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人と組織を考える

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人々が同じ目的を追求するとき、力を合わせて働くために、どのような形のグループとして結集すれば、一人ひとりが生き生きと活躍し、グループとして大きな成果が出せるか? これを考えること… もっと読む
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2024年5月の記事一覧

「そもそも論」と「たらいの水論」

先日、私が参加している「知心会」の5月の定例講に出席しました。「知心会」では、ありのまま…

スパルタ的な研修について考える

先日、企業関係者の方々と話しているときに、新入社員研修について話題になりました。「~~特…

「ありえない」と「わからない」:イノベーションの扉を開ける鍵

現代のビジネスシーンにおいて、イノベーションは欠かせない要素です。多くの企業が顧客の「あ…

採用での選考に時間をかける

5月6日の日経新聞で、「新卒採用は急がば回れ 非効率がミスマッチ防ぐ」というタイトルの記事…

国内外の価格差の拡大・逆転を考える

5月17日の日経新聞で、「物価を考える 試される持続力(3)「安いニッポン」を逆手に コメは外…

アート思考が変えた都市風景:ニューヨーク・ハイライン再生秘話

ニューヨークのマンハッタン西側に位置するハイラインは、かつての貨物列車の高架線路を、アー…

アーティスト、シアスター・ゲイツによるシカゴ再生の軌跡

シカゴの街角に新たな息吹を吹き込む、アーティスト、シアスター・ゲイツの活動を紹介します。1973年、シカゴ生まれのこの多才なアフリカ系アメリカ人アーティストは、陶芸、彫刻から音楽、パフォーマンス、映像まで、幅広い分野でその才能を発揮しています。今回は、彼の地域再生への情熱的な取り組みを、森美術館で開催されている「シアスター・ゲイツ展:アフロ民藝」を通じて紹介します(2024年4月24日〜9月1日)。 シアスター・ゲイツ、地域再生の原点 アイオワ州立大学で都市計画と陶芸を学

多様性ある組織で成果につなげる(2)

前回は、多様性の科学(マシュー・サイド氏著)」という書籍も手がかりにしながら、多様性の確…

多様性ある組織で成果につなげる

4月30日の日経新聞で、「ファストリ、外国人管理職8割に 30年度めど、海外で採用増」というタ…

補助線を描くことで見出された画期的新薬

前回、絵葉書を使ったワークで、「考える」と「想う」の違いと、アート思考が斬新な発想のため…

雇用条件に沿った配置転換を行う

4月27日の日経新聞で、「同意ない配置転換、職種限定では違法 最高裁が初判断」というタイト…

配属ガチャを考える

4月26日の日経新聞で、「「配属ガチャ」の結果に悩むな」というタイトルの記事が掲載されまし…