見出し画像

2024/05/01 手を伸ばしてもどうしても届かないもの

 こんばんは🙏

 いま、あなたはいい恋をしていますか?いい夫婦生活をしていますか?

 私はそれとはたぶんですが、一番縁遠いところで生きているようです。いや、生きているのです。今日はそれを認めざるを得なかったことについて書きます。
 つまり、もはや年齢的に私を恋愛対象とする人がいなくなってしまったということです。

 ちょうど山行でいえば穂高連峰を縦走していた時の気分です。涸沢側はなだらかなのに対して、反対の飛騨側が切れ落ちています。片方に目をやればそこは奈落の底です。適齢期を逃して以来、ずっとその切り立った尾根道を踏み外さないように歩いているようなものです。

 今回の失恋(言っちゃったよ)は歳が20歳も下の人でした。そこへ来ると占いなんてアテにならないもので、つくづく気休めだと肝に銘じています。

 尾根道歩きで今日はつくづくと飛騨側を眺めていたときの気分です。あの尾根は南進するとジャンダルム、西穂高と続いていることになっています。精神病に糖尿病まで抱えて、いつ転げ落ちていくかわからないのも私の人生です。

 パートナーと縁のある人は山稜で言えば雲の平や黒部五郎辺りを散策しているような人達ばかりです。もうすぐ還暦までを数えた方が早い歳に近づきつつあります。本当に不公平なものだと思います。

2024/05/01 ここまで
Blogger記事 2024/04/28の加筆訂正

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?