コウカワシン

四国在住のふつうのおじさんです。 趣味は読書。 noteで日々の学びを投稿したいと考え…

コウカワシン

四国在住のふつうのおじさんです。 趣味は読書。 noteで日々の学びを投稿したいと考えています。 どうぞよろしくお願いします。

最近の記事

読書感想文【小さく分けて考える】菅原健一著

こんにちはコウカワシンです。 今回は、菅原健一(すがわら・けんいち)さんの著書【小さく分けて考える】から学ばせていただきます。 本書は、「目的や目標を小さく分解して、やるべきことを明確にし、無駄を省いて成果を出す」ための考え方を教えてくれる本です。 「売り上げを上げたい」 「お客様が求めているのは何だろう?」 「何でうちのチームはうまくいかないのだろうか?」 と考えたことはないでしょうか? 仕事だけでなく人間関係がうまくいかないということも、何か理由はあるのだけ

    • 読書感想文【韓非子】韓非著

      こんにちはコウカワシンです。 今回は、韓非(かんぴ)さんの著書【韓非子】から学ばせていただきます。 本書は、「人間として社会や組織との関わり方」を教えてくれる本です。 管理職やリーダーが学ぶべき内容もボリューム厚く、人間学としての危機管理も合わせて、織田信長や西郷隆盛といった各時代のリーダーに愛読されていたそうです。 韓非(かんぴ)という人韓非(かんぴ)さん(以下、韓非)は、およそ紀元前300年前の古代中国の思想家です。 その頃は、中国において戦国時代でした。韓 ・

      • 読書感想文【メタ思考】澤円著

        こんにちはコウカワシンです。 今回は、澤円(さわ・まどか)さんの著書【メタ思考】から学ばせていただきます。 本書は、「効率よく物事を考えられるための思考法」を教えてくれる本です。 そのためには「メタ思考」をもって物事を考えられなくてはいけません。 「メタ思考」とは、物事(問題)を俯瞰(ふかん)的に(上から見下ろすように客観的に)考えていく思考法です。 頭がいいとされている人は、「メタ思考」で物事を考えられる人です。 この「メタ思考」を身に付けることができれば、自分

        • 読書感想文【シンク・クリアリー】ロルフ・ドベリ著

          こんにちはコウカワシンです。 今回は、ロルフ・ドベリさんの著書【シンク・クリアリー】から学ばせていただきます。 本書は、「よりよい人生を歩むための思考法」を知るためのハウツー本です。 たった一つしかないかけがえのない人生を有意義に送るためには、今現在の自分が置かれた状況を冷静にとらえ、しっかり自分で考えて軌道修正しながら行動することが大切です。 そのためにも、まず「行動する」ことが重要なのです。 なぜ「行動する」ことが人生をよりよくするのか?それでは、何を置いてもま

        読書感想文【小さく分けて考える】菅原健一著

          読書感想文【論語と算盤】渋沢栄一著

          こんにちはコウカワシンです。 今回は、渋沢栄一(しぶさわ・えいいち)さんの著書【論語と算盤】から学ばせていただきます。 本書は、「道徳のない実業は成り立たない」ということを説き、成功者となるための心得を教えてくれます。 それと同時にどのような世の中になっても守るべき不変の真理を身につけることで迷ったり悩んだりするときには原点に立ち返ることを身につけることができます。 渋沢栄一(しぶさわ・えいいち)さんとは?渋沢栄一さんは、2024年7月に発行される新1万円札の顔として

          読書感想文【論語と算盤】渋沢栄一著

          読書感想文【学問のすすめ】福沢諭吉著

          こんにちはコウカワシンです。 今回は、福沢諭吉(ふくざわ・ゆきち)さんの著書【学問のすすめ】から学ばせていただきます。 本書は、「人間が自由平等を得るためには学問が必要」ということを教えてくれる本です。 天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらずこの「天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず」という言葉は本書の冒頭に出てきます。 実はこの続きがあって、原文は省きますが、「元々、この世の身分の差なんてあるのが当たり前で、この差は学ばないから生まれるのだよ」と言

          読書感想文【学問のすすめ】福沢諭吉著

          読書感想文【思考の整理学】外山慈比古著

          こんにちはコウカワシンです。 今回は外山滋比古(とやま・しげひこ)さんの著書【思考の整理学】から学ばせていただきます。 本書は、「思考の整理ノウハウを手に入れ能動的に物事を考えられる人になる」ための考え方を教えてくれる本です。 著者の外山さんは、英文学者でお茶の水女子大学の名誉教授を務められた人です。 グライダーから飛行機へ外山さんは、「学校教育で知識を受動的に得た人(グライダー人間)が評価されているが、本当は自力で物事を発明・発見できる人(飛行機人間)が必要であり、

          読書感想文【思考の整理学】外山慈比古著

          読書感想文【0ベース思考】スティーヴン・レヴィット/スティーヴン・ダブナー著

          こんにちはコウカワシンです。 今回は、スティーヴン・レヴィット/スティーヴン・ダブナー両氏の著書【0ベース思考】から学ばせていただきます。 本書は、「どんな難問もシンプルに解決できる考え方」を教えてくれる本です。 本書で目を引くのが、「すべてのバイアスをゼロにして考える」という思考法です。 つまりこれが、「0(ゼロ)ベース思考法」ということです。 これができるようになると、あらゆるバイアスから自由になり、一発で本質に切り込むことができるのです。 なんでも「0ベース

