都知事選は百合子とひまそらの一騎打ちになったという情勢についての解説
東京都知事選挙2024は、10日間の期日前投票が前回比7万人増。
約1.15倍の投票数で過去最多となり、史上最高の盛り上がりを見せています。
そんな選挙戦ですが、実はこの選挙「小池百合子」と「ひまそらあかね」の一騎打ちになりました。
当選しうるのはこの二人だけだというのが私の理解です。
しかし現状がこうなっているのは、各候補者の情勢をかなりしっかり観察し把握している方だけでしょう。
多くの方にとって、このような主張はむしろ荒唐無稽に見えるはずです。
この記事では、そういった大多数の方に向け、なぜ現状をそのように読み解けるのか、そして残った二者に何が期待できるかを、解説していきます。
※以下、候補者はすべて敬称略で表記します。
ざっくり言うと…
※この項目は2024.07.05 08:50に追記したものです
・情勢は小池百合子有利。他の上位候補が今から大きく票を伸ばすのは考えにくいから、小池百合子が勝ちそうに見えるよね
・でも上位候補のうち、ひまそらあかねだけはほとんど報道されてなくて、知名度が圧倒的に低いよね。だから、今からでも、知名度が伸びる分だけ得票が伸びる。伸び次第では小池百合子に届くことがありうるよね
・蓮舫と石丸伸二の伸びについて語ってみたよ!
・ひまそらあかねについて詳しく語ってみたよ!
・小池百合子の問題点についても語ってみたよ!
7/3(水)期日前投票時の出口調査
※この項目は2024.07.05 06:40に追記したものです
一部ではありますが、まだ荒唐無稽だと感じてらっしゃる方もいるようなので、冒頭に7/3(水)時点での出口調査の情報を追記しておきます。
小池百合子がトップで、ひまそらあかねが2位につけ、以下だんご状態。
なにせ50票という限られた調査数なので、正直なところ信頼度が高いとは言えないと思いますが、おおざっぱな情勢の理解には活用できるでしょう。
ここまで無名な中で信じがたいかもしれませんが、ひまそらあかねが上位候補に入っていると考えるのは十分妥当なように思います。
はじめに
この記事を読まれている方の中には、そもそも「ひまそらあかね」の名前すら知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そして、そんな聞いたこともない人間が小池百合子と一騎打ちになんかなっているわけはない。
そう思われるのも無理はないと思います。
前提として、私自身も今この時点ではひまそらあかねが小池百合子に対して五分五分の戦いにまで持ち込めているとは思っていません。
現状ではやはり小池百合子が優位であろうと思っていますし、正直なところひまそらあかねが惨敗する可能性すらあると思っています。
しかしながら、やはり都知事になりうるのはこの二人しかおらず、それはつまり有権者にとって、この二人のどちらかを選ぶ戦いに他ならないというのが私の認識です。
他候補の当選可能性
まずは、その他の候補者に当選可能性がほとんどないという点を解説していきましょう。
蓮舫
現状は2位につけているが伸び悩んでいるといわれる蓮舫。
野党イメージが強く、共産党とのつながりも見える候補者。また、悪夢の民主党時代を思い起こす人も少なくありません。
情勢調査では政権批判票の受け皿にすらなれていないとの報道があり、極めて厳しい状況です。
X(旧Twitter)で出生率に%をつけた発言は多くの有権者に呆れられました。
ここから小池百合子を逆転するほどの浮動票を取り込み勝利するのは極めて困難でしょう。
非常にシンプルです。
石丸伸二
次に、3位として報道されることの多い石丸伸二。
ネット人気が高く、注目度の高い候補なので、やや比重を重くして解説していきましょう。
安芸高田市長時代の議会での舌戦がYouTubeに多くあがっており、インフルエンサーで支持する者も多い石丸伸二は、比較的無党派層の支持も多い候補者です。
一時は彼こそ都知事になるのでは、とも言われていましたが、もうその伸びも終わり、その目は無くなったというのが私の認識です。
一言でいえば、メッキがはがれ、祭りが終わった候補者です。
彼の問題点については枚挙に暇がありませんが、すべてを語るとあまりに膨大な量になってしまうので、ここでは最も致命的な下記2点だけ紹介していきます。
・東京都弱体化を掲げている
・数多くの公職選挙法違反を指摘されている
[東京都弱体化]
[公職選挙法違反の指摘の数々]
特に未成年者の選挙利用(公職選挙法第137条の2)はおぞましいの一言です。
まだ自ら主体的に情報を取得することができず、十分な判断能力がない子供を(動画は小学3年生です)選挙運動に駆り出す。
公職選挙法以前に、こんな倫理観のない行為に怒りを感じずにいられる親御さんはいないでしょう。
普通に考えてほしいのですが、例えばドラマやアニメで都知事候補がでてきて
「東京都を弱体化させ滅ぼします!」
と主張し、法律を守らずゴリゴリに公職選挙法違反(疑い)を繰り返していたら、笑ってしまうのではないでしょうか。
「誰が投票するんだよw」
「そんなんで当選するわけないやろwwww」
「っていうか当選無効になるだろww」
と一笑に付すのではないかと思います。
でも実際にそれが具現化し、一定の票を獲得しつつあるのが石丸伸二です。
日頃YouTubeをご覧の方は、昨年末頃からやたら石丸伸二がおすすめにあがってきた記憶はありませんか? いつも政治のチャンネルなんて見ないのに、不思議ではありませんでしたか?
