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紅葉の有馬温泉|散策日記

今年はたくさん紅葉を見に行くぞ!と意気込んでいたのですが、あっという間に11月下旬。
週末にかけて天気が崩れるという予報もあったので、午前中に空きがある日に慌てて出かける予定を組みました。行き先は神戸の中心地から30分ほどで行ける温泉地、有馬。
紅葉の名所である瑞宝寺公園を目指しつつ、温泉街を散策する予定です。旦那が仕事へ行くのを見送り、カメラを携えて電車で有馬を目指します。 

有馬に着いたのは9時頃。まだ商店街のお店は開いていないところもあったので先に瑞宝寺公園へ向かいます。なるべく急ぎたかったので行きは温泉街を通らずに進みましたが、人が少ないうちに通っておけばよかったかなと少し後悔。
人通りを気にせず温泉街のレトロな写真を撮りたいという方は、早めに行くのがおすすめです。

瑞宝寺公園へは駅から徒歩で20分ほど。車道から進むと急勾配の坂道をひたすら登り続けるので、ふくらはぎがパンパンになります。歩きやすいスニーカー必須です。

瑞宝寺公園
下から見上げた山門

公園の入り口にある旧瑞宝寺の山門は伏見城から移築されたもの。一時期伏見にも住んでいたことがあるので、勝手に繋がりを感じています。

もみじ茶屋
和傘と紅葉

山門を潜ってすぐ、紅葉シーズン限定でオープンしているもみじ茶屋があります。到着時はまだ準備中でした。

園内はまだ色付いていないもみじも枯れて落葉している木もあったりで、来るのが遅かったのか早かったのか、どっちなんだい!と心の中のきんに君が語りかけてきます。長く続いた夏日が影響しているのでしょうか。数年前に見た園内が燃えるような紅色で埋め尽くされている光景を期待していたので、少々残念。

これは見事な紅葉だった2019年の写真

9時過ぎの園内は人気もまばらで、のんびりと散策しながら撮影をしたりして楽しみました。

紅葉のグラデーション
人気のない園内
のんびりできそうな公園
イチョウと青空
黄色が眩しい

園内を1周して10時頃山門へ戻ってくると、茶屋は早くも満席近くに。温泉街で食べ歩きをするつもりでいたので、そちらへは寄らずに公園を後にします。

温泉街を目指すルートの途中には、炭酸泉が湧き出ている公園があります。

炭酸泉源公園
蛇口をひねると炭酸水が出てくる
湧き出てくる炭酸水

炭酸泉は飲むこともできますが、昔これを飲んだ後に蕁麻疹が出て大浴場に入れなかった悲しい過去があるので今回は見送り。

普通の民家の間を通るので「これ道合ってる?」と不安になりますが大丈夫。
少し進むと商店街が見えてきます。

坂道に軒を連ねる店舗

まずは食べ歩きに最適なコロッケをいただきます。

コロッケ 170円

歩き疲れた身体に沁みる。揚げたてほくほくで美味しいです。
塩気の次は甘いもの。はす向かいのまめ清さんでドーナツをいただきます。もう少し暖かくなったらアイスも食べてみたい。

どーなつ串 250円

この辺りは装飾や看板も可愛いのでつい色々と撮っちゃいます。

一瞬だけ無人になった隙にパシャリ

温泉街は平日でも観光客で賑わっていました。足湯も待機している人もいるほどの盛況ぶり。そうこうしているうちにあっという間に出発予定時間間近に。
本当はなま炭酸せんべいも食べたかったのですが、行列ができていたので諦めました。

神戸の中心地から電車で30分で行ける、利便性の高い温泉地有馬。滞在時間は2時間半ほどでしたが、さほど大きくない観光地なので十分に楽しむことができました。温泉に泊まるも良し、ちょっとした散策にもおすすめの場所です。



▽おまけ
今回も人気のない場所でここぞとばかりにぬい撮りを楽しみました。

側から見たら完全に不審者みたいな動きだったと思う。早く他のフォゼも欲しいなぁ。

カメラとiPhoneで交互に撮っていたのですが、カメラではなかなか思うような色合いにならず。まだまだ勉強が必要そうです。

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