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人と組織を考える

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人々が同じ目的を追求するとき、力を合わせて働くために、どのような形のグループとして結集すれば、一人ひとりが生き生きと活躍し、グループとして大きな成果が出せるか? これを考えること… もっと読む
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2022年8月の記事一覧

人口減少でも物価や生産性を上げる

8月27日の日経新聞で、「物価と人口めぐる2都物語」という記事が掲載されました。静岡県の浜松…

本学と末学

前回の投稿では、「大人(たいじん)の学=大学」についてテーマにしました。大学は、徳のある…

【ハード・バップ前夜】「芸術音楽」と「大衆音楽」そして白人社会の壁

歴史的にみると そもそも『絵画』は説明図で「伝達手段」  『音楽』は余興や娯楽で祭事の素…

GAVI
1年前
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篠田太郎さんが語った、イノベーション創出のためのインテリジェンスの磨き方

このコラムでは、先日急逝された篠田太郎さん(1964〜2022)が、ビジネスパーソンに向けて語っ…

シフトは勝手に減らせません②ー勤務医に対する一方的シフト減が無効とされた事例ー

以前、シフト制について以下の記事を掲載しました。 その記事では、以下のような私見を述べた…

エンタメで考える『規制』『扇動』によって『問題の本質』を見えなくする怖さ

他者の足を踏んだ人には足を踏まれた人の痛みはわからない 意図せずに他者の足を踏んでしまっ…

GAVI
1年前
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【働き方】マネジメントの第一歩

<おじさんDX Vol 552> マネジメント層になると働き方も変化していきますが、なかなか上手くマネジメントが出来ないケースが見られます。 ✅腰が重いマネジメント層 業務内容にもよりますが、マネジメント層となると腰が重く見えてしまうのです。特に小売業で朝から晩までデスクに張り付いているようでは、スタッフの理解は得られません。 こうした層は、起きた事象に対して行動するのであって、導く側ではありません。実務までせよと言いませんが、そのマネジメントスタイルでは、悪循環なので

追加の有給休暇制度は続くのでしょうか?(2)

前回の投稿では、経営の立場からは的を外していると思われる、従業員の要望について取り上げた…

追加の有給休暇制度は続くのでしょうか?

8月12日の日経新聞で、「20代社員とどう向き合う」というタイトルの、FINANCIAL TIMESの記事が…

音楽用語『アーバン』を止めたのは何のためだったのか?

BLM運動の真っただ中の2020年6月8日 アリアナ・グランデやドレイクを擁する有力レコード・レ…

GAVI
1年前
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働き方改革のユニークなアイデア:スポーツの発想を病院へ

このコラムでは、スポーツから発想した病院での働き方改革のユニークなアイデアについて紹介し…

【真面目にまとめ】ジャズで学ぶ『差別』と『特権』が表裏一体という教訓

現代にも通じる『教訓』? 対人間・集団に紛争は頻繁に発生して時には深刻な問題になります …

GAVI
1年前
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Vol.27_『心理的安全性』について学習してみた(その2)

こんにちは。 先日、肩こりが酷かったので肩甲骨はがしを見よう見まねでやったところ、筋を痛…

【真面目に】冷戦下アメリカの人種差別とジャズのアナザーストーリー

『ジャズ』は レコード・ラジオ・映画といった娯楽メディアとして発達していった 黒人文化にルーツがある【20世紀的文化】です この『ジャズ』を【アメリカを代表する文化】とすることに関しては 白人社会では素直に受け入れられなかったようです 『偏見』『先入観』は 人間の根底にある『意識や歪み』『潜在意識』が関わることなので 「抑制すること」「時間をかけて解消していくこと」は可能とは思いますが簡単にはいきません 1940年代前半のロサンゼルス ロサンゼルスは かつてスペイン~