吾唯足知・ブリコラージュ

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今日から幸福になる方法〜日常を規制して幸福の感度を高める〜

今日から幸福になる方法。

幸福になるには年収1000万円が必要で、結婚出来るパートナーが必要で、その結婚式に大勢来てくれる友人たちが必要だとおもってませんか?

これは一理あるのですが、求め続けると一生幸せになれません。上には上がいるからです。

だとしたら今幸福になるしかないですよね。
今の幸せをかみ締めて幸福になるしか。

今日はそんな話です。

結論から言うと、『苦痛の状態を意図的に作ることによって、日常との振れ幅を作りだし幸福感を人工的に作り出すこと』です。

現在

    • 性善説?性悪説?

      【人は性善説?性悪説?】 私は両方を兼ね備えていると思う。 この2つの二項対立自体が物事を単純化しすぎている。 デリダの言う脱構築をすると、この2つの二項対立を超えた先の上位には「自分の利益となる行動をとる」というのがある。 そのために善にも悪にもある。 この議題はもはや「手段」なのであるよ。

      • 頭の悪い人と良い人が話が通じない理由

        学歴差があると、お互いのコミュニケーションの目的が変わってきちゃうんだよね。 私の体感上、多くの学歴が低い人にとって、相手とのコミュニケーションの目的って「共感」なのよ。反対に学歴が高い人って、コミュニケーションを通して何かを「解決しようとしている」ことが多い。 このふたりがそれに無自覚で一緒にいると、お互いの求めるゴールが違いすぎてマジで話が通じないし不幸になる。 双方が自分なりに「まともなこと」を言ってるつもりなのよ。だけど通じ合えないから、そのうち「なんで分からな

        • 幸せに働くには?

          https://youtu.be/UzhENvswKjw?si=lRT2Xct_qNFL5v7y ●スポーツには競争が伴う →どれだけレベルが高くても、どこかが勝ってどこかが負ける(必ず敗者と勝者がある) →プレミアリーグとか!優勝できないアーセナル ↓ ●実生活も同じ →余剰の生産よりも競争に勝つための努力にリソースが使われる →競争に勝つものが富を得て、負けるものは富を得られない →競争の中で、相手を不利にしようというインセンティブが働く(サッカーのDFがFWのシュート

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        今日から幸福になる方法〜日常を規制して幸福の感度を高める〜

          人間をハマらせる方法

          ショート動画を制するひとつの真実に気づいてしまったから、共有するね。 人をハマらせる方法は一言で言うと「予想外を与えること」 予想外な出来事に人間はドーパミンが出るようになってる。 なぜならば、予想外な出来事は新しい情報であるためである。 予想通りということは既知の情報であり、予想外とは言葉通り自分の知らない新しい情報。 原始時代、新しい情報を得ることは生存に直結するとてもとても大事なことだった。ドーパミンとは「生存に有利に働く事に対してのモチベーションを湧かせるもの

          【なぜ人はギャップに惹かれるか】

          ✳予想外やギャップに惹かれる理由は結果に対してドーパミンが大量に出ているから →予想していると事は既知の情報であると思っているということ。それに反して、新規の情報である事がわかる時に報酬として快感が生じる。 →つまり、予想に反して新しい情報を得たことで、快感を感じて、それを再度繰り返そうとドーパミンが出てまた動機づけられる。(前提として人間は新しい情報を得ると快感が出るように進化してきた) この決断に大きく影響を与えているのがドーパミン神経だそうです。ドーパミン細胞は人間の

          【なぜ人はギャップに惹かれるか】

          行動力がある人とはどんな人か

          結論、主観的な随伴性がある人。 ●随伴性が重要 →動機づけには「随伴性」がとても重要 →随伴性とはある行動をしたらある結果を得られるということ →これが主観的に高い人は行動をおこしやすい。これはかなり過去の経験に依存する ✳この行動を起こしたら、こういう結果が得られると予想する人は行動を起こしやすい。 これは、過去の経験に依存する。 つまり、行動を起こしまくる人はさらに行動力が加速する。

          行動力がある人とはどんな人か

          達成動機づけの公式

          ●達成動機づけ(なにか達成したいやり遂げたいという動機づけ)の公式 ↓ 達成接近傾向(達成したいと思う気持ち)ー失敗回避傾向(失敗したくないという傾向)=達成動機づけ ↓ 達成接近傾向(達成したいと思う気持ち)=達成欲求(成し遂げようとする傾向性)×主観的成功確率(自分的に成功すると思う確率)×成功の誘引価(成功した時に感じられる価値) ※主観的成功確率が50%の時達成への接近傾向が強くなる ↓ 失敗回避傾向(失敗を避けようとする傾向)=失敗回避傾向(失敗を回避しようする傾向

