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北海道の道の駅を紹介する


1.みかさ(三笠市)

道の駅みかさ

国道12号沿いにある三笠市の道の駅。北海道初登録の駅(1993年)です。温泉施設も併設。札幌からもわりとすぐ行けるので、ローカル旅番組の「旅コミ北海道」をはじめ、テレビでちょくちょく紹介されます。立地の勝利ですね。
三笠市は炭鉱で有名。産出された石炭を手宮線に乗せて道内各地へ運び、北海道の近代化を支えました。現在はアンモナイトが大量にある博物館や鉄道博物館のほか、高校生レストランも有名です。


2.花ロードえにわ(恵庭市)

花ロードえにわ

国道36号恵庭バイパス沿いにある道の駅。2005年道の駅登録。2006年開駅。その後農作物直売所の設置とリニューアルを経て現在に至ります。沿線にはコミュニティバスが走っており、それに乗って訪問することも可能。


3.ウトナイ湖(苫小牧市)

道の駅ウトナイ湖

国道36号ウトナイ湖に面している道の駅。2009年登録&開駅。野生動物を観察できる景勝地であり、遊歩道も設置されていて、まるでRPG世界の自然ダンジョンに迷いこんだような体験ができます。
筆者にとっては、程よい距離にある道の駅ということで利用の多かった道の駅です。しかし、廃車とともに行く機会がなくなってしまいました。一応、新千歳空港行きの路線バスが通っているのでそれに乗れば非車利用者でも訪れることはできます。


4.ハウスヤルビ奈井江(奈井江町)

ハウスヤルビ奈井江

国道12号、日本一長い直線道路の中間あたりにある奈井江町の道の駅。ログハウス調の建物で、農産物やアイスクリームを売っています。ハウスヤルビとは奈井江町の姉妹都市、フィンランドのハウスヤルヴィに由来するそうです。


5.てっくいランド大成(せたな町)

てっくいランド大成

国道229号沿い、せたな町にある道の駅。1995年開駅。
せたな町は2005年、瀬棚町、大成町、北檜山町の3町合併により誕生。本駅は旧大成町付近にあります。日本海側の景勝地のひとつ。てっくいとは檜山地方の方言でヒラメを意味するそうです。


6.しらぬか恋問(白糠町)

しらぬか恋問

国道38号、白糠町にある道の駅。名前的にカップルに需要がありそうですね。まあ私には縁がなさそうですがww
まあそれはともかく、海岸沿いにあるので海が見えます。筆者はここで海を見ながらあげいもを食べました。ちなみに隣の旧音別町は釧路市と合併しましたが、白糠町は合併しなかったため、音別地区は白糠町を挟んで釧路市の飛び地となりました。
車で訪れる人が多いと思いますが、この区間はJRからの眺めもなかなか良いです。

鍛高ラムネ。一番人気なんだそう
コイタくんとメイカちゃん

7.スワン44ねむろ(根室市)

スワン44ねむろ

国道44号、日本最東端の根室市にある道の駅。2000年開駅。ラムサール条約登録湿地である風蓮湖に隣接しています。根室市の入口といえるでしょう(市街地までは遠いですが)。
根室市は花咲ガニや納沙布岬で有名。また日本最東端ということで初日の出を拝みに来る観光客もいるようです。私も短期間ながら住んでいましたが、夏は午前3時ころから空が真っ暗ではなくなり、明るくなり始めます。

風蓮湖

8.流氷街道網走(網走市)

流氷街道網走

流氷と監獄で有名な網走市にある道の駅。天気予報で映ることもしばしば。2008年登録。流氷観光船の発着場としても利用されています。観光列車で有名なJR釧網本線が走っている自治体でもあります。


9.わっかない(稚内市)

道の駅わっかない

日本最北端の道の駅。2012年登録。
JR稚内駅に隣接しており、観光客の姿も見られます。
ちなみに筆者はJRで訪問したさい、折り返し電車の待ち時間に利用。確か水を買った記憶があります。特急だと札幌から5時間、旭川から3時間40分かかります。遠いですね。
筆者は旭川から特急に乗りましたが、お尻が痛くなりました。まさに試される大地。


10.マリーンアイランド岡島(枝幸町)

マリーンアイランド岡島

国道238号、道北の枝幸町にある道の駅。道南の江差町と区別するために北見枝幸と呼ばれることもあります。登録は1996年。筆者は一度しか訪れていないものの、船をイメージした独特のデザインが強烈なインパクトでした。


11.おびら鰊番屋(小平町)

おびら鰊番屋

国道232号、オロロンライン沿いにある道の駅。2015年オープン。
国指定文化財に指定された旧花田番屋の展示があります。明治38年ころ建築ということで、かなり古い建物です。木造建築マニアは必見。ドライブコースとしても人気です。ただし冬は吹雪で大変なので避けたほうが良いでしょう。


12.ライスランドふかがわ(深川市)

ライスランドふかがわ

国道12号、233号交点にある深川市の道の駅。2002年登録。近くに高速道路や温泉もあります。
深川市はりんご、米、そばが有名です。
深川駅からは3.6km離れていますが、脚力に自信のある方は駅から歩いてみてください。私も一度歩いたことがあります。
筆者も何度か訪れているのですが、当時留萌市に住んでいたこともあり、経路の関係で寄ることは意外と少なかったですね。留萌から旭川を目指す場合、途中の道道57号旭川深川線の方が近道であり、しかも沿線に納内駅があるため、こちらで休憩していました。
道の駅は国道の交差点にある影響で利用客もそれなりにいます。高速も近いので便利ですが交通量が多いので事故にお気をつけください。


北海道の道の駅紹介でした。他の県も訪れる機会があれば紹介したいですが、現状は青森県の「いまべつ」しか行っておらず、ろくに紹介できないのである程度訪問したら記事にしようかなと思っています。
気になった場所があれば行ってみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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