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500名が参加するリアル全社会を開催!代表に聞く、くふうカンパニーグループの未来

みなさん、こんにちは。
株式会社くふうカンパニー 人事の池森です。

2023年10月23日、くふうカンパニーグループに所属する500名以上が集まり全社会を実施しました。
なんと今回はコロナ禍後初のリアル開催ということで、くふうカンパニーの代表執行役である閑歳に全社会の感想や今後のくふうカンパニーグループについて話を聞きました!

コロナ禍後初のリアルな場での全社会でした。実際に開催してみて、いかがだったでしょうか?

ここ数年、くふうカンパニーには多くの事業会社がグループ入りし、人数規模が格段に増えています。
しかし、コロナ禍以降、全社で集まるといってもオンラインのみが続いていました。ですので、例えばZoomで参加者数が表示されていても、それほど多くの人がいるグループだという実感がわいていませんでした。

今回、実際にグループの社員の皆さんとお会いして「こんなに多くのバラエティ豊かな方たちと共にお仕事をしていたのか!」と改めて肌で感じました。

当日は①全社会・②アワード・③懇親会という三部構成で開催し、まず全社会では各事業会社の代表から今期の方針の発表がありました。と、くふうカンパニーグループとしての今期のテーマ「スタートアップ精神」の発表がありました。内容の詳細は、後ほどお伝えします。

各社からの発表では、代表自らが登壇し、今期の決意と AI 施策を力強く熱弁していました。参加者からは「生活領域に特化したさまざまなサービスがあることを改めて理解できた」などのコメントも寄せられるなど、グループとしての横のつながりを強められたプログラムだったと感じています。

続いて「KUFU OF THE YEAR 2023」という前期の業務活動に対するアワードも開催し、各社の施策や取り組みを共有。最後に懇親会では前半とは趣向を変え、仮装でくふうカンパニーグループの方たちと交流を深めました。

テクノロジスト MVP「くふう住まい AI 開発チーム」

特にアワードは、くふうカンパニーグループのメンバーからは「AIの取り組みをSlackで見ていたが、実際に現場のメンバーから発表されると他の事業会社はこうやっているのか、この粒度の施策だからこそ意味があるのかという気付きになった」などの声を聞きました。

私自身、アワードを選定する中で事業会社が誠心誠意、取り組んできた企画や実績を多く知れ、グループの根底にある「ユーザーファースト」を改めて実感できたことは収穫でした。また、受賞者は誰もが一緒に働いた仲間への感謝を口にしており、多くの良いチームがくふうカンパニーグループの中にあるということも実感し、心が動かされました。

全社会のあと、あちらこちらでチーム単位での飲み会もあったそうで、アワードも含め、リアルに開催したことで皆の刺激にもなっただろうし、非常に良かったと感じています。

また、懇親会では生成系AIを使用した仮装採点コンテストも実施しました。
生成系AIにメンバーの仮装写真を読み込ませることで、オリジナリティやテーマ性など、さまざまな角度から自動で採点するというものでした。審査基準はくふうAIスタジオのAX推進部に所属する馬場薗さんが作成したもので、生成AIが書いた評価コメントは納得感があるように感じられ、現在のAIの性能を身近に体感できる企画になっていました。

AI 採点時に使用された実際のプロンプト
一位を受賞されたのはくふう AI スタジオ高橋万穂さん!


大好きな某女優さんのコスチュームだそうです!
2023 年 4 月新卒入社遠藤くん・グループ CTO の吉川さん・そして黒子は…?

全社会の中でくふうカンパニーグループとしての今期のテーマ「スタートアップ精神」についてお話いただきました。閑歳さんにとってスタートアップ精神とは?

あらためて「スタートアップ」と聞くとメディアで見るキラキラしているイメージを持つ方も多いかもしれませんが、実際は大変な環境ですよね。

ハードワークですし状況がすぐ変わる、一つずつケアしているとスピード感が足りない…など、非常に泥臭いのが実態だと思います。ですが、そこから学びとれること、気づきこそがユーザーファーストなサービスを作り出せる原動力になると考えています。

自分自身そうした精神を忘れないよう、今も自らユーザーヒアリングを実施しますし、実は名前や立場を伏せて店舗に立ち、ご利用者の方と直接コミュニケーションを取る機会を作っています。私たちは AI を推進し、それとともにデータから見える定量的な分析を重視する組織ではありますが、一方で、定性的な体験から得られる肌ざわりも大切にしていきたいと考えています。

くふうカンパニーグループは、これからもさまざまな変化があると思います。変わること、先が見えないことがストレスに感じる方もいるでしょう。ですが、それだけ今までと違うことにチャレンジできる機会がある、成長する機会があるということでもあります。ぜひこの環境を前向きにとらえ、楽しんでほしいですね。

スピード感を持って事業と組織を伸ばしていきつつも、一人ひとりの社員にとってはワクワクするような仕事に取り組める場としていきます。

最後に、閑歳さんはこれからくふうグループをどのように成長させていきたいとお考えですか?

これまでは事業会社ごとで進めてきたというのもあり、色々なことがバラバラの状態でした。これを徐々に融合させていきたいと考えています。

まずはブランドを統合するとともに、IDを共通化していき「これらのサービスはくふうカンパニーグループのサービスですよ」と一目でわかるようにしていきたい。

そして、くふうカンパニーグループはユーザーから「まず一番に自分のことを考えてくれている」「自分のために提言してくれる」と思ってもらえるような、信頼されるサービスを提供したいと強く感じています。

そのためには特に今期は、事業への AI および組織への AI の投資を進めます。今回の各事業の紹介でも多くの AI を使った取り組みが紹介されていたように、グループ全社をあげて AI の活用を推し進めており、実際にプロダクトへ反映し売上の向上に貢献する事例も出てきました。また AI を推進するチームがハブとなり、AI を業務に取り入れるよう支援しています。そうした活動もあり、AI はエンジニアやデザイナーなどプロダクト開発に関わるメンバーはもちろんのこと、バックオフィスにも徐々に取り入れられてきていますね。

もっと推進を強め、AI が「当たり前」になる世界の仕事のあり方をいち早く作っていく組織でありたいと考えています。

ありがとうございました!

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