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怒らない、相手を責めない

大谷翔平の受け答え

記者
エンゼルスでは機会がなかったが
ドジャースではプレッシャーの中でどう打っていきますか?

まあ悪気はなかったにせよ
この質問の仕方をしてまうと
エンゼルスはプレッシャーなく余裕でやれる
というのが前提という意味にもなってまうわな

もっと言うと

そもそも比較ってのが
あまりよくないんですよ

何かと何かを比較するってのは
下卑た思想&視点とされるんですよね

AとBではどっちがいいですか?
Aと比べたらBは豪華な気がしますが、どうですか?
AとBよりもっと良い世界に向けてという感じでしょうか?

というね

あくまで基本的にってとこですが
比較はすごく失礼な事

そもそも
人間にせよ
球団にせよ
仕事にせよ
なんでもそうですが
比較する前提で行われてませんから

それぞれが
それぞれの理念や信念という旗を掲げて
進む
という事なので

どっちが上で
どっちが下

どっちがいいか

という視点を持ち込むだけで
一気に下卑た世界になってしまうんです

対立も生むし
分断も生むし
気分も良くないですよね

旅行とかもそうですが
その場所、土地、文化。

そこにしか表現できない事があるってのが本質ですよ

やのに
気をつけてないと
比較してしまうんです

絶景って言うけど
〜よりは普通よなー

これでこの値段?
あそこの〜ならもっと豪華で安かったわ

〜と比べたら対した事ないな

とね

まあここで
少し言っておきたいのが

もちろん
比較する事を全否定はしてませんよ?

時には
どこかと比べる事で
そのモノの良さを深くまで知れる事はありますしね!(⌒▽⌒)

僕も安い靴を履いてたんですが
最近スイス🇨🇭のonスニーカーを購入してみて
歩いたら
信じられへん程のクオリティに驚きが消えません(笑)

なので
何かと比べた事によって
良さ+深さ+想いに気づける事も
否定はしません

が、
やはり
基本的には
比較するって時には⚠注意⚠が必要ってことです

ほんとに気がついたら
自然に人を傷つけてしまうからです

冒頭のインタビュアーも
別にエンゼルスを馬鹿にしてるわけでも
下にみてるわけでもなかったかもしれません

が、
比較するという技を使ってしまうと
このように大きな誤解が生まれたり
人を傷つけてしまう事があります

悪気がなかったとしても
この質問で
エンゼルスの選手
そしてエンゼルスのファン
エンゼルスのスポンサー
エンゼルスのホームの人々
を傷つけてしまう事もありますからね

それって悲しいですよね

やけん
比較する時は
本当に細心の注意が必要

しかし!
やはりそこは大谷翔平。

この質問に対し

プレッシャーがかかるかからないとがじゃないと思いますし
それはエンゼルスに失礼かなと思っているので。
プレッシャーがかかる、かからないじゃなくて
1打席1打席が大事なのかなと思っています。

さすがすぎ!

頭の良さが全開な発言

記者に
それは失礼ですよ?
とか言わずに
あくまでも
自分がそう思っている。
という言い方で失礼な事を伝えました

プレッシャーがあるないとか
金がどうのとか
名誉がとか
地位がとか

そうじゃなくて
1打席1打席
全てが大事な打席。
集中すべきは、ただ1打席。
という本質も伝えていますね

失礼な質問をされても
そこからの切り返し技によって
大切な事+本質を伝える

これは一般人にとっても
大切なSkillやと思いました

一般人は
確かにインタビューされる事ってのは少ないかもですけど
失礼な事を聞かれたり
下卑た質問をされたり
無礼極まりない事をされる事はあるでしょう??

そんな時も
怒らない。
相手を責めない。

なかなか難しいと思います

ですが
これができるようになると
実は誰が救われるかって

あなた自身なんですよね

怒らないあなた。
相手を責めないあなた。

これが
失礼やなお前!訴えるぞ!
なんて失礼な!許せない!!
この人、〜な事言ってきたんです!

と 
怒る怒る
相手を責める責める
では、
まあ……ね(;´∀`)

それって誰でもできるやん‥…
ってのがあるね

常に冷静に
人を責めない
これは、
実は自分を救う技

って話でした








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