見出し画像

韓国の田舎を旅する方法〜初めての韓国田舎旅〜出発から到着

2017年9月28日。
出発の日。
大邱国際空港には16時25分着。
東大邱バスターミナルで乗りたいバスは17時半。
空港からバスターミナルまではタクシーで15分〜20分。
なんとも微妙な時間配分。
1週間なら服少なくてもいいかな?靴下も下着も洗濯すればいいか。
と、言うわけで、一番小さなスーツケースで機内持ち込みにして時間を節約する事にしました。

成田からのフライト時間は1時間50分。
大邱国際空港には少し早く16時10分には到着。
空港が小さいのでイミグレーションの時間も全くかからず、少々拍子抜けするほど到着から入国までがあっという間に済みました。

と、言ってもたかが10分早く着いただけです。
すぐにタクシー乗り場へと向かいます。
実は韓国でタクシーに乗るのは初めて。
海外へ一人で行く時は、極力タクシーに乗らないようにしているのです。
ビビり過ぎと言われますが、外国で知らない人と車で2人きりになるって結構リスクの高い事だと思うんだけどな(タクシーだろうと)。
韓国は基本的に一人で行き来しているので必然的に移動手段からタクシーが消えるのです。

空港で待機しているタクシーに乗り込みます。
日本と違い後部座席ではなく助手席に座り、運転手のおじさんと横並びで出発です。

「東大邱バスターミナルまでお願いします」
と言うと、おじさんは運転しながら
「バスターミナルからはどこへ行くの?』
と聞いてきたのですが、訛りの凄さに「あぁ、地方来た!」と実感。
因みに訛りは韓国語で「サトゥリ」
慶尚道の訛りは日本だと関西弁に例えられる事が多いので、関西に行く外国人もこんな感じなのかぁ、と一人思ったり。

「(バスターミナルからは)チョンソンファモクに向かいます」と答えると
「チョンソンファモク…?ファモク?チョンソンなのか?」
「…たぶん?でもチョンソンではないです。チョンソンファモク」
「そこは遠い!そんな遠いとこバスで行かないでこのままタクシーで行け!」と言って豪快に笑うおじさん。
「お金ないから無理!」
「乗ってけ!」
「無理!」
と笑い合っていたらあっという間に東大邱バスターミナルに到着。
トランクに預けた荷物は自分で出すスタイル。

予習した通り3階のチケット売り場を目指します。



最後まで読んで下さりありがとうございます! よろしければサポートして頂けるととても嬉しいです☺︎ 今後の活動費(交通費、材料費)として使わせて頂きます。