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不登校の子ども〜声かけNG集〜


※最後まで読んでください
だんだん大事な内容になるよう設計しています





1.誘導的な質問

1.「勉強どうするの?」


子どもは勉強どころではありません。

『学校に行かない』という行動を通して

メッセージを発しています。



「もっと話を聞いて欲しい」

「やりたい事をやってみたい」

「時間に縛られない生活がしたい」

「もっと家族と過ごしたい」



メッセージを受け入れてもらったら

自然と勉強のことを考え始めます。





2.「とりあえず行ってみたら?」


とりあえずで行けないから

困っています。



さきほども言った通り

メッセージを発しています。



まずはそれを

受け取る姿勢を示すこと。
(わからなくても全然OK)



「学校に行きたくない?

そっか、行きたくないか。

なんで行きたくないか

よかったら教えてくれる?」



寄り添う姿勢があれば

こんな感じの言葉になります。



参考に

してみてください。




3.「将来困るよ?」


困るかどうかは

わかりません。



むしろ

悩んで迷って

考え抜いて



そして不登校という

決断をしたお子さんは



同じ経験をした人に

優しくなれるはず。



これだって経験の一つ。



ちゃんと

悩ませてあげてください。




2.願望を聞き出す質問

1.「何がしたい?」


寄り添う姿勢は大切で

とても良いのですが



言い方一つで

印象が変わります。



「学校に行かずに何がしたいの?」

なのか

「ところで何かしたいことってある?よかったら教えてくれる??」



どうですか?

全然違いますよね。



大事なのは

『子どもが何をしても子どもの自由』

という姿勢で接すること。



大人扱いをすると言うことです。



だから質問しても

”答えない自由”があり

”学校に行かない自由”があります。



一人の人間として

関わる事ができれば

だんだん関係性は

深まってくるでしょう。




2.「いつ学校に行くの?」


これも圧力的に

聞こえてしまいます。



『行かない』

という選択をして



最初はきっと

いっぱいいっぱい。



『行かない』という選択を

消化しようとしています。



じっくり待ってあげてください。





3.「こっちだってしんどい」


これも言わない方がいい。



でもですね。

ここまでNG発言を

書いてきましたが



保護者のみなさんが

つらい気持ちになるのも

痛いほどわかります。



実際に僕の親は

僕の不登校時に「離婚する」

とまで考えていました。



当時は家族誰もが

鬱々としていました。



ですからただ

親が寄り添えばいい

というわけではないと

思っています。



むしろ

保護者のみなさんが

毎日を余裕を持って過ごし




自分らしく笑顔で

いきいきと過ごして欲しい。



実はこんな願いを

僕は持っています。



だからこの記事を読んで

言いたいことは



「お母さん、お父さんこそ

自分らしくそして楽しく明るく

毎日を過ごして欲しい」



と言う事。



でもいろんな

不安要素がありますよね。



それに一つ一つ向き合って欲しいのです。



そしてそれを

お手伝いさせて欲しいんです。



大人だって

悩んで苦しんでる。



だから大人だって

誰かに頼って

助けてもらっていい。



だからまずはご自分を

大事にしてあげてください。



つい子どものために

自己犠牲してしまう気持ち

よくわかります。



それでも自分を

大事にしてあげてください。



楽しむために

出かけてください。



美味しいものを

食卓に並べてください。



そして自分は

食事をしに行ってください。



趣味をちゃんと

してください。



ちゃんと休憩を

とってください。



ちゃんとお昼ご飯を

食べてください。



お金をかけて

美容や体のケアを

してください。



そんなふうに

自分を大事にする姿勢を

見せる事が



実は子どもの

自己肯定感に

繋がります。



「こんなふうに自分を大事にしていいんだ」



そんなメッセージを

贈る事ができます。



子どものためではなく

まずはご自分のために

お金と時間を使ってください。



あなたの人生は

子どもに尽くして

終わりじゃない。



巣立った後も

あなたの人生は

続きます。



今からでも

自分を大事にする習慣を

大切にしてください。



まずは自分から。



周りが気になるけれども

変えるのはまずは自分から。



あなたの人生が

より輝いていて

豊かなものなることを

心より願っています。






最後まで読んでいただき

ありがとうございました。



それではまた

お会いしましょう!















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