるので、一人で悶々と悩むということがあまりなく、失敗を恐れずに前向きに挑戦することができます。

また、子育てをしながらの就業となりますが、フレックスタイム制度やリモートワーク制度といった制度をうまく利用しながら、育児と仕事を両立することができています。
子どもの都合などでどうしても夕方まで勤務できない時に、早く退勤させていただくなどしてフレックスタイム制度を活用したり、リモートワーク制度に関しても出退勤の時間を、業務、もしくは家事や子供と過ごす時間に充てられるので、限られた時間をやりくりしている中で、非常に助けられていると感じています。

大変な部分

スピード感がすごいなと感じています。
具体的にはみなさん思考が早く、議論も活発です。

そして新しい機能の開発やサービスがどんどん進んでいくので、後手にならないよう常にPDCAを回して進化していかないとついていくのが大変と思うこともあります。
しかし、それだけ社内が活性化しているということ。
良い意味で失敗して落ち込んでいる暇はなく、前を向いてお尻を叩いてくれる環境だと肯定的に捉えています!

「トクバイ」のマーケティングを担当されている阿部さんとの打ち合わせは
いつも見晴らしの良いオフィスで。

私がくふうカンパニーで目指したい姿

社内外から信頼される広報担当者になりたいと考えています。

今は目の前のことをやることで精一杯なのですが…。
社内では事業部の方々とのコミュニケーションを深めていきたいです。
事業部のみなさんが伝えたいことをしっかりヒアリングし、メディアやユーザーに対して魅力的な情報として発信していけるように想像力を働かせていかなければならないと考えています。

社外ではメディアとの関係を強化し、パートナーとしての立場で良好な関係を築いていきたいとも考えています。

最後に、私は「未経験」からの入社です。
だからこそ、今目の前で起きていることは全て吸収して何かしら形にしようと考えています。
このようなチャンスはなかなかないので、「このチャンスをモノにしなくてどうする!」という気持ちです。
どんどん経験を積んでスキルを身に付けていきたいと考えています。

関わる方々から「この人と働けて良かった」と思ってもらえるよう、期待に応えていける人間になりたいです。


くふうカンパニーでは一緒に働いてくださる仲間を募集しています。
一度お話を聞いてみたいという方はぜひご連絡ください!


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