          デカルト物心二元論

          デカルトの「物心二元論」とは何かと言うと、心と体が別のものであるとしたデカルトの主張を、哲学的には心身二元論と呼び、物質科学的には物心二元論と呼んでいるだけである。 だから今でも本によって名称が変わっているが、それは哲学的分野の著作か、科学論的な分野の著作かということだけである。まあ、デカルト自身はいろいろと悩みの多かったエリーザベト王女を慰める意味でそういうことを言ったのであるが、記録に残っているんで後世の人が勝手に持ち上げたというだけである。 物質と精神が、この世界の実体

          人生行き詰まっら『ぐりとぐら』を読め

          『ぐりとぐら』とは日本を代表する絵本として知られており、1967年に出版されてから50年以上たった今でも読み継がれている名作である。 『ぐりとぐら』はシリーズ化され、現在では多くの種類の絵本があるが、今回は第1作目である『ぐりとぐら』についてあらすじとその面白さについて述べる。 あらすじは、料理をする事や食べる事の大好きな野ねずみの双子、ぐりとぐらがどんぐりと栗を拾うために森にやってきた。 しばらく歩いていると、道の真ん中の大きな卵を見つける。 ぐりは大きな目玉焼き、ぐら

          人生行き詰まっら『ぐりとぐら』を読め

          やる気なんて存在しない

          https://r25.jp/article/540681193689662300 ●人間は、行動を起こすから「やる気」が出てくる生き物である。 →仕事、勉強、家事などのやらないといけないことは、最初は面倒でも、やりはじめると気分がノッてきて作業がはかどる。そうした行動の結果を「やる気」が出たから…と考えているだけ。 ↓ ●脳科学の視点から解説 →✳脳の中には報酬系と呼ばれる領域がある。この領域は、行動の結果に対する快感や満足感を処理する役割を果たしてる。 →例えば、勉強や

          やる気なんて存在しない

          結論、「怒り」や「イライラ」に対する対処はこれしかない

          【怒りの正体】 https://youtu.be/Z3yGmsV1RAw?si=Q4TpHUGDOiMndNs9 https://youtu.be/jo2dvOZbYsM?si=bKPsLwLFAX6PDwao ●生存の危機や脅威だと感じると「扁桃体」が活性化する ↓ ●扁桃体が活性化して、論理的思考が出来なくなる →✳身体が「闘争か逃走か」という選択を迫られることになり、交感神経が優位になり、血液が心臓から筋肉へと送られる。故に、論理的思考に必要な前頭前野への血液供給

          結論、「怒り」や「イライラ」に対する対処はこれしかない

          ソマティック・マーカー仮説

          「何か気分が乗らない遊び」 「蛙化現象」 「生理的に無理」 はこのソマティック・マーカー仮説で全て説明できます。 今日は動機づけ心理学をやりました。 そこでソマティック・マーカー仮説が出てきたのでここでまとめてハイになりたいです。 ソマティックマーカー仮説とは意思決定において、身体的な感情が重要な役割を果たすという仮説です。 例えば、自分が初めての店で食事をする時、メニューを見て「これはおいしそうだな」と思った時、自分のお腹が空いたような感じがしたことはありませんか?その

          ソマティック・マーカー仮説

          怒っている時の話し合いが無駄な理由

          ●生存の危機や脅威だと感じると「扁桃体」が活性化する ↓ ●扁桃体が活性化して、論理的思考が出来なくなる →身体が「闘争か逃走か」という選択を迫られることになり、交感神経が優位になり、血液が心臓から筋肉へと送られる。故に、論理的思考に必要な前頭前野への血液供給量は減る →怒りによりノルアドレナリンやアドレナリンなどのストレスホルモンが分泌されて、神経伝達物質のバランスが壊れ適切な意思判断が行えなくなる →命の危機で考えている暇はないたま、「論理思考」より「情動」を優先する。(

          怒っている時の話し合いが無駄な理由

          なぜ人はジェットコースターに乗るのか?

          【相反過程理論】 ●なぜ人はジェットコースターに乗るのか? →恐怖は不快な感情であり、現実もしくは想像上の危険、喜ばしくないリスクに対する強い生物学的な感覚である。 →生き物として避けるべきことを示すサインであり、安全への退避行動を起こす役目を果たすものであり、恐怖をもたらす対象を避けようとすることは至極当然の行動だと言える。 →しかし、恐怖をもたらすものに、繰り返し触れようとする嗜好が存在する。 →恐怖を主題として読者に恐怖感を与えるためにつくられた創作物は数多い(ジェ

          なぜ人はジェットコースターに乗るのか?