          読書感想文【0ベース思考】スティーヴン・レヴィット/スティーヴン・ダブナー著

          読書感想文【1行書くだけ日記】伊藤羊一著

          こんにちはコウカワシンです。 今回は、伊藤羊一(いとう・よういち)さんの著書【1行書くだけ日記】から学ばせていただきます。 本書は、「毎日1行書いて振り返るだけで人生が劇的に変わる方法」を教えてくれる本です。 著者の伊藤羊一さんは、Zホールディングス株式会社 Zアカデミア学長、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部 学部長、Voicyパーソナリティなどでご活躍中です。 ベストセラービジネス書『1分で話せ』の著者でもあります。 そのような伊藤さんは「毎日1行の習慣で人生

          読書感想文【1行書くだけ日記】伊藤羊一著

          読書感想文【本は10冊同時に読め!】成毛眞著

          こんにちはコウカワシンです。 今回は、成毛眞(なるけ・まこと)さんの著書【本は10冊同時に読め!】から学ばせていただきます。 本書は、「読書はやり方次第で人生を大きく左右する自己投資」だということを教えてくれる本です。 成毛眞(なるけ・まこと)さんは、マイクロソフト日本法人第2代代表取締役社長及びスルガ銀行株式会社の社外取締役を経て、現在では本の書評サイト「HONZ」を立ち上げられました。 成毛さんは、子供のころから大の読書家で、「自分の価値」は読書量で決まるとまで言

          読書感想文【本は10冊同時に読め!】成毛眞著

          読書感想文【人生の短さについて】セネカ著

          こんにちはコウカワシンです。 今回は、セネカの著書【人生の短さについて】から学ばせていただきます。 本書は「有意義な人生を送るために知っておくべきこと」を教えてくれる本です。 セネカという人セネカ(ルキウス・アンナエウス・セネカ)は、二千年前の古代ローマ帝国を生きた思想家、詩人・劇作家です。 ストア派(ストイックの語源になった)の哲学者でもあり、暴君としても有名な皇帝ネロの教育係でもありました。 しかも政治家として皇帝ネロを支えていましたが、最期はネロに自死を命じら

          読書感想文【人生の短さについて】セネカ著

          読書感想文【デカルトの憂鬱】津崎良典著

          こんにちはコウカワシンです。 今回は、津崎良典(つざき・よしのり)さんの著書【デカルトの憂鬱】から学ばせていただきます。 本書は「マイナスの感情を乗り越えるための方法論」を教えてくれる本です。 「我思う、故に我在り」(われおもう、ゆえにわれあり)フランスの哲学者ルネ・デカルトは著書『方法序説』で残した「我思う、故に我在り」(われおもう、ゆえにわれあり)という言葉がとても有名です。 文字通り「私は思う、だから私が存在する」ということですが意味は、「世の中のすべてのものの

          読書感想文【デカルトの憂鬱】津崎良典著

          読書感想文【迷いながら生きていく】五木寛之著

          こんにちはコウカワシンです。 今回は、五木寛之(いつき・ひろゆき)さんの著書【迷いながら生きていく】から学ばせていただきます。 本書は、「幸せとは迷いの中にある」ということを説いてくれる本です。 人生百年時代になりました。 寿命が延びるということはとても喜ばしいことですが、合わせて「そんなに長く生きて幸せなのだろうか?」と不安に思うこともあるでしょう。 そうでなくても世の中の移り変わりが目まぐるしく速く、何ごとも手探り状態というのは逃れることすら難しいでしょう。

          読書感想文【迷いながら生きていく】五木寛之著

          読書感想文【悩む力】姜尚中著

          こんにちはコウカワシンです。 今回は、姜尚中(かん・さんじゅん)さんの著書【悩む力】から学ばせていただきます。 本書は、悩みを乗り切るための秘訣を夏目漱石(なつめ・そうせき)やマックス・ウェーバーなど偉人の例をあげ、「悩みこそが人生の深み」ということを知る本です。 著者の姜尚中さん自身も在日韓国人であることから自分の出自について、ずいぶんと悩まれたそうです。 ですが、「悩む人間」「苦悩する人間」はただ運の悪い不幸な人間というわけではないとしています。 本書では、人間

          読書感想文【悩む力】姜尚中著

          読書感想文【武士道】新渡戸稲造著

          こんにちはコウカワシンです。 今回は新渡戸稲造(にとべ・いなぞう)さんの著書【武士道】から学ばせていただきました。 今回参考にしたのは現代語訳の本でしたが、マンガとか解説書がわかりやすくて便利です。 本書は、「日本人の道徳論」というべき本です。 というのも本書の成り立ちは、明治の初めにベルギーの法学者ド・ラブレー氏から「宗教教育のない日本でどうやって道徳教育が授けられるのか」と問われたことからでした。 新渡戸さんは「日本人の道徳意識の基礎に武士道がある」とし、武士の

          読書感想文【武士道】新渡戸稲造著

          読書感想文【読書という荒野】見城徹著

          こんにちはコウカワシンです。 今回は、見城徹(けんじょう・とおる)さんの著書【読書という荒野】から学ばせていただきます。 本書は、「読書とは人生の道しるべを探す旅」であるを知る本です。 著者の見城さんは、幻冬舎の社長さんです。 角川書店の元社長角川春樹(かどかわ・はるき)氏に見いだされ、文芸編集者となりますが、その後、独立し幻冬舎を創立。 五木寛之(いつき・ひろゆき)さんや石原慎太郎(いしはら・しんたろう)さんといった大家の作家に対し作品依頼を体当たりで口説き落とし

          読書感想文【読書という荒野】見城徹著