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くだけねこことわざ辞典

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くだけねこのことわざ辞典です。くだけねこがことわざに出てくることで本来の使い方とは打って変わって全く違うストーリーに!!一風変わったことわざ辞典をお楽しみください。
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2020年3月の記事一覧

くらがりのくだけねこ

くらがりのくだけねこ

くらがりのくだけねこその気は無くとも驚かせてしまうこと

*稲村さんの解説*
ある夏の夜、いぬのおまわりさんが街の安全と防犯のため、パトロールを行っておりました。「異常なし!」「今日も街は安全だワン」と職務を果たし交番へ引き返したところ、物陰に何やら白いオバケのようなものを見つけて大慌て!そのオバケは寝転がって一向に動く気配がなかったので、いぬのおまわりさんは「街の安全が一番だワン」と言って勇気振

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くだけねこにしお

くだけねこにしお

くだけねこにしお良いと思っても結果散らかしてしまうこと

*稲村さんの解説*
ある日、テレビでお相撲を見ていたくだけねこは、お相撲さんが対戦の前に塩をバサーッ!と撒いているのを見て「にゃにゃ!!」と言ってたいそう興味をもちました。

何かと物知りなからすくんに「あれはなににゃ?」と聞いてみたところ、塩は「お清め」のパワーがあり、その塩を撒くことで土俵を「神聖なもの」にするという意味があったり、「怪

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くだけねこはしろい

くだけねこはしろい

くだけねこはしろい外見と中身が一緒だというたとえ(白い毛のくだけねこは間抜けな面もあるがとても純粋だということから)

*稲村さんの解説*
「ホワイトデー」のことを「白い毛の生えている動物の日」だと勘違いしているくだけねこは、ホワイトデーの日、年に一度だけ黒い毛の生えているカラスくんに得意気になるのでした。

「きょうはおいらのひにゃ。からすくんなんかおもしろいこといってにゃ。えっへんおっほんにゃ

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