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僕がやってきたこと、やれること(インタビュー)

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これまでやってきたことの一部をインタビューしてもらった記事をまとめています。
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【インタビュー01】5年間で磨かれた「〇〇力」 社会に出てからも生きるマクドナルドでの経験

この度、これまでの人生を振り返ってみようと思いインタビューを受けました。「ルーツ」「グリーンホームズ新潟」「僕の考えかた」の3つのポイントから掘り下げてもらったので、チェックしてみてもらえると嬉しいです。 ***************************** ーー「『達成感を感じるとより燃える』自分の性格にマッチしていました」 紘大さんは高校3年生の夏休みから大学4年生の終わりまでの期間を、地元・新潟市にあるマクドナルドでのアルバイトに費やした。(8号線黒埼点→女

松浜の新スポットKAMINOI BASEでオリジナルグッズを作ろう

新潟・松浜のCROSS HARBOR(クロスハーバー)内に新設するレンタルスペース「KAMINOIBASE」。 誰でもクリエイティブを形にできる「KAMINOI BASE」の魅力とオーナーの熱意。年明け1/9に行われる参加費無料のワークショップについても、合わせてお伺いした。 「こんなの作りたい!」をハイクオリティに実現できる場所 紘大さん(以下、紘大) 色々な場面で使えるアイテムをコスパよく作れるレンタルスペースがここ、「KAMINOIBASE」です。クラスTシャツ、取

「8BAN EVENING MARKET」で実感した背中を見せる大切さ

8BANエリアから新しいことに取り組み、発信していけば、古町の未来が変わる。 そんなコンセプトを掲げてスタートしたのが、「8BAN EVENING MARKET」 という実験的な企画だ。 路上とビルの屋上で、音楽やダンス、サウナ、飲食を楽しめる。 多数のキッチンカー・テントにて、新潟の店舗があつまった。 新潟の中心市街地・古町。風情のある街並みなどの魅力がありながらも、かつての賑わいは落ち着いてしまった。かつ家賃が高いため、若者が参入しづらいという地域経営課題も抱えている。

【前編】物件と地域の魅力をていねいに伝えていく。新潟・関屋田町リノベプロジェクト

物件に宿る魅力を次のご家族に繋ぐのが使命 紘大さん(以下、敬称略) 空き家に対して寂しい、ともすれば少し怖い、なんてイメージを持たれている方も少なくないと思います。 僕は空き家にも、暮らしていた方々の楽しかった記憶や生活の喜びなんかが宿っていると思っていて。 それを消すことなく、大切に、ていねいに、コスパよくリノベをする。 そして物件を次のご家族に繋ぎたい。 そう思って、このプロジェクトに臨みました。 手掛けているのは、新潟・関屋田町にある物件のリノベーション。 最寄りは

【AMINARI】ファンが増えていく店舗づくりのポイント.Pinoができるまで

フレンチカレーとお菓子の店「Pino」 ここは新潟市北区、新井郷川沿いのお店。22年の4月にオープンしたばかりの店内は、思わず写真を撮りたくなる、洗練された空間だ。 Pinoのある松浜は落ち着いた住宅街で、正直、若者が集う町ではない。しかし店内には、若い女性を中心に写真を取りながら食事やお茶を楽しむお客様の姿が多くみられる。 紘大 オープンして半年以上経ちましたが、改めてPinoに携われて良かったなぁと思います。 お店自体が素晴らしいのはもちろんのこと、これからの店舗づ

【事業紹介】工務店の近代化で家づくりをアップデート【コウダイ企画室】

地域工務店の家づくりをアップデートするための伴走サービスコウダイ企画室の目的は、工務店における家づくりをアップデートすること。オンラインコンサルの形で、アップデートのためのサポートを行う。 地域工務店では、現場での作業以外にも多くの業務を抱えている。 マネジメント、広報、SNS活用……どれも大事だからこそスタッフの負荷は増していき、場合によってはパフォーマンス・クオリティ低下に繋がることも……。 少数精鋭、もしくはほぼワンオペの地方工務店は少なくない。そんな工務店が抱える

