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私がサンガスタジアム by KYOCERAに試合開催日以外に通う理由


試合無いのにスタジアムに何しに行くの?


はじめに


初めましてksfc1994です。初投稿です。
京都府在住で2001年頃から京都サンガF.C.を応援してます。 

待望の球技専用スタジアムが亀岡に出来たのが2020年。その年は後半戦の数ゲーム以外、2021年から現在まではホーム全試合行ってます。

ここでは試合日だけで年間20数回以上も行ってるのに、それ以外に何故市外からサンガスタジアムに通っているか、通いたくなるのかを書いていきたいと思います。


サンガスタジアムが好き



こけら落としで感動したのもつかの間、パンデミックによりJリーグは延期となり再開されても収容人数に大幅な制限があった2020年。集客の目玉だった大河ドラマ館や物産店も当初の目論見からは遠く離れた様子だったように思います。大河ドラマ館は1度だけ行きました。

2021年から少しづつ緩和されていきこのあたりから休みの日になるとサンガスタジアムに行きたくなってきました。

まず前提としてサンガサポである私にとってサンガスタジアムは長年夢にまで見た専用球技場です。紆余曲折あり過ぎのやっとの思いで出来た夢の劇場です。スタジアムとしての素晴らしさや難点は散々言いつくされているので割愛。

ネーミングライツによりサンガスタジアムbyKYOCERAとなり「サンガ」の名前が冠された事もファン心理としては「俺達の聖地」感をくすぐられより特別な場所になりました。

そしてサンガスタジアムには数多くの付帯施設があります。それぞれの付帯施設全てが珍しいものでは無いのですが、サンガスタジアムにあるという事実のみでファンとしては特別なものになり、特別な体験が出来る施設になります。

それらの体験にあまり興味はないが、「サンガスタジアム」でやれるならやってみたいとなります。

さらにサンガの試合日はイベント参加やグッズ列に並んだりかめおかecoマルシェを楽しんだりと結構忙しいので余裕が無い。そもそも試合があるし。

なら試合日以外に行けば、外観が美しく見るだけで目の保養になるサンガスタジアムに行けてゆっくりその特別な付帯施設を楽しめて一石二鳥?ではないかと思ったのです。サンガスタジアムはただ行くだけで勇気を貰える私にとってのパワースポットなのです。


亀岡市という存在



もうひとつ考えたのは亀岡市という存在です。サンガは長年京都市内の西京極、現たけびしスタジアム京都を本拠地としてきました。練習場は京都府城陽市。

スタジアム建設が決まってからイベントが開催されたりサテライトリーグの開催はありましたが亀岡との結び付きが強いとは言えませんでした。

他所のクラブの事はあまり知りませんが関西他3クラブとは同じ新スタでもだいぶ状況が違いました。建設に至るまでの経緯にしても同様です。


そういう地にスタジアム建設が決まり、地元保津町自治会の皆さんや亀岡市の皆さんの歓迎はあるにしても反対運動もありました。またサンガの試合後に行った亀岡駅前の店主さんから試合後の渋滞についての不満を聞いた事も。

サンガやサッカーに興味が無い地元亀岡の方達にサンガを応援して貰う為に、それが無理でも少なくともサンガやスタジアムに悪い印象を抱かないようにしてもらえるにはどうしたらいいか一人のファンとして考えました。

亀岡市民では無い私に出来る事はなんだろうかと。

スタジアムと地元との関係を良好に保っていく事はとても大切だと思っています。何故ならスタジアムがそこに建てば10年どころか30年50年100年の付き合いになっていくからです。

私が死んでも続いていく関係です。だから未来のサンガサポの為にスタジアムが完成してからの数年が重要だと思っていました。最初の印象が肝心だと。


日常的な利用



また昨今、日本各地で様々なスタジアムやアリーナの計画がありそういう情報に触れると必ず日常的な利用や地域に根ざしたというお題目に出会います。そもそも日常的な利用ってなんぞや?という疑問が常々ありました。

サンガスタジアムにも少なからず府民、亀岡市民の皆さんの税金が投入されています。スタジアムを望み署名し募金し利用してるチームのファンとして税金の無駄だとか無用の長物とだけは絶対に言われたくなかった。

その為にはサンガの試合が毎試合満員になったりイベントが頻繁に開催されるだけでは充分では無いと思っていました。

毎日通える訳でもコワーキングスペースで仕事する訳でも無い自分ひとりが通ってもたかが知れているんですが、それでもサンガスタジアムを利用するひとりになりたかった。

さらに、サンガスタジアムの収支や付帯施設の利用状況などの数字を私は全く知りません。だから試合開催日以外の平日などにどれくらい利用されているのかこの目で確かめてみたかったのです。

専用スタジアムの構想が全国各地にあるなかで、私もそれらが実現して欲しいと思っていますが簡単でないのはサンガの事例を通して学習済み。

サンガスタジアムがそれらを助けうる存在になれるのではという願望もありました。



結論



これらの事により試合日以外にサンガスタジアムに行って付帯施設を楽しみスタジアムの日常利用に貢献し、亀岡市でご飯食べたり名所を訪れてお金を落とすのが良いのではと考えるに至りました。

元来私の人生にとって亀岡市は縁遠い街で府南部民としても亀岡は身近とは言い難いですが、車なら縦貫道を通ればすぐ行けます。試合開催日は車での来場を控えるように案内されてますがそれ以外の日ならOK。

また縁遠いからこそ知らない所やお店が多く開拓する楽しみがあり、お出かけ感もあります。ホームだけど少しアウェーみたいな。そういうのも通うようになった理由です。



初試合無い日サンガスタジアム



で、2022年のGWくらいかな?初めて試合開催日以外のサンガスタジアムにいきました。VR/フィトネスのエリアにあるTHE TRIPという自転車こぐやつを予約して行ってみました。

インストラクターの方との一対一で運動不足だった私は吐きそうなくらいしんどかったけど楽しかったです。何よりサンガスタジアムで運動してるという高揚感と満足度が高かった。

その日は休日でしたがバスケコートや足湯やフットボールダイナーやかめ北サンガ広場に沢山の人がいてそれぞれ体を動かしたり寛いでいました。家族連れの皆さんや子供達も多くてその事にまず驚きました。そしてその光景を見た時とても嬉しかった。

サンガの為に作られたといってもいいサンガスタジアムが試合ない日に多くの人に利用されている。それが確認出来て嬉しかったです。

いくら日常的に利用出来ると言っても、試合無い日のスタジアムは閑散としてるもんでしょ。そう思っていた自分の固定観念が覆されました。

それから私のサンガスタジアム通いが始まりました。
 


ここまで駄文長文を読んでいただいてありがとうございました!
















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