記事一覧
田坂広志「死は存在しない」光文社
本記事の要約(NotionAIによる) 田坂広志の「死は存在しない」は、現代科学への批判と死や魂の科学的な根拠の仮説を提供する。田坂は、科学が「説明できないものは存在しない」という立場を取ることを批判し、ゼロ・ポイント・フィールド仮説や量子脳理論などの新しい理論を探求している。また、古代人が直感によって世界の真実に到達した可能性や、宗教と科学が政治によって歪められている問題についても触れている。
廣瀨涼「あの新入社員はなぜ歓迎会に参加しないのか」KINZAI, 2023.6
Z世代の消費行動を分析した話題の書。このタイトルだけで昭和のおじさん達は読みたくなること請け合い。良いネーミングだ。また、本書の目次を読むだけでもいろいろなことがわかるお得なつくり(もちろん、私は中も読みました。)。
廣瀨涼「あの新入社員はなぜ歓迎会に参加しないのか」KINZAI,2023.6
全編にわたり新しい知見がちりばめられていて飽きない。個人的には7章が興味を引いた。「推し」の心理
今井翔太「生成AIで世界はこう変わる」
【今井翔太「生成AIで世界はこう変わる」SBクリエイティブ, 2014】は、新進気鋭のAI研究社による良書だ。現代の生成AIの仕組みから経済への影響まで幅広に学ぶことが出来る。
同書の後半では人間活動への影響について述べられている。凡庸で俗物な自分はこれらの議論に興味を引かれる。
「機械が人間の仕事を奪う」というテーマで議論すると、必ずといっていいほど「人間は創造的な仕事をすれば良いのだ
ReplitではDatabaseも提供される
オンラインIDEのReplitはDatabaseも独自に用意する必要は無い。サービス内で提供されるKey-Value Store、PosgresSQLを利用出来る。開発時にIDEから離れずにDatabaseまで用意できるのは便利!
同じようなことはNext.jsの開発で知られるVercelのPaaSでも出来る。
Cloud9(現在はAWSに買収されている)などの黎明期のオンラインIDEは
2020年代はAIが業務システムで本格利用される時代
落合陽一さんと東浩紀さんの対談動画で、2024年からはAIが一般に普及するのではないかと話されていた。アズマンの「人間は相手が人間でないと我慢できない」という意見は興味深い。それは、仕事が人間によってなされたことを望むということのようだ。
将棋の世界で人間が人工知能に勝てなくなって久しいが、皆はいまだに人間の勝負を見る。別に強いものがみたいわけではない。人間がそれをやっていることに共感を覚える
柄谷行人が「力と交換様式」にたどりつくまでの道のりを追ってみたい
日本を代表する哲学者として扱われるようになった柄谷行人氏。ここ二十年強暖めてきた交換様式という視点から社会構成体の歴史をみるという試み。「力と交換様式」でいったん区切りがついたのだろうか?
下記の順に著者の歩を追っていきたい。
トランスクリテイーク
↓
世界史の構造
↓
哲学の起源
↓
帝国の構造
↓
力と効果様式
GPT4付きオンラインIDE「Replit Core」!令和5年12月まで50%オフの年額120ドルで契約可能(2年目までは同額?)
オンラインIDE&実行環境のReplit。今月末(令和5年12月)までに年額契約すると50%オフの120ドルで契約できるそうだ。残り1ヶ月を切っている(12月2日現在)。Go、Rust、Juliaまで含めた50以上ものプログラミング言語に対応したリッチな環境を月額換算10ドルで使うことができる。お得かな?※円高傾向なので微妙だが・・・いずれにしろ、ご購入/契約にあたってはご自身の責任でお願いしま
もっとみる技術書典15 令和5年11月開催
2023年5月技術書典14は新刊を落としてしまった。今回はリトライ。なんとか期日に間に合わせることができた。池袋サンシャインシティにも行けそうだ。
技術書典って 公式アカウントから引用する。
また、技術書典の公式アカウントはTwitter上で活動しており、最新情報や出展者の情報などを発信しています。技術書典に興味のある方は、公式アカウントをフォローして情報をチェックしてみてください。
今
「AI失業」を考えはじめるときが来た
以前から人工知能の経済への影響を研究されていた井上智洋先生の新刊が出た。「AI失業」という刺激的なタイトルがついている。
2023年に入ってからChatGPTをはじめとする生成AIの進撃が止まらない。
大方の予想に反してテクノロジーの発展により失業することになるのはブルーカラーよりホワイトカラーのほうが先のようだ。
1. AI失業の現状とは? AI開発の歴史は70年続いてきましたが、最
万年筆を使ってみよう
LAMYサファリ
ドイツの筆記具メーカー LAMY。斬新なデザインで有名だ。
万年筆のラインナップで有名なのはサファリ。初心者から使える万年筆。普段使いに良い。
本体は様々なカラーバリエーションから選べて目に楽しい。持ち手は指の形に成形されていて子どもでも握りやすい。キャップには大きめのクリップがあり胸ポケットなどに気軽にさせる。
ペン先は極太から極細まで。インクはコンバーター(イン
ロシア書籍のナウカと「百万人のロシア語」
ナウカ наука (なうーか;科学.学問.学術研究 パスポート初級露和辞典.白水社より)という名を冠した書店・出版社が、東京は神保町にある。
日本では数少ないロシア語書籍の専門店。
そのナウカが出版している学習書が「百万人のロシア」。昔は音声教材もあったようだが、現在は教科書編のリプリント版のみ販売されている。まえがき以外は日本語の説明は無いが辞書を片手にトライしてはいかがだろうか。
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OpenAIのChatGPTの活用事例などを見ていると、2001年宇宙の旅のHAL9000やスタートレックのコンピューターを思い出す。1970年代のSF映画の描いていたコンピューター像が最も未来に近いのかもしれない。
ブックファースト新宿店 売り場を縮小して家具のNOCEとDAISOが入ってきた。都内の大型書店の閉店・縮小が続く。