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人と組織を考える

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人々が同じ目的を追求するとき、力を合わせて働くために、どのような形のグループとして結集すれば、一人ひとりが生き生きと活躍し、グループとして大きな成果が出せるか? これを考えること… もっと読む
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2022年6月の記事一覧

会議での意志決定を進めるには

先日、ある企業関係者の方とお話する機会がありました。同社様は業界の中でも有力な企業であり…

転勤制度は選択肢(4)

先日、『転勤制度は選択肢』というタイトルで3回投稿しました。テーマや内容について、コメン…

Vol.23_真実とは解釈であり、唯一絶対の正解ではない…らしい。

こんにちは。 暑い暑いと言っても涼しくなるわけではありませんが、暑いっ!暑さにも寒さにも…

マイルス・デイヴィス流『両義性』を認識した上での人材育成術

社会生活において「良い」と「悪い」 「好き」と「嫌い」 「古い」と「新しい」 「若者」と…

GAVI
1年前
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サーベイの賢い選び方・使い方/Ⅲ. 感覚としてのサーベイ結果は何を物語るか

前回、組織の現状サーベイは、質問項目に対する組織メンバーの感覚的な回答に評価点を割り付け…

「杉本文楽」 常識を超え新たなコンセプトを提示するアーティストの視点

現代美術作家の杉本博司さん(1948〜)が、江戸・元禄時代の人形浄瑠璃文楽を再解釈して「杉本…

あぁ、転勤(追記)/私は「社畜」というコトバが大嫌いです

「自分の都合を引っ込め会社都合に合わせることで、会社からより多くを引き出す」ことは、それが本人の意思で行われているのであれば、人生のひとつの正解だと、私は考えています。 最近、このようなキャリア選択をする人を「社畜」と呼ぶ傾向が一部にありますが、私は、この「社畜」というコトバが心底、大嫌いです。 仮に、自分の意志ではなく社内の同調圧力や世間の常識に流されて、この選択をする人を指して言っているのだとしても、人間に対して「畜」というコトバを用いることは、極めて非礼であると、私は

転勤制度は選択肢

6月14日の日経新聞で、「転勤制度いつまで? 共働き時代に合わず、必要性の吟味不可欠」とい…

転勤制度は選択肢(2)

前回の投稿では、6月14日の日経新聞記事「転勤制度いつまで? 共働き時代に合わず、必要性の…

転勤制度は選択肢(3)

前回まで2回続けて、6月14日の日経新聞記事「転勤制度いつまで? 共働き時代に合わず、必要性…

あぁ、転勤/その1

働く人たちのワークライフバランスに大きな影響を与える転勤について、見直しの議論が活発にな…

あぁ、転勤/その2(最終回)

働く人たちのワークライフバランスに大きな影響を与える転勤について考える連載の第2回。転勤…

社長の決裁は重いー使用者からの過払い残業代の返還請求が否認された事例ー

労働者が労働契約や労働基準法で定められた基準以上に働いた場合、使用者は労働者に残業代を支…

サーベイの賢い選び方・使い方/Ⅰ.《理想イメージ》のマッチング/その1

色々なコンサルティング会社や研修企業が、学習能力、成長可能性、創造性などの多様な観点から組織の現状を評価するサーベイ(診断)を提供しています。この連載では、このような市販のサーベイを使ってご自身の所属組織を評価しようとお考えの方に向けて、どのようなサーベイを選んで・どのように使ったら良いかをお伝えしたいと思います。ご自身でサーベイを作ろうとお考えの方の参考にもなるように書きたいと思っています。 初めにお断わりしておきます。この連載は、中原 淳 氏 の『サーベイフィードバック