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PRパーソンに欠かせない2つの力をつけるための「PRジム」を始めます

こんにちは、マドべの片山です。ふだんは「関係づくり」の会社として、複数パートナー企業のPR戦略・企画の支援をしています。おかげさまでこれまで、スタートアップから大企業まで多くの企業をサポートしてきました。

いずれも、お互いにリスペクトし合える関係を築ける、マドベにとってありがたいプロジェクトばかりです。いっぽうで、中には戦略の支援だけでは十分ではないケースもあり、パートナー企業の担当者がレベルアップするための機会をつくる必要がありました。特に最近では「ひとり広報」と呼ばれる方々も増えており、自分がパートナーになれたら…と思うことも多々。そこでこの度、マドベの新サービスとして「PRジム」を始めます。


PRの上達には、ひとりよりもふたりの方がいい


「PRジム」は、PRのパーソナル・トレーニングを専門にするジムです。なぜジムと銘打ったのか。それは、PRの力は、どなたでも身につく「筋肉」のようなものだからです。ただし筋肉と同様に、適切なトレーニングを積まなければいつまで経っても元のまま。ひとりで思い悩むよりも、経験あるトレーナーのもとにつくことが何よりの近道です。

かくいう自分もPRエージェンシー在籍時、極めて優秀な先輩方に鍛えていただいたおかげで、プレスリリースやメディアリレーションズなどの基本を身につけることができました。経験が浅い時期こそ、我流ではなく、信頼できるトレーナーにつくのが大切です。しかし、そんな人が社内にいないケースもあると思います。ひとり広報の方ならなおさらでしょう。そのような場合に「外付けのトレーナー」はいかがですかというのが、今回のご提案です。

PRパーソンが鍛えるべき、ふたつの筋力


信頼できるトレーナーのもとについたとして、どんな力を鍛えるべきでしょうか。PRパーソンの仕事は、社会の風を読み、それに合わせて情報を翻訳して届ける合気道的な営みです。そのために、伝えたい情報(WHAT)を生み出す「企画力」と、適切な手段(HOW)を選んで届けきる「実行力」、ふたつの筋力が必要です。

PRのトレーニングというと「実行」に偏ることがままあります。確かに、プレスリリースの書き方やメディアリレーションズの取り方など、実行には“すぐ効く”Tipsが数多く存在します。こちらの方が即効性が高いのも事実。

ですが、まず「企画」なくして真のPRは成り立たないというのが私の考えです。実行は、価値ある情報を生み出す企画あってこそ。無論、メディアをはじめとした第三者を巻き込むための力学を備えた企画の立案は、一朝一夕でできるようになるものではありません。けれども、継続したトレーニングを積めば、必ず可能になります。PRジムは、企画と実行、どちらもできるようになるまで伴走していきます。

4つのトレーニングメニュー

先述した2つの筋力を鍛えるために、PRジムの主なトレーニングメニューは下記の4つです。

1.随時可能なSlack相談
2.毎月40分のオンライン個別面談
3.月4本の資料添削
4.ゲストを招いたオフラインイベント

1.はPRジムのSlackワークスペースにて、トレーナーへいつでも相談が可能です。思索を深めるための壁打ちから、緊急時のトラブル相談まで、気軽にご連絡いただければ何でも対応いたします。

2.はテキストコミュニケーションでは相談しづらい内容や、日々の思考を整理する時間として月に1度40分の面談機会です。日々のトレーニング進捗や今後の方針などざっくばらんにお話できます。

3.はリリース・ファクトブック・企画書など、希望の資料を月4本まで添削します。

  • メディアの勘所をとらえた切り口か

  • 理解しやすい情報構造になっているか

  • 誤解・炎上を招く表現になっていないか

と主に3つのポイントでのアドバイスで実行力を養います。

4.は不定期(2~3ヶ月に1回)に開催します。メディア関係者だけでなく、編集者・クリエイティブディレクター・作家・デザイナーなど、多彩な講師陣をゲストにお迎えして、企画力を高める講義を展開します。

入会条件はただひとつ、PRへの真摯な気持ちだけ

このPRジム、特に入会条件は設けていません。ただひとつあるとすれば、PRを極めたいという真摯な気持ちだけです。着任したものの右も左も分からない「ひとり広報」の方も、成長が鈍化してきたと危惧する経験者の方も、どうぞ気軽に門を叩いてください。経験・状況・希望に寄り添いながら、理想のPRパーソン像に近づくためサポートします。決して安くない費用ですが、投資してくださったパートナー企業にはPRによる事業成長というリターンをお返しできるように全力を尽くします。

成長を求める全てのPRパーソンにこのnoteが届きますように。


サポートはプロテイン代に充てさせていただきます。