ひとりで巡る晩夏の中之島デートコース
急に仕事が休みになった平日。
いつもだったらダラダラ過ごしてしまうところですが、翌日もお休みということで降って湧いた連休、せっかくだからどこか出かけようと重い腰を上げました。
確か行こうか悩んでいた展覧会が今週までだった気がする!と思い出しまたまた大阪に行くことに決定。
だいぶ前に旦那を誘ったけど興味ないと振られてしまった体験型ミュージアム、東京開催も兵庫県立美術館でやっていたときも行きそびれて1人で行くのもなーと思っていたのですが、この急な休みは行けってことや!ということで中之島へ向かうことに。
中之島まで行くならプラネタリウムに行きたいなと思い調べたところ、ちょうど河西健吾くんナレーションのプラグラムが再上映されているではないですか。
秋に備えてちょうどDr.Stoneを最初から見直していたところだったので、ナイスタイミングすぎます。
あさぎりゲン(cv河西健吾)の天体解説というファンなら少しビビッとくる組み合わせ、行かないわけにはいきません。
午前中にミュージアムに行き、昼食を摂って私立科学館で13:00の回のプラネタリウムを見る計画。
完全に中之島デートコースを1人で巡る計画になってしまった。
時間があれば中之島美術館にも寄りたいところでしたが、夕方から外せない用事があるのでそれまでには絶対に帰らなければなりません。
プログラムが終わったら、1本でも早い電車で帰りたいところ。
余裕のないスケジュールになりそうですが、行くからには詰め込みたいタイプなので以上の予定で強行することにしました。
基本1人の時は自転車行動なので、夜に充電していたバッテリーを自転車に取り付けさあ出発!と思いきや、これは電動自転車あるあるだと思うのですが、うまく充電器に挿さっていなかったのか充電ができていない!
接続前の充電残り10%のまま、駅までの往復は絶対にもちません。
帰りは絶対に電動の力を借りないと予定に間に合わなくなってしまうので、行きはなんとかギアの調整だけで駅まで辿り着きました。
この時点ですでに足腰はガクガクと幸先の悪いスタートに。
10時過ぎに中之島に到着し徒歩で堂島リバーフォーラムへ。
9月になったというのに日差しが突き刺さるように暑い日でした。
カップルや学生さんが多いかなと思っていたのですが、思ったよりおひとり様も多くて安心です。
いちばん早い時間のチケットでしたが、15分ほど過ぎてから入ると中はすでに満席状態。
ちょうどひとつ空いているクッションがあったので座って鑑賞。
20〜30分程度の映像が繰り返し流れるため、1周目は真ん中辺りで鑑賞、2周目はより没入感を得るために一番前で、3周目は立ち見で全体をとそれぞれ違った楽しみ方もできました。
1時間ちょっと鑑賞を楽しみ、外に出るとこれまた面白い仕掛けの絵が。
目を逸らすとサボり出すという船漕ぎの絵、近づくとキリッと仕事をしだすそうなのですが、立ち位置や視線の配り方が悪かったのか私が見ているときはほとんどサボってあくびしてました。
会場を出るとちょうど昼前。
中之島はビジネス街なので混む前にと、スタバで昼食を摂ることにしました。
プラネタリウムは念のためチケットを買っていましたが、少し早めにいかないと良い席が取れなくなってしまうので15分前に着くように店を出ます。
平日だしそこまで混まないだろうと思っていたのですが、入り口にはすでに行列が。
科学館のプラネタリウムは知り尽くしているので、すぐに移動できて混雑しない出口近くの全体が見やすい席に座ることができました。
プラネタリウムの解説員の人は皆さん眠気を誘う素敵な声の人が多いのですが、今回も声優さんかな?と思うくらい良い声の方でした。
前回来たときは今夜の星空解説がなかったので、この日は夏の大三角を中心に星座解説があって良かったです。
星座と神話についての本をずっと探しているのですがなかなかこれだ!という本に出会えていないので、次の休みには本屋さんか図書館に行きたいところ。
肝心のプログラム「宇宙ヒストリア」は、酸素原子についてのお話。
脳内のあさぎりゲンが宇宙の歴史について教えてくれます。
原子と星の誕生の話は科学苦手民には少し難しかったですが、全体のストーリーはわかりやすく構成も面白かったです。
あとはなんといってもEDの歌が素晴らしかった。
なんか聴いたことある声だし名前も見たことあるぞ…と思って帰ってから調べたら昔聴きまくっていた曲を歌っていた池田綾子さんでした。
「Life」、今でもたまに聴きたくなって音源を探しにいっちゃいます。名曲です。
余韻に浸る暇もなく科学館を飛び出して駅へ向かいます。
科学館から駅までgoogleマップ先生の見立てで10分。
うまく乗り継げる電車の発車時刻まであと10分。
乗り場まで少し遠いのと信号も多いので、走れるところは走ってギリギリ間に合いました。
帰りたい時間までには帰れたものの、万年運動不足にとって全力自転車漕ぎと駅までのダッシュは大ダメージです。
翌日は何もやる気が起きなくてぐったりしていました。
今回の教訓:
お出かけは時間と体力に余裕を持って計画的に。
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