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仕事・勉強ができるコーヒーショップとカフェの利用レポート マーケティング実地学習も

私はコーヒーショップとカフェが大好きで、よく利用します。仕事の合間にメールやビジネスチャットを確認したり、資格試験前に勉強に集中するために利用したりします。マーケティングの勉強のために、お店の内装やメニュー、店員さんの振る舞いなどを観察し、分析することもよくあります。各ショップのマーケティング戦略について、いきなり熱く語っては、身近な人を呆れさせるプロ資格マニアが、よく利用するお店を紹介します。


プロムナードカフェ

関西を中心に店舗を展開しているカフェチェーンです。
店内は明るく、お店によってはテラス席があります。机が安定していて、1人がけの席でも広く使えます。Wi-Fiはパスワード保護があるお店もあります。

都市部では勉強を禁止している店舗もありますが、泉州のお店は常識的な利用の範囲であれば長居しやすく、2杯目のドリンクがお得になるサービスもあります。

むさしの森珈琲

すかいらーくグループのお店で、高原リゾートをイメージした内装が特徴です。家族・グループ向けの座席のほか、1人でも利用しやすいカウンター席も設けられていて、電源とWi-Fi(パスワード保護なし)を利用できます。電源のない席に座っていると店員さんが気を遣ってくれることもあります。

ひどく混雑している時間以外は、ゆっくり過ごせて、仕事や勉強をしている人もたくさんいます。

参考記事
むさしの森珈琲が「1人時間需要」で成功したワケ
ジョナサンから「ゆとりの空間」への業態転換
https://toyokeizai.net/articles/-/461841

タリーズコーヒー

シアトル系コーヒーの有名店で、内装はダークな色味の店が多く、手元が少し暗いお店もあります。座席の独立性が高く、常識的な利用時間を守れば過ごしやすいでしょう。思い込みかもしれませんが、ほかの店に比べて、比べて7歳以下の小さい子供の利用が少ないように感じます。

参考記事
タリーズコーヒー、ブランド方針を発表 - コーヒー産地での取り組みもhttps://news.mynavi.jp/article/20230915-2772139/

スターバックス

言わずと知れた有名店であり「サードプレイス」として機能することを志しているお店です。座り心地の良い椅子とソファが多く、電源が使える店があります。天井が高い店が多く、時々上を見上げると気分転換になります。

ただ、混雑時間帯のPCの利用を制限する店舗や勉強禁止の店舗もあります。大きなテーブルを、複数の客が共用するスペースがあるお店は、勉強や仕事にも寛容です。

参考記事
売れ続けるスタバが自らに課す「暗黙のルール」
彼らは「成長の病」の恐ろしさを知っているhttps://toyokeizai.net/articles/-/396511

コメダ珈琲店

木視率40%以上の店内に重厚なソファが配置されています。とても過ごしやすい店内に長居している人もいます。ただ、店舗・座席によりWi-Fiが安定しない場合があります。

モーニングサービスは、私はローブパンにしていただいています。
Instagramで食べたものの写真を投稿すると「ご利用ありがとうございます」とコメントしてくれるお店があります。

参考記事
個店主義に客が殺到! 全国制覇を実現させたコメダ珈琲店の新戦略
https://www.tv-tokyo.co.jp/plus/business/entry/2020/022961.html

チャオプレッソ

近鉄沿線に展開するイタリア系コーヒーチェーンです。店舗によっては勉強・仕事をする人のための席を設けており、ドリップコーヒーやカフェアメリカーノなどお得な料金でおかわりできるメニューもあります。

グリーンベリーズコーヒー

フォースウェーブを日本に持ち込んだお店です。近畿を中心に岡山と東京にも展開しています。
渋い内装をベースにおしゃれな絵や写真で、壁面に彩りを持たせています。電源が使える店舗があり、机もしっかりしています。

ただ気になるのは、昼食の時間帯になぜか空いている店舗があることです。あべのキューズモール店が閉店してしまったので、なおさら心配です。

サンマルクカフェ

落ち着いた内装でソファの座り心地が良く、コーヒーの価格が手頃なことがありがたいです。Wi-Fiの利用が可能で、電源が使える店もあります。
店舗ごとに、客層や雰囲気は大きく違います。とはいえ、旅先や仕事の合間に見つけるとほっとするお店ですね。

今後、ベーカリーカフェという強みを、これまでより強く打ち出していく戦略にシフトするようです。

参考記事
トップインタビュー/サンマルクカフェ・鎌田滋之社長に聞くベーカリーカフェへの回帰
https://www.ryutsuu.biz/column/p121911.html

カフェクレバー

クレバー物産株式会社が大阪で展開しているコーヒーショップで、1968年12月から運営している店舗もあります。

賑やかな店舗が多く喫煙可能な店もあるので、苦手な方はご注意ください。友人と楽しく話したいときに向いているお店です。

桜珈琲

泉州を中心に店舗を展開しています。石庭と桜の木が中庭にあって、落ち着いた雰囲気です。
ゴージャスなモーニングセットを14時ごろまでいただくことができ、私は「桜モーニング」というメニューを、昼ご飯としていただきます。

人気のお店だけあって常に混雑しています。Wi-Fiが使えない店もあって勉強・仕事向きではありません。コーヒーと料理はとても美味しいので、それ自体を楽しみとして利用しましょう。

