いしばしあやこ

日々、書くことを絞り出しています。(2023年1月26日)

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マガジン

最近の記事

548. 「文化の違い」に逃げていないか

外国人と仕事をすると、思いがけぬ発想や行動に驚かされることがある。 ついそれを「文化の違いによるものだ」と言ってしまうのだが、本当にそのようなざっくりとした認識で良いのだろうか、とも思う。 逆に自分たちが外国の企業に勤め、何か色々噛み合わなかったり、失敗に繋がるようなことをしてしまった時に「文化の違い」で整理されたら、自分は少し違和感を覚えてしまう。 そして物事の「正解」は、例えば日本の中でも地域によって異なるだろう。 その地域では普段見かけないような行動や言動をした場合

    • 547. カレンダーと自分

      数か月先の予定を見ることがたまにある。 パソコンでもカレンダーを表示することは可能だが、祝日の表記が無い場合には若干手間がかかる。 そのため紙のカレンダーも重宝している。 年末には百円ショップに行って、卓上カレンダーを探す。 そして最近は2つ購入している。 理想は机の上に といった感じで並べることなのだが、机の上の整理が追いついておらず、もう5月下旬になろうというのにそれがかなっていない。 そのため、1つのカレンダーをペラペラとめくるわけだが、それはそれで面倒くさい。

      • 546. 知識があるがゆえに気になった広告

        SNSを見ていたら編み物教室関連の広告が現れた。 編み物に興味はあるが、現時点で基本のやり方は知っているし、応用については本やYouTubeなどでどうにかなるので、あえて習いに行こうという気は起きない。 しかし、そのような感じで冷めた目で広告を見ているためか、その広告の写真が特に気になってしまった。 写真の中のモデルさんは棒針を両手に持ち、何かを編んでいる途中と思われる状況である。 気になったポイント1:両肘をついている ここでまず1つ気になったのは、その棒針を持ちな

        • 545. 現実離れしている光景

          このところ太陽の活動が活発で、太陽フレアの発生により磁気嵐が発生し、低緯度でもオーロラが見えるとのことだ。 オーロラは英語でnorthern lightsと言うらしいのだが、高緯度ならば南半球でも見えるはずなので「north」しか含まれていないのは不思議な気がするものの、まあ良いか。 さて、普段は見られない自然現象が目の前に現れると写真を撮りたくなるものだ。 昨日は各種SNSでオーロラの写真を多く見かけた。 これまで見ていた写真や絵本などでは、オーロラは緑色や青色であるこ

        548. 「文化の違い」に逃げていないか

        マガジン

        • いわゆる「社会人の基本」はどう身につけるか?
          8本
        • アルファベット表をお題に書いてみた
          14本

        記事

          544. 鞄のジッパー

          鞄のジッパーが全開になっている人をよく見かける。 鞄の中身まで丸見えな人もいる。 自分はだいたいきちんと閉めるため、閉じ忘れてしまう人の行動様式に興味がある。 きっと、ただ忘れてしまうだけなのだろうけれど。 嗚呼、駆け寄って閉じてあげたい。 しないけど。 先日、気の知れている仲間と呑み会会場まで移動中、その人も閉め忘れていた。 そこで 「おや、全開ですよ。……もしかして、幸せが飛び込んでくるように開けているのですか」 と言ってみた。 冗談が通じそうな相手だから言えるこ

          544. 鞄のジッパー

          543. 多少でも役に立ったのなら

          昨年10月頃、3軒の新築一戸建てが完成し売りに出された。 買い物に行く際に通る道すがらにあるので、否が応でもその販売状況を確認していた。 まず1軒、買い手が決定した。 その1軒は交通量が少ない道路に一番面している。 使いやすそうなので、真っ先に売れたのも分かる気がする。 残り2軒はなかなか決まらなかった。 目の前を通るたびに、不動産屋が掲げた看板が風を受けて寂しそうに震えていた。 そうこうしているうちに、2軒目の住人も決まったようだ。 看板には「残り1棟!」と書かれてい

          543. 多少でも役に立ったのなら

          542. 爪磨き

          マニキュアやジェルネイルなどを施した状態で米を研ぐのにとても抵抗があり、どちらもやっていない。 オシャレからかなり遠い位置にいる。 先日泊まった宿の大浴場に続く脱衣所に、「これ1本で爪をやすりで削って整えて、表面もつやつやにできる板」が置かれており、自由に試せるようになっていた。 面白そうなので、左手親指の表面をその板で軽くなでてみた。 途端にテカテカになった。 きちんとやると2週間ぐらい光沢が持つらしいのだが、日常に戻り指先を使う(指先に衝撃が加わる)ようなことをやって

