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アメリカ医師が乳がん予防のためにしたこととは!?

皆さんおはようございます!

整体院「感喜」の金子です!


今回はアメリカの医師が乳がんの予防のために起こった行動についてお話したいと思います。




人は動物性食品を避け、植物性食品を摂ることが大切です


植物性食品を摂取することで、最適な健康を実現し、心臓血管系疾患、がん、糖尿病、肥満、その他の健康問題のリスクを軽減すると、Neal Barnard, MD.は主張しています。

医師委員会(Physicians Commit-tee)の会長であるNeal Barnard, MD, FACCは、最近開催された
アメリカン・ジャーナルに掲載された最近の討論会で、医師委員会会長のニール・バーナード(MD, FACC)氏は次のように述べています。
彼は、エビデンスに基づいた研究により、「動物性食品を摂取することは人間にとって有害な飽和脂肪酸、コレステロール、乳糖、エストロゲン、病原性微生物などにさらされることになる。」とも述べています。




米国国立がん研究所、米国国立衛生研究所、世界がん再研究基金の助成を受けた研究により、乳製品を摂取する女性は、乳がんのリスクを高めることが判明しました。

1日に2~3杯の牛乳を摂取する女性は、乳がんになる確率が80%高くなることがわかりました。

食事摂取基準における牛乳の推奨量について質問されたこの研究の筆頭著者は、次のように述べています。
"人々はその推奨を注意深く見るべきである"米国医師会は最近、改めて食事療法のガイドラインに「乳製品はオプションである」ことを明記するよう求めている。

2021年9月には、医師委員会が提訴したを求める請願に応じなかったとして、食品医薬品局を相手取って訴訟を起こしました。
チーズの製造業者に対し、すべての乳製品に次のような警告ラベルを付けるよう求める請願に応じなかったとして、医師委員会を提訴した。
「乳製品チーズ製品に乳製品チーズには生殖ホルモンが含まれています。
ホルモンは乳がん死亡リスクを高める可能性があります。"国立がん研究センターが資金提供した2017年の研究で乳がんと診断された女性の食生活を比較したものです。乳がんと乳がんのない人の食生活を比較したところ、乳がんのある人はアメリカンチーズ、チェダーチーズ、クリームチーズを最も多く摂取している人は、乳がんのリスクが53%高かった。」


さらに著者らは次のように述べています。
「乳製品に含まれるインスリン様成長因子(IGF-1)等の成分が、乳がんを誘発する可能性がある。」と述べており、乳がんリスク上昇の原因であるとしています。



このようにアメリカでは医師が中心となり食品業界に語り掛けて乳がんを予防するために尽力しています。

このようなことはアメリカの医師は、医学教育の過程で栄養学を学んでいるからかもしてません。


特に、栄養ががんに与える影響の大きさを理解しているからこそ、このような行動を起こせるのかと思います。

早く、日本も私たちの健康のために真の行動を起こせる医師が増えてくれること、そして、私たち自身が学び今の世の中の間違いに気付けるようになることが重要なのかなと思います。




参考文献

Children and aduits should avoid consuming animal products to reduce the risk for chronic disease:Debate Consensus


本日はここまでです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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