セイリングカフェ

和泉府中イオンの入り口にあります。
パスワード保護があるWi-Fiが使用できて、机も安定しています。ただ、あまり広い店ではないので、常識的な利用を心掛けましょう。

モーニングセットが11時半ごろまでいただけるため、私は昼ご飯としていただきます。コーヒーや紅茶も良いのですが、実はオレンジジュースがけっこう美味しいと感じています。

マックカフェ

シアトル系コーヒーに分類されてはいますが、通常のマクドナルドとの違いについて、まだよく理解できていません。私が、既存の業態の店舗にマックカフェが併設されたお店しか利用したことがないため、違いが分からないのだと思います。

そのため、既存のマクドナルドと共通の特徴を紹介することになります。店舗によっては、「ノートを広げての勉強は禁止」としていることがあります。私の経験上、大阪のお店(都市部でも郊外でも)でノートを広げている人がいても、すぐに店員の方が注意しに来る場面を見たことはほとんどありません。でも、ほかの地域では、ノートを少しでも広げたお客様のもとに、すぐ店員さんが近づいて言葉をかけている場面を見ることがあります。
いっぽうで、電源が使えて長時間の利用にも嫌な顔をされない店舗もあります。長居するなら広めのお店を選ぶほうが安心ですね。

参考記事
新業態「マックカフェ」とマックの違いを分かりやすく比較!商品内容や人気メニューは?
https://macaro-ni.jp/126814

英國屋

ターミナル駅に店舗を設けること、そしてすべてを直営店とすることにこだわって店舗を展開しています。
食事のために利用すると、丁寧にテーブルをセッティングしてくださって、大事にされていると感じることができます。

ほかの店より高級感があって、座席が広めにとられています。仕事が禁止されているわけではありませんが、雰囲気的にそぐわない感じがします。一人でする仕事より、打ち合わせやランチ会で利用したいお店です。お店が空いているときにタブレットを使うくらいなら、いいかもしれません。

星乃珈琲店

モノトーンと木目を組み合わせた、おしゃれな内装です。店舗によっては机や通路が狭い場合があります。また、仕事や勉強よりも、読書や企画立案などに向いている雰囲気があります。

モーニングセットがお得なことでも知られ、名物のパンケーキは形もよくてふわふわとした食感が特徴的です。

カフェブレーク

心斎橋ミツヤグループが展開するカフェです。お手頃な価格で飲み物がいただけて、ケーキの種類も豊富です。1人もしくは2人がけのテーブルは広くありませんが、都市部の店では仕事や勉強をしている人も多いため、やる気になります。特に、複数の人で共用する大きなテーブルがある店では、仕事や勉強に取り組みやすいでしょう。店舗によって、喫煙スペースがある場合もあるので苦手な方はご注意ください。

ディーン&デルーカ

木目と黒の内装が印象的です。物販を中心としている店舗もあります。また、関西には店舗が少ないのですが、クリスタ長堀のお店は落ち着いた大人の雰囲気です。

電源やWi-Fiが使える店もあり、机は広く使えます。賑やかな街にある店舗は、平日は席を確保しやすいのですが、休日は混みあっています。

イノダコーヒー

京都を中心に店舗を展開しています。「京の朝食」という豪華な朝ごはんメニューがあります。

店員さんの接し方も内装も落ち着いていて過ごしやすいのですが、混みあうので長居はしづらいでしょう。
とはいえ「せっかく京都に来たんだから、コーヒーを飲むにしても思い出に残るお店を利用したい」と思ったら、私ならこのお店を選びます。

ウェブサイトの導線をもう少し整理していただけたら、ありがたく思います。

ドトールコーヒーショップ

白っぽい内装の店内で、手頃な価格のコーヒーをいただけます。コーヒー豆の鮮度を保つために、フレッシュローテーションという仕組みを採用しています。

座席や通路が狭い店、回転率が高い店もあるので、空気を読んで利用しましょう。私の居住地にはドトールが少ないので利用頻度も低くなっていますが、都市部に出かけたとき見つけるとほっとするお店です。

参考記事
売上高はコロナ禍以前の水準に! ドトールコーヒーがV字回復を果たした秘策とは?
https://diamond-rm.net/management/461538/

ブルーボトルコーヒー

サードウェーブコーヒーの流れを日本に持ち込んだことで知られています。

清澄白河のお店に1回しか行ったことがないので判断が難しいのですが、その時の印象としては、内装がシンプルでコーヒーに全力を注いでいる感じがしました。

蜜屋珈琲店

心斎橋ミツヤグループのお店です。一般的な心斎橋ミツヤさんは明るくポップなイメージですが、蜜屋珈琲店は昔ながらの喫茶店のイメージを強く打ち出した、落ち着いた雰囲気のお店です。ただ、もともと店舗数が少ない上に、あべのキューズモール店が閉店してしまったのが残念です。

パンケーキの枚数が選べるシステムが面白かったし、しゃれた雰囲気に盛り付けられていて美味しかったです。

おわりに

今回は、出張の機会が多いフリーランス、そして勉強好きなプロ資格マニアとして、これまで利用した経験があるコーヒーショップとカフェについて紹介しました。これからも、新しいお店を利用して、勉強させていただきます。

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