あなたの周りのインフルエンサーはやたらと石丸伸二を礼賛していませんか?
しかも彼の市長としての実績や公約には触れず、ひたすら「若い」「賢い」などと空虚な褒め言葉ばかりではありませんでしたか?
石丸伸二についてきちんと知れば、およそありえない候補であることは分かるのですが、なんとなく目にする機会が多く、周りの人間が褒めていると、やはり「この人いい人かな」と思ってしまうものです(単純接触効果といいます)。
とはいえ、有権者もそこまでバカではありません。
選挙戦が進む中で徐々に彼の実態を知り、支持をやめる者が増えていった(Xではそのような発言が多く散見されます)というのが私の見聞きするところです。
情報がますます周知される中、ここから先は支持者が増えるより減る方が速いでしょう。
直近で行われたニコニコニュース主催の「都知事選ネット演説」での主張もひどいものでした。
安芸高田市長としての実績は「YouTubeチャンネルの登録者数を増やした」こと。東京都知事としてやることも「YouTubeチャンネルの登録者数を増やす」こと。
まともな社会人なら、これがいかに空虚でバカげたことか分かるでしょう。
何より、これだけ多くの公職選挙法違反を指摘されており、対立候補はもちろん、国会議員の事務所からも(参議院議員 浜田聡議員の公設秘書 村上ゆかりさんが主に対応してくださっています)警察庁や選挙管理委員会へ通報されています。
もちろん最終的には選挙管理委員会や警察や裁判所が判断することです。現時点では違反かどうかは我々に結論が出せるところではありません。
しかしながら、万一当選しても無効になる確率が非常に高そうだと考えるのは真っ当な判断でしょう。
石丸伸二の選挙戦はもう終わったとみてよいと思います。
ひまそらあかね
さて、いよいよひまそらあかねについて。
ここまでを読んで、蓮舫や石丸伸二の当選の目が極めて乏しいことについては同意できても、ひまそらあかねについては
「聞いたこともない」
「名前は知っているがとても当選するとは思えない」
という方も多いでしょう。
きちんと解説していきます。
ひまそらあかねは今どの順位にいるのか
「ひまそらあかねなんて聞いたこともない」
「名前は知っているがとても当選するとは思えない」
多くの方がこう理解してらっしゃるのは至極もっともです。
そしてそのような認識をされている理由はシンプルに一つ。
主要なメディアがひまそらあかねを有力候補として報道していないからです。
「いやいや、純粋に有力候補じゃないから。当選しそうもないから報道されてないだけでしょ」
そう思うでしょう。
こう言うと陰謀論に聞こえてしまうかもしれませんが、実はそうではなく、主要ないわゆるオールドメディアには彼を報道するわけにはいかない特異な事情があります。
その事情や実態については後で述べるとして、まずはそういったオールドメディアのような事情を抱えていない、しがらみのないメディアが彼をどのように評価しているか、加えてオールドメディアの支配下にない数字を見て、彼がどれだけ支持されているかを見てみましょう。
ニコニコニュースでの順位
取り上げるのはニコニコニュース。
ニコニコ動画は2010年から政治に関する配信を開始するなど、政治系ネットニュースの中では長いといえる10年以上の歴史を持ち、なおかつ既存のオールドメディアのような政党等とのしがらみがほとんど見当たらない独立系メディアです。
そんなニコニコニュースで7/2(火)、候補者のネット演説会が催されました。
ポイントはそのタイムスケジュールです。
動画の概要欄を見てみましょう。
現在は動画内の再生時間にあわせた表記になっていてわかりにくいのですが、ライブ当日の時刻でいうと、下記のようなタイムスケジュールになっていました。
ゴールデンタイムの時間、まさに主要候補者揃い踏みといった感じですが‥‥。
これ、ひまそらあかねをご存知ない方にとっては驚きではないでしょうか。
このタイムスケジュールはこのように読みとれるのではないかと思います。
そう、ニコニコニュースは、ひまそらあかねを第三候補として見ている。石丸伸二よりも順位が上の候補者として評価していることが伺えます。
逆に、ニコニコニュースがひまそらあかねを評価していないのであれば、どう見てもおかしなタイムスケジュールですよね。
