2024年9月期 第2四半期決算説明補足
本日5/14に発表させていただきました、BBDイニシアティブ株式会社 第2四半期決算説明の思いをここに記載したいと思います。
今期BBDイニシアティブが設立され、通期での決算は初めてになります。
その為、非常に重要な年であることは変わりありません。
期初に掲げた、
・売上40億円
・営業利益4億円
・営業利益率10%
・はじめての配当性向20%
をかかげ、取り組んでおります。
当社BBDイニシアティブグループは、「中小・中堅企業の人手不足をDXで補うための自動化・自律化に向けた取り組み」をしている会社です。
主な取り組みは3つです。
営業活動の自動化、単純作業の自動化、業務管理の自動化に向けたSaaSを開発しております。
早速ではありますが、第2四半期決算概要をお伝えいたします。
売上は順調に推移し、営業利益はもう少しなのですが「未達」です。
サブスクリプション特有の後半にかけて増えていく構造ではありますが、稲葉的に若干営業利益が足りていません。
この3カ月で、できたことをお伝えすると、1Qと比べ売上は10億円強上乗せすることができ順調に推移しております。
しかし営業利益は約1億円上乗せすることはできていますが、正直若干足りていません。稲葉的にもう少しなんです。この上期である程度予定以上に上乗せさせておくと、後半は非常に楽になるのでこの2Qが頑張り時でした。
営業利益が若干足りなかった要因は２つあります。
・マーケティング事業、タレントテック事業のサブスクリプションの計画が未達だったこと
・不採算事業の撤退残が少し残っていたこと
営業利益率は1Qでは5.8%だったのに対し、2Qでは7.7%と営業利益率10%に向けて非常に順調に改善され、推移していることがわかっていただけると思っております。
営業利益率10%に向けた取り組みと、営業利益額4億円達成に向け、この後半挽回して行ければといろいろ策を考えております。
順調に進んでいる営業利益率改善に向けた取り組みは当社にとってもベンチマークになる結果ですので、どうしても達成させたいKPIです。
また今回の決算発表以外で、2026年までに営業利益は確実に5,000万円以上改善できる方法が用意されています。
もう一つ当社がお見せしたいポイントは上記資料にあります。
前年4月にBBDイニシアティブ株式会社に代わり、DXセグメントとBPOセグメントの売上構成比が逆転いたしました。
本年は1QからDXセグメントであるSaaS事業が当社の売上の半分以上を占め、順調に売上を伸ばしていることがわかると思います。
SES事業を買収してからDXセグメントより売上が大きかったことで、SaaSベンダーとして強く口にできなかった部分でもあり、機関投資家の皆様に指摘されていた部分でもありますので、これでしっかりDXセグメント及びSaaS事業をしっかり拡大させていけることを立証させて頂けたと思っております。
このポイントを是非ご確認いただきたいところです。
当社SaaSにおけるARPA（顧客単価）は、過去一度も下がることなく、上がり続けております。
その理由は、多くのDXサービスを有しており、クロスセル（複合的提案による複数導入）を実現できております。
よって1顧客あたりの単価が上昇し続けているということの表れになります。
続いてBPO事業になります。
エンジニアの稼働数は215名を超え、順調に稼働数を伸ばしております。
どうしてもこの事業は、稼働できるエンジニアを確保できるかで売上が決まってしまう関係から、採用と稼働数で計算しなければならないことから採用できなければ大きな売上を作りづらいというのが実情です。
人数に引っ張られてしまうBPOセグメントではありますが、採用は予定通り進めており、順調に売上を伸ばし続けております。
今回のトピックスは、AIチャットボット搭載のビジネスチャット「DiSCUS（ディスカス）」がリリースされたことです。
SaaS展開でのサブスク販売はもちろんのこと、大手企業、医療業界、金融業界など高セキュアな要件を求められることが多く、業界最高のセキュア環境を保持したオンプレミス対応も提供させていただきます。
ビジネスチャットの中にAIが常駐し、会話に中に自然と入り込み、会話を中断させないAI機能を実装いたしました。
是非ビジネスチャットアプリの最終系「DiSCUS（ディスカス）」をご検討ください。
もう一つはじめての取り組みで、5/24金曜日に、私代表取締役社長である稲葉と個人株主の方を募り、ディスカッションの場を作ろうと考えております。少人数開催になりますが是非ご検討いただける方はご応募ください。
5/24金曜日 稲葉とのディスカッション会概要はこちら
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