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褒めるのは危険すぎる技

褒めるのが良いみたいな視点があるけど
それは危険な気がするんですよ

なにを褒めるか
ってのが明確じゃない
または
定義できてない人間が
とりあえず褒めるなんてのをすべきじゃないかなと

みなさんも経験あるかと思うんですが
定型文で褒められても
イラッとしませんか

あぁ、この人とりあえず言ってるだけやな
とね

まあ
そういう感じで
とりあえず褒めるなんて文化では
むしろ人間関係悪化の可能性すらあるんですよ

ってことで
本当に思ってない事は
言葉にするな

ってのが1点

あなたがほんまに心から
思ってるか
思ってないかは
ビックリするくらい相手にはバレてるで
気づいてないのはあなただけやで

やから
無駄に褒めないでおきましょ

あと、
褒めるのならば
先天的なモノじゃなくて
後天的なモノを褒めるべきやと考えます

身長とか
顔の造形
小顔かどうか
プロポーション
知能指数
毛量
視力…etc

そういう先天的なモノを褒めるのは良くない

まず本人の努力じゃない

遺伝が大半やし

言われた側も
何も変えられない

言われてない側も変えれない 

誰も変えることができる余白すらない部分を褒めても仕方ない

むしろこの時代で
そんなとこを褒めてるからこそ
差別主義者のレッテルを貼られたりするんですよ

ルッキズム差別主義ってやつです

知らぬ間に
あなたも
ただ褒めてるなら
ルッキズム差別主義者です

例えば、
小顔ですねー!
身長高いですね!
イケメン!美人!
胸でかいですね!
頭いいですねー!

こういうのは
もう時代的に危険です

あなたがオッサンなら特に危険

もはやルッキズム
容姿やら身長やらプロポーションやら
先天的な因子を
下手に褒めりゃ
セクハラですからね

ってことでね
先天的な因子を褒めるのはやめたほうがいい

まわりも聞いてます

あなたは
知らぬ間に
周りから
ルッキズム差別主義思想と
思われますよ

何が言いたいかって
無駄に褒めるのは
危険ですよって話

本当に心の中から思ってるなら良し

それでも
やるなら
後天的な因子を褒めた方がいいです

判断とか
思想とか
考え方の癖やら特徴やら
コミュニケーション方法とか
挨拶の仕方とか
元気さとか
明るさとか
冗談のセンスとか

そういう後天的な身につけた因子は
褒めるのはいい

なぜなら
変えることができるから

言われた側も
更に鍛えよう!とできる

言われてない側も
努力でなんとかできる可能性がある

すごく前向きな褒めです

先天的なのを褒めるのは最悪

身長高いですね!
なんて言われても
本人は別に何もしてないし
はぁ。どうも。
くらいなもんでね
言われても身長は操作できひんし

もっと言えば
低身長で苦しんでる人もたくさんいるなかで
身長高いですね!
なんてのは
言われてない側からしたら
非常に傷つきますから

あなたはきっと
悪気はないでしょう

が、それが1番の悪

悪気がないのが
ほんまに1番の悪

そうならんためにも
無駄に褒めるのはやめましょう

なんでもかんでも
褒めるのが良い
なんて
簡単な世界なら

もうとっっっくに
人間社会は
平和で
問題は解決している事でしょう

そうじゃない

人間は考え続けないと
いけないのです

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