泡沫候補をゴールデンタイムに、しかも最上位候補の間に挟んで放映するなんて、ありえない話です。
演説会での数字
さて、そのように主要候補者揃い踏みとなったネット演説会、結果はどのようものだったでしょうか。
同じく、既存のオールドメディアのようなしがらみの少ない、産経新聞社が発行する『夕刊フジ』の記事を見てみましょう。
この記事でポイントなのは、各候補者の同接数、つまりその候補者の演説をリアルタイムで見ていたのが何人か、という数字です。
各候補者の人気を測る上で参考になるでしょう。
記事を元にするとこうなります。
このようにひまそらあかねがダントツ。
演説の内容も相まって、夕刊フジでは「ひまそらあかね氏〝無双〟」という文字が紙面に踊りました。
付け加えて言えるのは、演説をリアルタイムで視聴した視聴者層は選挙自体への関心が強く、支持候補者以外も視聴する傾向が強い点でしょう。
つまり上記同接の数には非支持者の数が相当数混ざっており、人気そのものを数値化したものとは言い難いのが実情だと思われます。
ニコニコニュースでは、この演説ライブを各候補者別に切り抜いて単体の動画の形式でもアップロードしています。
この単体の切り抜き動画の数値を見ることで、候補者単体の人気や関心をより的確に推し量ることができるでしょう。
2024.07.04時点の数値を見てみます。
ひまそらあかねの切り抜き動画の再生回数は、石丸伸二の3.5倍以上、小池百合子の6倍前後と、圧倒的に人気と関心を集めていることが分かります。
ニコニコニュースによって3位に位置づけられ、実際の演説会での同接・再生回数もダントツという事実から考えて、ひまそらあかねが小池百合子の喉元に食らいついていると考えるのは、決して荒唐無稽な推定ではないでしょう。
なぜメディアではひまそらあかねが報道されないの?
さて、そんな中、なぜひまそらあかねは報道されないのか。
まず前提として、主要なオールドメディアは、どこも各政党や思想とつながりがある点については、普通の社会人の皆さんならふんわり理解されていることと思います。
この新聞社ならコレ、あのテレビ局ならアレ。
なんとなく、どことどこがつながっているかイメージをお持ちですよね?
もちろん、政治家がいちいち記事の表現の一つ一つに注文をつけてきたりはしないでしょう。
新聞やテレビがなんとなく空気を読んだ報道をし、政治家の側もなんとなく協力的に情報を提供する。
そんな大人同士の空気を読んだつながりです。
ここで問題になってくるのが、ひまそらあかねが何をしている人物かという話です。
出馬当初に投稿された、4ページのマンガのうち、自己紹介にあたる1ページ目を見てみましょう。
彼は今、一個人として、住民監査請求や住民訴訟という制度を使い、東京都による不正会計疑惑を追求しています。
ここで問題になるのがその矛先。
彼がいま主にその矛先としているのは、若草プロジェクト、BONDプロジェクト、ぱっぷす、Colaboといった団体で(裁判の形式上は団体ではなく東京都がその矛先ではありますが)、彼らは共産党や公明党といった政党とつながりが指摘されている団体であり、つまるところ与野党両方に攻撃を仕掛けている形になってしまっています。
オールドメディアにとっては、自分の仲間である政党を攻撃されている形となり、とても報道するわけにはいかない、という格好になっているわけです。
これこそが報道されない理由だというのが私の理解です。
オールドメディアの実際の動き
背景はさておき、実際にオールドメディアにそのような動きがあるのか見ていきましょう。
ここまで話しておいてなんですが、報道されない理由が私の推測通りかどうかは、今回どうでもいい話です。実際にそのような動きがあるかどうかこそが問題でしょう。
上記のマンガに触れられている通り、東京都に対して住民監査請求が通るという特大ニュース(6年前の前回のときは、その結果当時の舛添都知事が辞任しました)すらオールドメディアでは取り上げませんでした。
また、そのような追求をする中で、東京都に対して国家賠償請求訴訟に勝訴(勝率1割しかない)しましたが、これも報道されませんでした。
いずれも、監査請求が通ったり訴訟に勝ったりするどころか、ただ監査請求するだけ、訴訟をするだけで報道されるような話題が、です。
