AI時代こそ国語力が必要

最近はAIの話題を聞かない日がないくらい、AIの進歩が早いですね。
昨日も、OpenAIから新たに発表があり、業界がざわついていたのではないかと思います。

ときどき聞く意見として
「AIに仕事を奪われる!よくない!」
とか、
「AIに仕事を奪われる可能性の高い職業ランキング」
とか、見ることがあります。

もちろん、AIによって代替される職種もあると思いますが、「仕事を奪われる」というより、「働き方が変わる」という表現の方が近いのではないかとぼんやり考えています。

そして、このAI時代こそ「国語力」が必要になってくるのではないか、と最近なんとなく考えています。

例えば、プログラミング。
この領域は、AIの得意分野かと思います。

最近では、コードを書くエディターというものにAIが入って、エラーが起きた際にその原因を特定してくれたりコードを修正してくれたりするみたいです。
前までは、自分でググったり人に聞いたりしてエラーの原因を追求しなければなりませんでした。

そのように、AIと対話するようにして仕事をするのが当たり前になってくるかもしれません。
そうすると、AIに適切な指示を出せるかどうかで、仕事の効率が大きく変わってくると思われます。

人とのコミュニケーションでも同じかと思いますが、適切な質問をしないと思ったような返事が返ってこない、ということはあると思います。
それが、AIでも同じことが言えるのかと。

特にAIは「うちの会社はなんとなくそういう文化だから」みたいな、「暗黙の了解」的なものは通用しないと思います。
(まあ、いずれはその辺もAIの方で学習していくのかもしれませんが。笑)

また、AIから返ってきた文章をちゃんと理解するという「読解力」も必要になってくるかと。
現代では動画コンテンツに溢れているせいか、文章が読めない人が増えていると聞きます。
たしかに僕も、本を読む機会が減ってしまっていますし、長文を読むということが以前よりも苦手になっているかもしれません。

しかし、繰り返しになりますが、AI時代においては「文章を正しく理解する」という力が必要だと思います。
仕事を奪われるのではなく、AIをうまく使う側になることを考えるべきかと。
そのためには、AIに適切な指示を出したり、AIから返ってきた文章を正しく理解したり、というスキルが必要なのではないかと考えています。

なので、AI時代にこそあらためて「国語力」が必要になってくるんじゃないかと最近ぼんやりと考えております。
僕も、引き続きこのnote記事を書くということで、少しでも文章力を鍛えていきたいなと。
そして、AIをうまく使える側になりたいなと、そんなふうに思います。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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