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アフリカマンガ展

京都国際マンガミュージアム


現在、京都国際マンガミュージアムで「アフリカ漫画展」が開催されている。


アフリカのマンガは、かつてのフランスやベルギーの植民地の影響を受けていたと言われている。いわゆる「バンド・デシネ」と言われるものか。
「バンドデシネ」は、ヨーロッパ(特にフランスやベルギー)で発展した絵物語の形態で、カラーで表現されるのが一般的で、緻密な描写やリアリティを重視し、背景やキャラクターにも細かなディテールが描かれていることが多い。


しかし、1990年代から日本のアニメが放映されるようになり、それを視聴して育った世代が現れてきた。彼らは2010年代以降、日本風のマンガを描き始めた。


この新しいトレンドはとても興味深い。なぜなら、どこであっても「漫画」は「マンガ」だから。アフリカのマンガにも独自の魅力があり、世界中から注目があつまっている。「マンガ」が世界中にそれぞれの地域・国の文化をベースに広がっていくと良いね。


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