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フリーランス歴10年を超えたころに「これこそが宝だ」と思えたこと 【プロ資格マニアの軌跡】

大学院で数学を専攻していた私が「フリーランス、ライターとして社会人デビューする」ということは、予想もしていなかった。でも、当時の健康状態や通院の状況を考えると、時間の自由が利く働き方はとてもありがたかったし、これしかないと思って頑張った。

リーマンショックや、介護、自分自身の闘病などさまざまな出来事があって、仕事がうまくいかない時期もあった。そのような紆余曲折を経て、1つ「これこそが宝だ」と思えるものを得た。

それは「どんな状況になっても、一時的には誰かにお金を借りたり、生活保護などの制度を利用することがあったとしても、自分はまた新しい仕事を作り出して食いつないで行ける」という自信が生まれたこと。

どうにもならなくて、親にお金を借りたこともあるし、ビジネスや自己研さんのための資金を作ろうとヤフオクでものを売ったこともある。そういうとき「あぁ、もうダメだ」と萎れておしまい、ではなく「再起の道を必ず見つけられる」という自信だけはついた。

今後も何があるかわからないが、何かあって再起を考えるとき、もっといえば自分がどん底状態に陥ったとき、そこから助かるためには、多くの「資産」を持っているほうがいい。資産というのは、お金や物のことだけじゃなくて、人とのつながり、知識や知恵、そして前向きに考えられる精神、なども資産になる。

今後のセミナーや本でそういうことをもっと伝えられたらいいなぁ。

河野陽炎の本とコンサルティング

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