↓ 住民監査請求と国家賠償請求をやっただけでニュースになった例
ひまそらあかねの行動は、オールドメディアにとってタブーになっているように見えます。
今回の選挙でも、オールドメディアの中では非常にキナ臭い動きが見られました。
例えば、情勢調査で(主要候補であるはずの)ひまそらあかねを選択肢に入れない。
期日前投票の出口調査で、特定の候補者に投票したとする数字が高く現れたが、その名前は伏せる。
選挙に関する報道なのに、あえて選挙明けにしか報道しない。
「ひまそらあかねを取り上げない理由については言えない」とTVディレクターが証言する。
いずれも確たる証拠ではないかもしれませんが、ここまで重なると、さすがに何かあるのではと勘ぐりたくなってしまいます。
ひまそらあかねの伸びについて
さて、そんな状況下でも、いやそんな状況下だからこそ、ひまそらあかねの当選可能性は高いといえます。
なぜなら、これだけメディアに黙殺され、圧倒的に知名度が低い中、小池百合子の喉元に食らいついると思えるほどの評価を得ているからです。
小池百合子も、蓮舫も、石丸伸二も、ここから大きく伸びることはありえません。
しかし、ひまそらあかねなら、ここから知名度が上がれば上がるだけ票が伸びることが期待できます。
この記事をご覧になっている皆さんが、こうして新たにひまそらあかねのことを知ったり、あるいはご家族・ご友人に共有したりしてくだされば。
あるいは何かのきっかけで大手メディアに報道されることがあれば。
ひまそらあかねは一気に票を伸ばし、勝利するかもしれません。
ひまそらあかねの公約
とはいえ、ひまそらあかね自身が小池百合子よりも良い候補者なのかどうかが気になるところでしょう。
小池百合子の方が良いのなら、やっぱり小池百合子に投票すべきです。
それを判断するため、選挙の要、公約を見ていきましょう。
2つ(ないし3つ)しかなく非常にシンプルなので、すべて見ていきます。
公金チューチュー(税金の不当な搾取)の撲滅
彼が出馬当初に投稿したマンガから引用しましょう。
まず1つ目、公金チューチュー(税金の不当な搾取)の撲滅です。
これは彼がすでに一個人として活動している内容そのまま。
公金チューチュー(税金の不当な搾取)なんて無い方が良いに決まってますよね。
あなたの払った税金、例えば1,000円が、700円や800円に減らされてから使われるなんて、腹が立つでしょう。
そりゃやってくれるならありがたい、という話です。
一個人としてこれまで取り組んできた実績もあり、確かな公約といえそうです。
デジタルクーポンアプリ
次。
アプリによるデジタルクーポン。
従来の給付金や減税との違いは、死蔵のリスクがないことやスケールメリットの活用、アプリによる費用削減、そしてデータ活用等です。
これまで税金というのは、どうしても使われるときに大きなコストがかかり、無駄が多く発生してきました。
例えばあなたが1,000円の税金を払ったとき、給付金として手元に戻ってきたところで、間に様々なコストがかかり、例えば実質500円くらいの金額になってしまったりするわけです。
デジタルクーポンでは、税金を1,000円払えば、2,000円、3,000円が手元に戻ってくる※。そんな形が実現できます。
しかも、東京都内の事業者に使途を限定することで、事業が潤い、納税が増えてまたその原資がクーポンに使われることにもつながります。
東京都内にお勤めの方なら、会社が潤うことで、お給料も上がるかもしれません。
彼のゲームディレクターというバックグラウンドを考えると、これも実現可能性は非常に高いように思えます。
加えて、そのバックグラウンドでしっかりとした不正対策が行えることも大きいでしょう。
史上初の献金ゼロ
これはマンガでは触れられていませんが、もう一つの公約として、出馬表明時のライブ動画で「献金ゼロ」も掲げています。
デジタルクーポンは、その性質上、癒着の温床になりかねません。
そんな中で、献金ゼロとすることで自身の癒着を防ぐわけです。
これは過去に類がなく、彼にしかできない公約といえるでしょう。
いずれの公約も、彼ならできるし有効性も高い上に、彼にしかできない、という非常に魅力的なものだと思えます。
小池百合子は?
