見出し画像

ライター未経験ママに贈る!副業で在宅ワークするまでのプロセス

出産を経て仕事復帰したけれど思ったような収入を得られない、子育て中でまとまった時間が取れないなど、子育て中のママさんでお仕事について考えている方にお薦めなのが「ライター」。パソコンひとつで仕事ができることから、「自分の好きな時間で稼ぐことができる」「家で子どもを見ながらできる」と、子育てママから注目を集めるワークスタイルなんです。

そこで同じくライターを目指す子育て中の筆者が、ライター未経験から仕事を獲得するまでのプロセスをまとめてみました。

この記事はこんな人にお薦めです。
・未経験でライターになりたい子育て中の方
・共働きで本業の収入が少ないと感じている方
・自由に使えるお金を自分で稼ぎたい方
・おうちでお仕事をしたい方



ライターのお仕事の種類は?

ライターにもたくさんの種類があります。そのライターの種類によって、表現方法や必要となるスキルが異なるので、まずはどのライター像を目指すのか明確にしましょう。

・コピーライター
 広告コピーを考えるお仕事。物事を端的に、本質を捉える力が必要になります。

・WEBライター
 インターネット上のさまざまな記事を書くお仕事。媒体コンセプトに合わせた表現力が必要になります。

・ルポライター
 社会現象などを客観的に伝える報告記事を書くお仕事。高い取材力と時事ネタ収集力が必要になります。

・シナリオライター
 脚本を書くお仕事。物語をつくる構成力や、視聴者に訴求できる共感力が必要になります。

・トラベルライター
旅行の記事を書くお仕事。旅行に対する経験値や撮影スキルが必要になります。

トラベルライターのように、あるものごとに特化した専門ライターも多くあります。例えばオススメ作品を紹介する映画ライターや、新作コスメなどを品評するコスメライターなど、自分の得意分野と掛け合わせたライターになれるとライバルと差別化できます。


実際ライターはどれくらい稼げるの?

画像1

PhotoAC

収入に関してはピンキリです。大手クラウドソーシング『Crowd Works』を見ると、文字単価が0.5円〜2円のものが多いようです。

例えば平日5日間、お子さんが寝た後にライター業務に取り掛かり、3本記事を書いたとすると、 3,000文字×@1円×3記事=9,000円 稼ぐことができます。月毎に換算すると副業でも、1ヶ月で2万円〜3万円目指すことは可能です!

未経験の場合は、まずは「未経験OK」「初心者歓迎」の表記がついている案件から始めると安心です。実績がつき、体力があれば、たくさん契約して記事を作成すると多い収入が得られますよ。

また、ライター案件によっては、取材が必要なものや契約会社に出向くものもあり、必ずしも在宅勤務が叶うわけではありません。形態については契約の際にしっかり確認しましょう。

 

未経験でもライターになれる3つのスキル

画像2

PhotoAC

ライターに必要なスキルは次の3つ。
⒈読者を想像する力
2.読みやすい文章を書く力
3.社会人基礎力

詳しくは下記でひとつずつ説明します。

1.読者を想像する力
自分が書いた記事の読み手はどんな人か。「20代、子育て中のママ、子どもが2人、地方在住で……」などと、読者を細かく想定することで、記事も書きやすくなりますよ。

2.読みやすい文章を書く力
当然ですが、ライターには『書く力』が必要です。読んでいてすっと内容が頭に入ってくる文章か。誤字脱字はないか。タイトルはキャッチーで内容が分かるものになっているか。それぞれに気をつけて文章を作成します。

ライターのお仕事を始める前に、これから挙げる3つを使用して練習するのもおすすめです。

・コンテンツ配信プラットフォーム『note』で書くことに慣れる
noteとは、誰でも自由に情報発信できるWebサイトです。日常で感じたことや、趣味についてなどをブログ感覚で手軽に発信することができるので、書く練習には打って付けのサービスです。また、ある程度投稿記事が集まれば、ライター活動をするうえでポートフォリオとして使うこともできます。

・『Twitter』で共感力と文章をまとめる力を養う
Twitterといえば、言わずと知れたSNSのひとつ。共感力の高い投稿は特にバズりやすい(投稿が話題になる)ので、たくさん投稿したり他のバズっている投稿を見たりすることで、どうやったら共感を得られる情報を発信できるかを学ぶことができます。また、140字以内で発信することから、言いたいことを端的に発信する能力を身につけることもできます。

・ライター育成スクールで本格的に学ぶ
インターネットで「ライター スクール」と検索すると、たくさんのスクールがヒットします。その中から、あなたにあったスクールを選んで通ってみるのもいいでしょう。

筆者のおすすめは、女性のためのキャリアスクール『SHElikes』です。受講はオンラインからもできるため、なかなか時間がとれない子育て中の方にピッタリ。自分が書いた記事を現役のライターさんが添削してくれるので、確実にキャリアアップが望めます。

また、スクール内にはさまざまなコミュニティが存在して、zoomを通して同じ志の人たちとお話をすることができます。筆者は子育て中で旦那以外の人と会話することが少なかったので、ここでいろいろな人とお話をすることができて、本当に楽しかったです!

3.社会人基礎力
社会人基礎力とは挨拶や礼儀など社会人として最低限のマナーのこと。もちろん、ライターとして社会で活躍するためには常識やマナーも大切です。締め切りや時間を守る。きちんと連絡をとるなど、お仕事として、最低限のルールは守りましょう。


未経験からお仕事をもらう方法は?

空いた時間にライターとして取り組むなら『クラウドソーシング』がおすすめです。クラウドソーシングとは、インターネット上でさまざまな企業が発注する案件の中から、お仕事を選ぶことができる業務形態です。単発のお仕事から受けられるので、自分のタイミングでお仕事をすることができます。大手クラウドソーシング社である『Crowd Works』なら、随時案件が更新されているので、多くの中から自分に合った案件を見つけることができオススメです。

また、SNSなどで自分が得意とする(または書きたい)分野を発信すると、ライター契約を行う会社から見つけてもらえる確率が高まり、先方からオファーがくることもあるそうです。



未経験者は注意!副業ライターで気をつけること

画像3

PhotoAC

WEBライターになるためのステップはわかったけど、今働いている会社が副業NGで踏み出せないという方も多いのでは?

副業未経験の方が会社に副業がバレてしまう原因は、住民税の納付額が給料の天引きと合わなくなるからです。

そのためには、自分で確定申告をすることが必要です。確定申告書の住民税の項目には「自分で納付」を選択しましょう。自治体から直に自分のところに住民税の請求がくるため、会社から「あれ? 住民税が多く請求されているぞ」と勘繰られることがなくなります。

パートの方は、雇用条件に「WワークOK」としている企業も多いため、確認してから副業をしましょう。ただしその際は、年末調整の際にすべての収入について申告が必要になるため、収入額の合計によっては所得税や住民税が増えることもあります。旦那さんの職場の手続きも必要になる場合もあるため、家族で相談してみると安心です。


WEBライターで家庭も仕事も両立しよう! 


WEBライターというとなんだか難しそうなイメージですが、場所を問わずお仕事ができるため、もっと子どもと一緒にいる時間を大切にすることができます。家計を少しでも支えたい方も、自分のスキルを試したい方も、一度トライしてみてはいかがでしょうか。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?