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「なぜうまくいったのか?」の分析が足りていなかった 【プロ資格マニアの軌跡】

ビジネスでも資格試験でも言われることだが「同じ失敗を繰り返さないことが大事」だ。そのためには「なぜ失敗したのかを振り返る」「失敗しないよう対策をする」など、やるべきことがある。

今年の後半、というか秋が深まったころに気づいたのだが、これまでうまくいったパターンを振り返る機会を、あまり持ってこなかった。

たとえば資格試験でうまく合格できたとしても、反省すべき点が1つもないケースはほとんどない。そして、反省すべき点にばかり目が向いてしまいがちなのが、私のパターンだった。

今年はコロナウィルスの影響で仕事が減ったけれど、それでもうまくいった仕事もある。お付き合いが続く事務所が、なんとか仕事をまわそうとしてくださったり、コンサルティングのご依頼をいただいたり、知り合いがネットショップの商品を買ってくれたりと。

苦境の中でもうまくいった部分が「なぜうまくいったのか」。これも大事なことだ。

振り返れば、私が仕事をいただいたり、新しい仕事を始めたときは、次のようなケースが多かった。

・繰り返し取引をしているクライアントからの継続依頼
・仕事関係でない知人からの困りごと相談が仕事に変わる
・誰かが仕事を続けられなくなった場合(妊娠・出産、介護など)の代理を急遽務めたことがきっかけで取引が継続する
・自分の本業以外で相談を受けたことが仕事に変わる

これらが「なぜうまくいったのか?」を分析して今後に活かしていくのが、当面の課題だ。

それと1つ不思議なことだが、今年いろんな相談を受けた時に、
「河野さんなら、何か知ってると思ってな」
「なんか詳しそうだと思って」
との言葉と共に、非常に専門的で高度な知識がいるご相談を投げかけられることがあった。もちろん答えられない、知らないことが多く、私としても困惑したものだが。。。

すごくびっくりしたのは、あるお店の外観の写真が送られてきて
「このお店、他の地域にもチェーン展開をしているようだが、見たことがない。どういうお店か分かりますか?」
というご質問をいただいたことがあった。

「どうせーっちゅーねん!」「なんで私にきくの?」と叫びかけたものの、掲示物や飾られていた黒板の内容などから、ようやくそのお店の情報にたどり着いた。

「なぜか知ってそうな人と思われる」ことも、何らかの得をしている点なのかなぁ?

河野陽炎の本とコンサルティング

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