これまで8年間都知事を務めてきた小池百合子。
一定の実績があり、信頼がおけるように思えるかもしれません。
しかし、8年間務めたからこそ、小池百合子を再び都知事にするのは非常に危険だということを指摘しておきます。
公約への振る舞い
まず、よく語られる事実として、小池百合子は前回の出馬の際に掲げた「7つのゼロ」のうち、達成できたのはたったの1つでした。
公約は守れない知事。
何も約束通りにやってくれない知事だと言えます。
もう一つ、致命的な事実があります。
それは、先のひまそらあかねのマンガでも触れられていましたが、「7つのゼロ」とは別に掲げていた公約、それも一丁目一番地として掲げていた「のり弁※やめます」を全く守らず、あまつさえ公約ページを削除し、なかったことにしたことです。
上記の画像は、パッと見、何なのか分からないのではないでしょうか。
この黒いもの一つ一つが書類です。
何十枚もの書類が真っ黒に塗られて公文書が開示されたのです。
公約を守れない。それは政治家の中で少なくないのかもしれません。
「風呂敷を広げすぎました。申し訳ありません。次回はそのようなことがないようにします」
そう謝罪し反省し次回に生かしてくれれば、まだその政治家に期待してもいいかもしれません。
しかし、公約自体をなかったことにするのは、政治家として終わりではないでしょうか?
そんな人間を信用できますか?
癒着
そして公文書を黒塗りにすることは何を意味するか、それは癒着です。
黒塗りするということは、不都合な事実があるということ。都政と政治家にとって不都合な事実といったら癒着でしょう。
直近でも48億円のプロジェクションマッピングは話題になりました。
周辺に何もない、およそ何の経済効果も生み出すとは思えないプロジェクションマッピングに48億円。
これがいかにおかしな施策か。癒着を疑わない人はいないでしょう。
ここでも公文書を黒塗りにして批判を浴びています。
つい昨日も、「三井ファースト」が話題になりました。
次々と癒着が指摘されています。
小池百合子は8年間の任期を務める中でこうした癒着に染まりきってしまったというのが私の理解です。
「8年間やったから信頼できる」
のではなく、
「8年間やったから信頼できない」
のが小池百合子です。
もし次の4年間を任せてしまったら、これまで以上に癒着は増え、税金が無駄に流され、しかも公約も達成されない。
そんな悪夢しか想像できません。
あなたが1,000円の税金を支払ったとき、癒着して700円や800円にお金を減らし、さらにコストをかけて300円や400円しか、あなたの手元に戻してくれない、小池百合子を選びますか?
それとも、あなたが1,000円の税金を払えば、2,000円や3,000円にしてあなたの手元に戻してくれる。東京都の経済を活性化させ、より豊かで、より安全な社会を実現してくれるであろう、ひまそらあかねを選びますか?
この都知事選はあなたにそんな選択を迫っています。
まとめ
・蓮舫:政権批判票すら集まらず。浮動票の獲得も期待できなくて終わり。
・石丸伸二:東京都弱体化を掲げる上に、公職選挙法違反の指摘多数。支持者も離れて終わり。
・ひまそらあかね:すでに小池百合子の喉元に食らいついている。伸びの期待値もピカイチ。公約も期待できる。豊かな東京にしたいならこの候補。
・小池百合子:公約未達成に加えて公約削除。癒着連発の疑い。癒着を見過ごし税金が不正に流れていく東京都でいいならこの候補。
もしあなたが、ひまそらあかねに期待するなら、できれば身の回りの誰かに彼の名前を広めてください。
彼がここから知名度を伸ばせるかどうか。
それが勝負の鍵です。
↓ ひまそらあかねのより細かな政策や考えについて知りたい方はこちらもご覧ください。
以上
追加:ひまそらあかね紹介マンガ
※この項目は2024.07.06 07:20に追記したものです
こなみ(@konamikun625)氏が投稿してくださったマンガを転載します。
(ツイートそのままの貼付けだと読みにくいため、画像を直接貼り付けています)
ひまそらあかねという人物が大変分かりやすくまとまっているので是非ご覧ください。
転載元:
https://twitter.com/konamikun625/status/1809234230913995166
https://twitter.com/konamikun625/status/1809234668790911426
https://twitter.com/konamikun625/status/1809234679545159948
https://twitter.com/konamikun625/status/1809234690043494400
https://twitter.com/konamikun625/status/1809234699837170014
追加:皆様へのお礼
※この項目は2024.07.08 08:30に追記したものです
終わってみれば、11万票の7位。
力及ばずでしたが‥‥。このnoteをご覧になり、そしてお知り合いにシェアしてくださった皆様、本当にありがとうございました。