自分らしさ発見ワークから考えた、子育ての話

こんにちは、きよです。

先週末、朝活&読書会で仲良くなったみずちゃんと、「最強のライフキャリア論」という本を元にしたオンラインワーク会をしました!

お互いに「嫌なこと100リスト」を書き出して、それを見ながらそれぞれの「自分らしさ」を考えていくという2時間くらいのワーク(という名の女子会)でした。

そもそも会社も育児も向いてなかった!

「嫌なこと」を100個書き出すのに1時間弱。
後半なかなか出てこなくて苦戦しつつ、なんとかひねり出す私。

そこから今度は「自分でコントロールできること」と「自分ではコントロールできないこと」に分ける作業へ。

一旦書いた内容を客観的に仕分けしながら、自分で気づいたことがひとつ。

この人、結婚も子育ても会社員も向いてないな…(笑)

書いてあるリストをざっくりまとめると、ベースに見え隠れしているのが以下の4つ。

・自分のペースで動きたい
・毎日同じ時間に行動するの無理
・自分の興味がないものに付き合うの無理
・誰かと四六時中一緒にいるの無理

え、今、夫と子ども2人と一緒に住んでるだけでめっちゃすごくない?

と素直に感動してしまうくらい、「他人と一緒にいるのが苦手!」な感じ満載の項目の嵐。

いい大人として、母親として、社会人として、それぞれの観点から見たら「え?」って内容ばっかり並んでいるリストだったわけですが、これに気づいたときに心のどこかで「まぁ、そうだよね。そりゃそうだわ」って思っている自分もいました。

子ども時代の素直な価値観

私は両親共働きファミリーの一人娘です。

私を生んで2ヶ月で母は産休から復帰。
両親が働いている時間は母方の祖母の家で過ごし、幼稚園や小学校も祖母の家から通い、食事時以外はとってもマイペースに行動して、基本的には好きな本をひたすら読むか好きなテレビを観る毎日。

その生活で培われてきた(のであろう)価値観が、そのままリストに反映されているように見えたんですよね。

基本的に一人で黙々と本を読み、好きなもの・大切なものを汚されたり壊されたりする不安がなく、興味のあること以外はキッパリ断る子どもだった私がそのまま「そこ」にいた感じ。

毎日同じ行動を取るのが苦手、とか、

誰かとずっと一緒にいるのが苦手、とか

このあたりはみずちゃんには全く無い感覚だったようで。

同じように幼少期にひとりっ子でも、ご両親のお仕事の関係で家族以外の人に囲まれて育ってきたみずちゃんとはまた違った価値観になるんだなと、とても興味深く感じました。

それぞれの「自我」を楽しみたい

このワークを経て、「自分らしさ」がわからなくなるのは、家族が中心の場から出て、色々揉まれて、人付き合いを学んで、様々な制限を経験して、素直な自分を隠してきた部分がたくさんあるからなんだろうなーと、しみじみ。

今4歳と1歳の息子たちも、家以外の場所でままならないことを経験して、これからは折り合いをつけながら育っていくんだなーと考えると、「自我の塊」みたいな今の時期がちょっとだけ愛しくなりました(大変だけど)。

ちょっと臆病なところはあるけど、好きなことには一直線で絶対譲らないお兄ちゃん。
やりたいものはやりたい、興味ないものは興味ない、自分でできないことは周りをとことん使う弟。
すでにわかりやすく個性出てきてるのが、可愛くて仕方ない(大変だけど)。

この子達のそのままの「自分らしさ」を私が認識していてあげるのも、親として大事なポイントなんでしょうね。

このワークでわかったことを私の母に話したら「まぁ、そうだろうねー。昔からでしょ?」と返ってました。

母のように、どーんと構えていられる親でいたいものです。

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