          541. いつか行ってみたい店/もう行かない店

          いつか行ってみたい店と、もう行かない店の話。 1日のうちに両方を体験したので、記録として書き留めておく。 ※タイトル画像と内容は全く関係ない。 いつか行ってみたい店 散歩の途中で韓国料理店を見かけた。 外出先からの帰り道にそれがあったので、そこで食事しようかなと思った。 店内を覗いてみたところ、空きテーブルがみえたので、「2人です」と店員さんに言ったところ、今日は貸し切りなので申し訳ない、と言われた。 良い年した大人なので、「そのテーブル空いてるじゃないですか」と文句

          541. いつか行ってみたい店/もう行かない店

          540. 練習の成果

          インド出身の方から、ナンを右手だけ使ってちぎる方法を教わったことがある。 ややコツがあり、それを習得するまでは指がつりそうになる。 そして、ちぎった平らなナンをカレーにディップするというよりか、平らなナンを2つに折り畳んで、簡易的なアイスクリームスプーンみたいにしてカレーを掬うようにするのが良いそうだ。 何回かやっているうちにだんだん慣れてきて、今や右手でナンをちぎりながら、左手にスマホを持って閲覧、というお行儀の悪い所作ができるまでになった。 お行儀が悪くなるぐらいなら

          540. 練習の成果

          539. 自作の機運

          買いやすい価格帯の洋服を扱っているお店の前を通っていて気づいたことがある。 そのお店のコンセプトだとは思うのだが、淡くて無地で特徴がなく、ぼわっとした服ばかりなのだ。 それらは職場に着ていっても目立つことはほとんどない、要は無難な洋服、と言えるだろう。 自分も無難な洋服が多いため、あまり人のことは言えない感じもありつつ、でも世の中はさらに没個性だ。 それの反動か、自分で編み物で作る帽子は少し変わった形となる(変わった形の編み図を選んでいる)。 色も若干派手だ。 洋裁は大

          539. 自作の機運

          538. すぐに再訪したくなっている

          先日、出張でとある国に行った。 やらなくてはいけない仕事はしっかり遂行したものの、出張期間中に風邪をひいてしまい移動時間はひたすらぼんやりとしていた。 (もちろん周囲に「体調を崩してしまったので、すみません」と報告したうえである) 体調が万全の状態であれば、早朝に宿の周辺を散歩したりしたであろう。 しかしそれはできなかった。 食欲はあったので食事はしっかりと食べられたのは良かったことであろう。 ということで、その場所にはすぐにでも再訪して、仕事以外でやりたかったことを

          538. すぐに再訪したくなっている

          537. 継続は難しい

          3週間ぐらいラジオ体操するのをサボっていた。 生活リズムが崩れたり、体調を悪くしたりすると、すぐにできなくなってしまう。 なんと意志が弱いことか。 そして昨日、急にやる気がでてきた。 8:40~8:50のラジオ放送に合わせて、腕をぶんぶん振り回す。 久しぶりにやったせいか、体中からパキパキと音が聞こえそうなくらいだった。 今日も張り切ってやるぞと思ったものの、急遽作業を依頼されていることに気づき、会社の環境に繋ごうとしたらなかなか繋がらない。 試行錯誤しているうちに、ラジ

          537. 継続は難しい

          536. SNSデトックス

          3~4か月ぐらい前になるが、SNSとの関わり方を考え直した時期があり、それをnoteに記録した。 今回は現時点での状況について書いていく。 進捗状況YouTube SNSに含めるかどうかは微妙なところであるが、これは自分なりのSNSデトックスが成功した例であるので、改めて記録しておきたい。 YouTubeのサイトやアプリを開く動作をやめる、というのは非常に難しいことなので、思い切って「閲覧履歴を残さない」という設定にした。 この設定にすることで、おすすめ動画が表示される

          536. SNSデトックス

          535. コンパクトデジカメを久しぶりに使用

          スマートフォンのカメラの画質で満足しているため、コンパクトデジカメや一眼レフデジカメを持っているもののこの数年間はほとんど使っていなかった。 「よっこいしょ」感 先日の出張の際に、できるだけ画質が良い写真を撮る必要があったためコンパクトデジカメも持って行った。 スマートフォンと比べてしまうと、コンパクトデジカメは機動性が低い。 袋から取り出して、電源を入れて、レンズが出てきて、ピントを合わせて…という「よっこいしょ」感がある。 どのカメラでも同じことなのだが、シャッター

          535. コンパクトデジカメを久しぶりに使用

          534. 鉛筆削り

          マークシートの試験を受けに行く際に、ほとんど鉛筆しか入っていない筆箱を持って行く。 シャープペンシルよりも鉛筆の方が芯が太いため、より短時間で次の設問に取り掛かることができる。 また、鉛筆の方が濃い目にマークができる。 スピード勝負の試験では鉛筆の方が断然有利であることを聞いて、その時から鉛筆を愛用している。 試験で丸まった鉛筆は鉛筆削りで削る。 毎日のように鉛筆を使うのであれば、小学生のいるご家庭にありそうなハンドルつきの鉛筆削り、あるいは電動式のものを買っても良いのだが