ラクに生きてよ。
君は、苦しくはないだろうか。
君は、悲しくはないだろうか。
生きている限り苦しみは絶えないし、
暗がりを一人歩くことだってあるだろう。
ラクに生きる方法を探して分かったことがある。
ここでの「ラクに生きる方法」とは?
決して、「手間をかけずに生きる方法」ではない。
ここでのラクに生きる方法は、言い換えれば
自ら苦しさを作らない方法だ。
それを踏まえて読み進めていただけると幸いだ。
ラクに生きる方法
方法は一つ。
とりあえず一言で結論を述べよう。
「変わらない拠り所を作ること」だ。
順を追って説明しよう。
解説:要素分解
説明の本筋に入る前に、2つの要素に分割しよう。
1.[拠り所」
2.「変わらないもの」
この二つに分けられる。
解説:拠り所とは
まず第一に、人は何かを拠り所にしている。
例えば、SNSの評価。
例えば、たばこの煙に乗せて感情を吐き出す時間。
例えば、友人と職場の愚痴を言い合う時間。
それで精神的安定を図っている。
つまり、拠り所とは、
「精神的安定を作るもの」だ。
あなたの拠り所はなんだろうか。
解説:変わらないもの
変わらないものとは何だろうか?
例えば、本や勉強。
例えば、文章を書きなぐること。
例えば、寝ること。
おすすめはしないがタバコもその一つだ。
正確にいうのであれば、変わらないものとは
変化しづらいもの、いつでも縋れるものだ。
逆に、変わってしまうものとは何だろうか?
例えば、人。
例えば、自分の若さゆえの美しさ。
例えば、SNSで高評価をもらい続けること。
これらはいつか終わりを迎えたり、失ったり
変化が訪れたりする。
人との関わりは、いつか終わりを迎える。
自分の若さは、いつか失われる。
SNSでの評価は、変動が激しい。
正確にいうのであれば、変化するものとは
変化しやすいもの、変化すると分かりきっているものだ。
解説:変わるものには触れてはいけない?
人付き合いを楽しんだり、
容姿の美しさを磨くのは悪いことじゃない。
SNSだって、情報発信や金を稼ぐことに使える。
むしろ、これらは人生に楽しさを見出したり、
魅力を引き出すシステムだ。
だから、手を出してはいけないということではないが、
精神的安定を委ねてはいけない。
これらは変わるものだからだ。
変わってしまったタイミングで精神的に不安定になる。
不安定な精神でラクに生きられるだろうか?
解説:変わらない拠り所を作ること
つまり、
変わらない拠り所を作るというのは、言い換えれば
「いつでも縋れるものに精神的安定を委ねる」
ということだ。
勉強、小説、イラスト、運動、アロマ、カフェ巡り・・・
変化のしづらいものであればなんでもよい。
変わらない拠り所を作ろう。
そうすれば、きっとラクに生きれる。
もっと、ラクに生きてよ。
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