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人と組織を考える

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人々が同じ目的を追求するとき、力を合わせて働くために、どのような形のグループとして結集すれば、一人ひとりが生き生きと活躍し、グループとして大きな成果が出せるか? これを考えること… もっと読む
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2022年7月の記事一覧

日本型雇用の終焉が高齢者雇用に与える影響とはー名古屋自動車学校事件から考えるー

超高齢化社会を迎えている今日の日本では、高齢者も労働で収入を確保しなければなりません。 …

これからの働き方を考える(2)

前回は、これからの働き方をテーマにしました。これまで当然とされてきた、「仕事の時間と仕事…

これからの働き方を考える

前回は、月間致知7月号の記事「働き方改革から働きがい改革へ 日本人の働き方はこれでいいの…

【雑感】何歳まで働きますか?

<おじさんDX Vol 533> 私のような50代になると、仕事において定年という節目も考えるよう…

『ジャズ・イン・ビジネス』『ヒップホップ・イン・ビジネス』があってもいい

株式会社電通は ビジネスにおけるアートの活用を支援するコンサルティング事業『アート・イン…

GAVI
1年前
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K2登頂 探求者とともに見知らぬ世界に挑む

2019年9月に軽井沢で行われた、科学技術と経済の会 本会議に、私は写真家の石川直樹さん(1977…

第三者が原因を断定することによる他人事で考える管理強化型対策は機能しない

なぜならば?  当事者や関係者こそミスが起きたときの状況を一番分かっているからです 一般的には ミスした当事者や関係者に その現場外の管理部門の担当者などの第三者が加わって(あるいは中心となって)原因追求を行います 当事者と関係者だけで原因追究をすると 自責の念で頭がいっぱいで冷静な判断ができる精神状態でないことや 「自己保身」というバイアスが絡み合って真実が隠されてしまう懸念もあるので 第三者の視点は必要です しかし この第三者が 管理部門(上層部・経営陣)に『ミス

組織間通訳の役割を担うゲートキーパー的存在の必要性を教えてくれた挫折

『ゲートキーパー(gatekeeper)』とは 直訳すれば「門番」のことですが  経営学では【組織…

GAVI
1年前
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過去最高の夏ボーナスに見る今後の課題

7月15日の日経新聞で、「夏ボーナス最高85.3万円 好業績映し10.4%増」というタイトルの記事が…

管理職になりたい人

7月6日の日経新聞で、「テルモ、20代でも管理職」というタイトルの記事が掲載されました。課長…

理想的組織はリーダーとメンバー間で創りだす『不揃いの統一感』が大切

柔軟性のあるリーダーシップの下で メンバーは自分の『個性』を最大限に活かした”自己ベスト…

GAVI
1年前
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メカニズムの解析が開く新たな展望

このところ『名探偵コナン』にはまっていて、過去の劇場版をWOWOWで観ていました。2021年に公…

年休取得には締切が必要?ー終期の曖昧さを理由に年休取得が否認された事例ー

私傷病で長期にわたり休業する場合、労働者は労働契約で約束された労務提供の義務を果たせない…

百聞は一見に如かず~百見は一考に如かず~百考は一行に如かず~百行は一果に如かず

「ジャズに名演はあるが名曲はない」 ジャズ・ファンにはよく知られたジャズ評論家:野川香文氏の著書『ジャズ楽曲の解説』の中の一節 インプロヴィゼーション(即興演奏)がジャズの最大の魅力であり 名曲でなければ「自作曲を演奏すること」が必ずしもよいジャズ演奏に結びつくとは限らず 優れた作曲家で、かつ優れた演奏者だけが、それをプラスにできるということです(サライ【ジャズを聴く技術 〜ジャズ「プロ・リスナー」への道8】から一部引用) ジャズは 楽譜通りの演奏ではないので 同じ曲を