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2024/05/06 昼あんどんの正体

法律が罰しきれないものは
マスコミやSNSが叩く構図。
更生できる人たちも更生できなくなる。
自戒を込めて。

昨今の凶悪事件の報道を見てそう思う。
仕置人的な権限を持つ存在は実在し得ない。
それにしても抑止力の無さよ。

一生立ち直れない傷を負わせた異性には一生連れ添わねばならない、なんて判例が出れば何よりもの抑止力になる。離婚は不可能、死別以外如何なる別居も認めないとしたらなおさら。

人の一生を台無しにした者には自身の一生を以て償うべきである。
島田雅彦の『自由刑』。あれに近い発想。
何をしても自由という刑罰。
現代日本人でも耐えきれない自由の重み、束縛への郷愁。
未だに「絆」で「繋がり」、不羈独立とはほど遠く。

2024/05/06 ここまで

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