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親が子どもに謝る素敵な育児


あなたは子どもに

謝れますか?



あまり謝っていないのなら

その育児はしんどくありませんか?






言う事を聞かなかったり

家の中を走ったり

好き嫌いをしたり

大声で怒ったり



どれも子どもが悪く見えるし

どうにかしたいけどできない。



楽な気持ちで育児ができるかは

”親が子どもに謝れるか”にあります。



どうぞご覧ください。





1.謝れないとなぜしんどい?

1.謝らないと言うことは


「子どもに謝るって言うけど、

子どもがいつも悪いんだから

謝ることはないんじゃない?」



そもそもここが

しんどい原因。



『家の中で走っちゃいけない』

『好き嫌いしちゃいけない』

『大きな声を出しちゃいけない』



これらは実は

”あなたのマイルール”です。



あなたがされて

困ることなんです。



『家の中を走られて物が壊れる』

『好き嫌いしたら成長に影響が出る』

『大きな声を出されるとしんどい』



子供のために見えるけど

全部あなたの都合です。



わかります。



そうは言っても

栄養バランスを考えたいし

迷惑かけない大人にしたい。



子どものためを思っての事だし

子どもは自分ではどうにもできない。



だから代わりに

親が管理しなきゃいけない。



それもとっても大事。



まだ物事を理解していない

子どもに代わって



より良い選択に導いてあげる。



素晴らしいと思います。



だからその気持ちも

尊重します。






その一方で考えて欲しいのは、



”子どもの都合”



子どもの心の中は

『好きに家の中を走って楽しみたい!』

『嫌いなものは不快だから嫌!』

『大きな声を出すって気持ちいい!』



きっとこんな感じ。



大人だって

楽しい事をしたいし

不快なことは避けたいですよね。



その判断基準は

実は大人と根本的には一緒です。



まずはそこを

理解する姿勢を持ってみてください。







2.親の思いは伝えていい

子どもに対して

理解の姿勢を示す。



でもそれを

全部受け入れる必要はありません。



まずは理解する姿勢を持ち

「そうだったんだね〜」と共感する。




その後に

親の思いを伝えましょう。



「えっ?親も意見していいの?」



もちろんいいです。



親の方が我慢する必要なんて

ありません。



ちゃんと言いたいことは

伝えましょう。



『家の中を走ると物が壊れて困る』

『好き嫌いするとあなたの体が心配』

『大きな声はごめんけどしんどい』






そしてこの後がとっても大事。



キーワードは

『じゃあどうしよっか??』



お互いの主張を

伝えあい理解した上で

実際にどうするかを

一緒に考える。



こうすることで



子どもの思いが

わかっていなかったら

「わかってなくてごめんね」



子どもの思いが叶わなかったら

「叶えられらなくってごめんね」



謝る事ができるんです。







3.気持ちを楽に自分を許して

自分の主張が正しいと思い込み

子どもの気持ちに理解を示さないと

親自身がしんどくなります。



だって

納得してない相手を無理やり管理する事になるから。



誰だって心苦しくなるし

できる事なら穏やかに済ませたい。



でも自分だけが正しいと思っていると

こんなふうにしんどくなっちゃう。



だから理解の姿勢を示して

子どもの主張も大切にする。




自分の意見も大切にして

新たな方法を一緒に探す。



この方法なら

穏やか心で過ごせます。



もちろんこれは

根気が入ります。



”自分の気持ちを落ち着かせて”

”反射的に言いたくなるのを抑えて”

”相手の立場に立って世界を見てみる”



意識して初めて

出来ることです。



しんどい状況から抜け出したいなら

これくらいの努力は必要。



しんどい時はできなくてもいい。

自分の調子がいい時に一度試してみてください。







2.謝ることの絶大な好影響

1.子どもと信頼関係が生まれる

親が子どもに謝る。

子どもはこう感じます。



『自分を理解しようとしてくれている』

『真っ直ぐに向き合おうとしてくれている』



こう感じてくれたなら

子どももきっと

思いに応えてくれます。



少なくとも

好き勝手し放題からは

抜けられるのではないでしょうか。



もちろん例外はあるでしょう。



でもこの理解の姿勢は

子どもに大きな影響を与えます。



”信頼の目”でみると

人は勇気が湧いてきて

正直に話せるようになります。



子どもを信頼して

勇気を出して

謝れるような関係性を

作ってください。





2.子どもが謝れるようになる

親が子どもに謝れるようになると

子どもも自分から謝れるようになります。



『自分が間違ってたかもしれない』

って思うことはダメなことじゃないと

感じてくれるから。



謝ったらそのあと

より深く関係を築ける事を

体験したから。



だから親が子どもに

謝るって大事なんです。






3.子どもが協力する方法を学べる

謝れる子どもは

新しい環境に飛び込んでも

きっと上手くいきます。



それは

”自分と友達の間を探す”

事ができるから。



親との関わりを通して

お互いの意見を伝える。



そしてどうするか

協力して考える。



その経験を活かして

次は自分で友達と

やってみせます。



こうなるときっと

誰かと生きていくのが

楽しくなる。



誰かと繋がる事が

嬉しくなるでしょう。



こんなにも

うまくいくとも限りませんが



それでも試してみる価値は

あると思いませんか?



一度きりの人生ですから

笑顔あふれる子育てをしてほしい。



そしてお子さんにも

いきいきと自分らしい人生を

送ってほしい。



その鍵は”謝る”こと。



ぜひ挑戦してみてくださいね。









最後まで読んでいただき

ありがとうございます!



また次の記事でお会いしましょう。

それではまた!




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