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私の推し歴履歴書4~ついに来た523・れんかいの沼へ

最後に5人でインスタライブをして欲しい。
5人の姿を目に焼き付けたい。

叶わなかった夢。

私はまだ5人への思いが断ち切れなかった。


未練

脱退前、まだまだ気持ちが追い付かず、れんかいそれぞれの主演ドラマや少プレMC抜擢も複雑な気持ちだった。

紫耀君が元気に笑ってるかどうかばかり気にして出演番組を見ていた。


廉君がラジオで泣いた。
海ちゃんも番組で泣いた。

心が張り裂けそうになるけど5人を見られるきんぷるが心の支えだった。

King & Princeの中でのコンビはきしれん、しょうれんが大好きで、それぞれ違う形でも愛が溢れていた。
でも離ればなれになる。

しょうれんが不仲をささやかれたけど、
NANAのハイレベルなダンスを
『『ムリだよ、ムズ』と言いながらも忙しい中時間を作ってこっそり時間を作って練習をしてるの知ってる。
言葉にこそしないですけど、廉を見ていて思うのは… “えらいね”も“ありがとう“もちょっとちがう。“誇らしい”ですね。
廉と同じグループにいられることが誇らしいす。』
紫耀君が雑誌で語った事、忘れない。


きっと色んな事があって、離れる事になった。

本当に5人が一緒に活動したければお互い譲歩する事は出来たし、一方的に事務所に分裂させられた事もないだろう。

でも、別々の道を選んだ。 


きんぷるでの最後の花火。

『5人の絆は花火のように散りません。』

不仲報道なんか一蹴するように最後まで仲良しを貫いた5人。

Venueでは涙涙のお兄ちゃん2人と末っ子、真ん中2人は3人を気遣い涙を堪えて笑顔で歌った。
 
そして522は静かに時を迎えた。


葛藤

この頃、降りようと思っていた私の気持ちは未練と葛藤により5人をそれぞれ応援していこうと変化していた。

このままで終われない。
膨らんだ気持ちの大きさを消化できなかった。


自担に対しては、担当故に贔屓目に理解していたが引っ掛かる所がいくつか有り、違和感はぬぐえなかった。


もちろん言えることと言えない事があるし、退所組と残留組の発信が違うのは理解している。

これからもKing & Princeは続いていきます。引き続き応援よろしくお願いしますと岸くんが言ってくれて救われた。


れんかい沼へ


そして5周年配信

まだ気持ちは追い付いてなかった。

3人もゲスト的な感じで出るって事はない?
岸くんは出るんじゃない?

呑気にそんな期待をしていたが、職場のジャニオタ先輩にアホかと一蹴されていた。

いきなり脱退に触れて心がチクチクしながらも、泣くな泣くなぁと廉君がスタッフに言ってるのになんだかほっとした。


私はれんかいの関係性をよく知らなかった。

そもそも残るのがこの2人なことも良く分からなかった。

私のイメージでは3対2に分かれるなら、岸くんと廉くんが残る事がしっくり来た。

紫耀君が新たな道を切り開いていき、神くんが寄り添うのは分かる。
でも岸くんは紫耀君を男として認めリスペクトしてたのは分かるけけど、あんなにKing & Princeを大切にリーダーとして守っていた人が、ジャニーズで生きていた人が退所するなんて。
そして海ちゃんは兄を慕いどこまでも付いていくイメージがあった。


5周年配信はのんびりと進んだ。

そして新曲とキントレの発表に歓喜はしつつも、複雑さもあった。

急ぎすぎじゃない?
そんな気持ちが少なからずあった。

5周年配信も落ち着いてからでいいんじゃない?マイペースにちょっとずつ進んでいったらいいよと弟2人を親心のような気持ちで心配した。


その後想像を越えて度肝を抜くような活動と挑戦の数々。
2人の隠し持っていたとんでもない強さに、この頃の自分を恥ずかしく思う。


話を戻すが、複雑な気持ち以上に、2人は俳優に専念する見通しなんて報道にれんかいが音楽をやらないわけない、パフォーマンスを捨てるわけない!と悔しかったから新曲を出すことが嬉しかった。


ふわふわおっとりとした配信で、今までのKing & Princeとは違う空気感に緊張が緩んで心地よく感じていた。

ずっとマイペースで、急なボディータッチやめてと言いながらその後何度も嬉しそうに海ちゃんにタッチする廉君が、海ちゃんが言う『裏では優しいんですよ、皆さん!』を体現していた。
残り2分でケーキ食べよともくもくと食べはじめ『海人、食べ』と母ちゃん廉が世話を焼く。

これがファンの方々が良く言うれんかいワールドなのかと不思議な心地よさに包まれた。



そして524、私は永瀬廉という人間に完全に落ちる事になる。

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