1冊目の写真集を制作 かなえたい夢をかなえるために
先日、noteに書いた「かなえたい夢」の1つである「撮りためた写真をポストカード集や写真集に」をかなえるために、1冊目の写真集づくりに取り組みました。
これまで、自分自身と親しい人だけが楽しむためのフォトブックづくりは多数経験しましたが、知らない人に見せるため・購入してもらうための写真集制作は初めてです。
テーマを決定
2023年は、広報担当者としての海での撮影、動物園や植物園での写真修行、そして自分が住んでいる地域で日常の風景を撮影する修行に取り組みました。
1冊目の写真集は、自分が住んでいる地域で撮影した写真のなかで、特に気に入っているものを選んでまとめることにしました。
私は、白黒写真やセピア色の写真を、とても魅力的でかっこいいと思うのですが、写真集のすべてを白黒写真だけで構成する自信は、まだありません。そして、写真集を手に取る方の中には、カラー写真のほうが魅力的だと感じる方も多いことでしょう。
写真集を見る人に楽しんでもらえる要素と、自分が白黒で表現したい世界を、1冊の写真集に収める方法を一生懸命考えました。
写真選び
2023年に撮りためた写真の中から、動物、植物、風景などのバランスが良いように、写真を選ぶことにしました。
観光名所や絶景のような写真よりも、日常の中でふと「いいな」と感じた瞬間を切り取った写真を選びました。写真集に掲載する写真を使って、ポストカードも作りたいと考えているので、そのことを意識した写真選びをしました。
ところで、私は以前、ビジネスプロフィール写真をプロの方に撮影していただいたことがあります。何十枚と撮影した写真のなかから、必要なデータを選ぶとき、カメラマンの方はまず2,3枚の写真をディスプレイに表示してくださいます。その中で最も良いものだけを残して、不要なデータは候補から外します。また違う2,3枚を表示し、最も良いものだけを残して不要なデータを候補から外します。その作業を繰り返して、最後に残ったものを、ビジネスプロフィール写真として活用していくのです。
今回の写真選びの際も、200枚近い写真の中から「なんか違うな」と思う写真を候補から外していく方法で、掲載する写真を絞り込んでいきました。
選んだ写真を加工
選んだ写真を、カラーから白黒写真、そしてセピア色の写真へと加工しました。
この3つの写真を掲載して、私の好きな世界を表現することにしました。
しまうま出版さんを利用
写真集の制作には、しまうま出版さんのシステムを利用することに決めていました。以前からフォトブックづくりでシステムを使い慣れていることが大きな理由でした。
従来のフォトブックの編集ページより、専門的な用語が使われていてプロっぽい感じがする編集ページを利用しながら、自分の作りたい世界を作っていきます。
表紙には、市の花と定められている水仙の写真を配置しました。
こうして、無事にデータを入稿することができ、クレジットカード決済をして発注しました。
おわりに
「撮りためた写真を1冊の写真集にまとめたい」という思いはずっとあったのですが、行動に移せずにいました。でも、先日のnoteでその思いを言葉にして、具体的な流れまで書き出したからか、ごく自然に、行動に移すことができました。
「これまで作ったフォトブックとは違って、知らない人に向けて販売できるような構成にしたい」
「自分のこだわっている白黒写真やセピア色の写真も掲載したい」
という思いも、実現することができました。
とはいえ、まだポストカードづくりまで手が回っていません。ポストカードは、写真集とセットで販売する方法も考えているので、写真集の魅力をきちんと伝えられるようなカードにするつもりです。
ほかにも、写真集のテーマをいくつか考えているため、表現したい世界を丁寧に作り上げていくつもりです。
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