好きなものに正直に生きること
2次元から3次元まで色んなものにハマってきましたが、グッズを集めたりはしないタイプでした。
多方面に推しが多いからというのもあるけれど、いちばんはオタクである痕跡を残したくないというのが大きいかもしれない。あとグッズって高いよね。お金は観劇とか旅行とか消費するものに使うことが多いです。
ずっと趣向を隠して生きてきたので、パッと見て普段から使えるくらいの概念のデザインのものか、棚の奥にひっそり収納できるサイズのものしか所持していません。
いつか熱が冷めればグッズ欲も収まるしな、と思ってきたわけです。
先日大阪でクレープを食べていた時のこと。
その店舗ではアニメとのコラボ商品が販売されていて、対象商品を購入するとランダムでキャラクターのカードが付いてくるようでした。コラボ商品を写真に収める女子たち、カードで推しが出て喜んでいる男子たち。微笑ましい、そして羨ましい。
そういう楽しみ方を今までしてこなかったので、楽しそうにしている彼らが羨ましいなぁと思いました。
羨ましいといえばもう一つ。
最近ゴールデンカムイの聖地巡礼記事を読むのが一つの楽しみだったんですけど、アクスタとかフィギュアと一緒に撮っている写真や、いわゆるぬい撮りというやつをよく見ます。
そんな中、キャラクターが動物に扮しているぬいぐるみを見るわけです。これが普通に可愛い。推しが猫をモチーフにしていると知って、速攻ポチってしまいました。
日曜日に買って配達予定が火曜日だったのですが、待てどくらせど発送通知が来ない。他のキャラクターは予約商品のものが多かったのでもしかして予約商品だったかな?と思い確認するも、そんな表示はどこにもない。
「猫中尉、うちに来たくないのかも?」と思いつつも流石に遅いと不安になった水曜日の午後、ショップに問い合わせのメールを送ってみました。返事が来たのは木曜日。「注文が混み合っていて明日お届け予定です!」とのこと。
無事に届くようでひと安心。そして迎えた金曜日、無事我が家にフォーゼをお迎えしました。
到着した途端にとんでもない雷雨が吹き荒れて「そんなにうちに来るの嫌だった?」と思ったのはまた別のお話。
せっかくなのでぬい活も兼ねて天気のいい日に出かけることにしました。
電車に揺られて来たのは明石海峡大橋が聳える海の町、舞子。駅から出てすぐ海が広がる、お気に入りの場所です。
15分ほど歩いて海沿いのスタバに向かいます。
この辺りは海を見ながらモーニングができるカフェがたくさんあるので、色々探索するのも楽しそう。1時間ほどゆっくりして、次の目的地へ。
境内側からは、鳥居の向こうに瀬戸内海を望むことができます。ちょうどご祈祷中だったので、邪魔にならないよう静かに参拝。
6のつく日の限定の御朱印が切り絵になっていてとても美しいので、次は日付を合わせて参拝したいです。
鳥居を出て目の前の道をまっすぐ進むと、海の近くまで行くことができます。
初のぬい活、楽しかったですが、小心者の私はやはり人のいないところでしかできそうにないです。これからもこそこそ持ち歩いてひっそり楽しみたいと思います。
しかしこうなると再販予約の子も欲しくなってくる。
尾形はテトみたいな見た目が可愛すぎるので欲しい。軍曹のムン顔の犬も可愛い。軍曹買ったら鯉登も迎えなきゃでしょ。こうなったらもう愛ですメンバー揃えるしかないじゃん、馬宇佐美も見れば見るほど味があるしな、と買い物かごの中にどんどん吸い込まれていきます。
あと門倉部長が欲しいな、まるまるしてて可愛い。キラウシがいないのが残念です。
一度財布の紐が緩むとガバガバになってしまいます。冒頭に「グッズ集めたりしないタイプです(キリッ」とか書いたけど、どの口が。
好きなものに囲まれて暮らすのは楽しいです。好きなことに正直に生きるって最高!
あとはもう少し周りの目を気にしない度胸を手に入れれば、もっと楽しめるのになと思います。
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