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【人生のゴールと思った場所が実はスタートだった】


おはようございます☺
視察の最後は東京へ。
東京モンテッソーリスクール。



理事長の伊藤政倫さんにメールを送り、普段は視察を受け入れていないようですが、特別に中を見せていただきました。本当に感謝。

モンテッソーリ教育はもともとはお医者さんのマリア・モンテッソーリが作った教育哲学。

その子にあった教育。胃が痛い子にのど飴を渡さないように、画一的に全部の子に同じ教育をするのではなく、その子にあった教育をする。



人間に「自己治癒能力」があるように「自己教育力」も子どもたち自身が持っている、というのが基本的な考えのようです。

そしてその力が発揮されるのは発達に見合った環境が提供されている時。物的にも人的にも。

大人がすべきことは何かを直接こどもに教え込むことではなく、こどもの発達がどのように進んでいるかを知り、観察し、環境を整えてあげること。

中に入ると子どもたちの熱烈な歓迎を受けました☺
一人ひとり自己紹介をしてもらい、私たちも一人ひとり自己紹介を☺

活発で人懐っこい子どもたちに囲まれ、普段やっている姿を見せてくれました。

写真の様に、割り算でも専用の考え方キットみたいなものがあって、それを使って感覚をつかんでいきます。

例えば、単純に1,10,100,1000という数を10単位で覚えていくことだけでなく、その形、重さを感じることができる教材。

1がこのくらいの大きさと形と重さなら、10はこんな形、1000はこんな形だよねと。

パズルを解いていると、高校数学に繋がっていたり、非常に私が見ると興味津々。すごい教材だなと。

最後に、伊藤先生は全国の塾の協会の会長をしていた時に参議院議員選挙に立候補しようとしてその準備をしていたのに、断念せざるを得なくなり、すべてを失ったと。。

そんな時に自分を救ってくれたのがモンテッソーリだとおっしゃっていました。

包み隠さずいろんなことを教えてくれて、私も感激。なんか私の境遇を調べて、特別に視察させてくれたのかな。とも思い、人生は面白いと改めて実感。

60歳ですべてを失って、そこが人生のゴールかなと思っていたら、61歳の時にモンテッソーリに出会って、実はそこが人生のスタートだった。というのは伊藤先生の言葉です。

世界中でいろんな人がいろんなことをやっていますね。そのほんの一コマかもしれないけど、いろんな人生に出会うことは私の人生の楽しみの一つなのです。

これからもいろんな場所に行って、いろんな人に出会える人生がいいなーと。

皆様、これからもよろしくお願い致します☺

本日はここまで。
それでは本日もよろしくお願い致します!!
今日もきっと、いいことがある。

#モンテッソーリ
#東京モンテッソーリスクール
#参議院議員

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