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秋の北海道旅行記2日目|富良野で思わぬ聖地巡礼編

2日目朝の記事はこちら。

仮眠をとって8時過ぎにホテルを出発します。
本日も快晴なり。

部屋からも絶景

最初の目的地である色彩の丘までは車で2時間ほどの予定。北海道の街並みを眺めつつのんびりと向かいます。
観光シーズンは駐車料金、入園料とも有料だそうですが、10月を過ぎたこの日はどちらも無料。知らずにきたのでラッキーでした。

園内はとても広いので、敷地内を巡回しているトラクターバスに乗ることに。乗っている間に動画を撮ろうと思ったのですが、低速運転ながらものすごく揺れます。
危うく携帯を落としそうになるくらいだったので、大人しく景色を目に焼き付けることにしました。撮影スポットでは1分ほど停車して座席から写真撮影を楽しむことができます。

向日葵咲いてて季節感がバグる
これぞイメージの中の色彩の丘
景観が素晴らしい
マリーゴールドとミツバチ

一面の花畑を楽しんだあとは青い池に向かいます。この青い池に向かう並木道が本州にはない景色でお気に入りです。こちらもシーズンオフの影響か日曜の昼前だというのに人はまばらでした。

もしかしたらそろそろ紅葉しているんじゃないかと思っていましたが、ほんのり色づき始めたかな?というくらいでした。それでも前回とは違う風景が見られたので満足です。

色付く木々と青い池

お次はファーム富田へ。
こちらも初夏よりは人が少なく園内をゆっくり散策できました。おとなりのメロンハウスに行ってみたいなと思っていたのですが、営業が9月で終了していたようで残念。

秋らしい風景が広がるファーム富田
夏に比べると少し寂しい園内
長時間露光で人を消してやるのさっ、と思って失敗した



美瑛方面までの運転中ずっと冠雪している山が見えていたので「もしやあの山は…?」と思って調べてみるとやはり大雪山!運転中ずっと景色の中に見えていたので、思いがけぬ聖地との遭遇にそわそわしました。
それにしても進めども進めども姿を見せる大雪山…いやめっちゃデカくない?


大雪山は北海道の最高峰である旭岳をはじめ20連峰に及ぶ標高2000メートル級の山々の総称である。

ゴールデンカムイ10巻第100話「大雪山」より


デカすぎる。
そりゃ白石も「この山を?」ってなるよ。この山を悪天候の中越えて進んだのか、第七師団も追うのを諦めちゃうよね。
この大雪山の話が好きで、鯉登少尉の初登場回でもあるのでアニメで繰り返し見ました。ユクの中で暖をとる杉元一行に思いを馳せ心の中で手を合わせる。

「大雪山を越えて逃げるしかない」

この時点で午後1時半。朝食を腹一杯食べたとはいえ、そろそろお腹も空いてきました。ネットで調べて近くに有名なハンバーガー屋さんがあるぞ!ということで車で富良野バーガーへ向かいます。

のどかな風景を見ながら食事
早く食べた過ぎて全然いい感じに撮れてない
注意書きのパウダー増し、気になります

思った以上に行列のできる有名店だったそうで、注文後30分ほどで食べれたのは運が良かったかもしれません。野菜それぞれが美味しい。食べ応えも抜群。そして何よりセットのポテトがホクホクで美味しかったです。北海道最高。
本当はこのまま麓郷の北の国から聖地巡礼をしたかったのですが、早起きしすぎて全員がクタクタだったのでホテルに戻ることにしました。運転しながら睡魔が襲ってきたのは初めてかもしれない。

ホテルではちょうどハロウィンのイベントをやっている時期だったので夜の牧場に行こうとしたら、旦那がお疲れ気味で少しウロウロしただけで部屋に戻ることに。1人でいいから行けばよかったなと今更ながら後悔しています。

夜はまた違う雰囲気を楽しめるホタルストリート
いたるところでライトアップ
火の揺らめき、ずっと見ていられる
なけなしのハロウィン気分

最終日、果たして聖地巡礼なるか。
翌日の小樽編へ続きます▶︎

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