【経過報告】2023年開始の新事業 建築プロセスを動画にして家づくりをもっと楽しく

株式会社新潟家守舎 代表 小林紘大さん。自身の法人以外にも多数の事業を手掛けており、携わっている事業は30以上にも及ぶパラレルワーカーとして活動している。 今回は、2023年にスタートを予定している新規事業について伺った。 注文住宅を作る過程を写真や動画・インタビューに残せる、toC向けの新しい試みである。 (聞き手・小野寺 美咲) 家づくりのストーリーを形に残す新規事業とは紘大さん(以下、紘) これは、僕の第一の専門分野である建築(木造の注文住宅)と、さまざまな仕事に携わ

【インタビュー02】ハンバーガーから建築へ!グリーンホームズ新潟の目指す場所とは

マクドナルドのアルバイトで人間力を培った紘大さんは、卒業後、建築の道へ進んだ。現在は新潟市内の工務店にて住宅設計の仕事をしながら、ボランティアでグリーンホームズ新潟の「コミュニティーマネージャー」として活動している。 ーー「自分が暮らしているグリーンホームズ新潟をより良い場所にするために『イベントの企画』『コミュニティのアップデート』『広報』を担当しています。大家さんと協力しながら、不動産の整備とは違う切り口でグリーンホームズを盛り上げる支援を行っています」 きっかけは工

【インタビュー03】常に挑戦し続けるためのインプット法とは? 紘大さんが語る今とこれから

工務店に勤めながらグリーンホームズ新潟のコミュニティーマネージャーとして活動する紘大さん。『常に人を巻き込んで面白いことをしよう』という、熱い向上心を感じる。 熱いと言ってもただの熱血マンというわけではなく、論理的に筋道立ててお話をするのが非常にうまい印象を持った。素直にそれを伝えると、このロジカルな一面もやはりマクドナルドで培ったという。 ーー「壁にぶつかった時にも、筋道立てて理由を考える力がついているんだと思います。例えば職場で上司と合わないと感じたり、ちょっとした不満

【インタビュー04】建築士のパラレルキャリア

株式会社 新潟家守舎 小林紘大さん。現在は自身の法人以外にも多数の事業を手掛けており、所持している名刺の数は14枚(!)、携わっている事業は30以上にも及ぶパラレルワーカーとして活動している。 そんな彼の仕事について聞いていくと「欠点を補ってくれる心強い仲間づくり」「裏テーマを設定して仕事をするメリット」など、チームで働くすべての人に伝えたいポイントが見えてきた。 1、パラレルキャリア=オリジナリティのひとつ ーー新卒の頃から、一貫して住宅業界に携わっています。「家づくり」

【インタビュー05】グリーンホームズ新潟イベント「庭園祭」から見るこれからの居場所づくり

株式会社新潟家守舎 代表 小林紘大さん。自身の法人以外にも多数の事業を手掛けており、携わっている事業は30以上にも及ぶパラレルワーカーとして活動している。 今回は、彼自身が暮らしながらコミュニティマネージャーを務める物件「グリーンホームズ新潟(以下、グリーンホームズ)」で行われたイベント『庭園祭 音楽解放区VOL.3(以下 庭園祭)』について伺った。 インタビューを通して見えてきたのは、グリーンホームズの住人が共有している「贅沢な時間」と「かけがえのないサードプレイス」のカタ

【インタビュー06】「糸魚川の森林資源を広めたい!」建築×クラファンの新たな可能性と具体的ノウハウ

株式会社新潟家守舎 代表 小林紘大さん。自身の法人以外にも多数の事業を手掛けており、携わっている事業は30以上にも及ぶパラレルワーカーとして活動している。 今回は、紘大さんがチームプロデューサーとして携わったクラウドファウンディング(=以下 クラファン)について伺った。 インタビューを通して、株式会社新潟家守舎の新たな可能性が見えてきた。実地で培ったクラウドファウンディングのノウハウも公開させていただく。 1、クラファンチーム参加のきっかけ 2022年4月6日〜4月24日

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イベント運営ビギナー大歓迎の「100人カイギ」! 最強の幹事たちと走りきった舞台裏

株式会社新潟家守舎 代表 小林紘大さん。自身の法人以外にも多数の事業を手掛けており、携わっている事業は30以上にも及ぶパラレルワーカーとして活動している。 今回は、紘大さんが2019年の立ち上げ当初からキュレーターとして携わり、先日フィナーレを迎えた「新潟市100人カイギ」ついて伺った。 インタビューを通して見えてきた、チームで取り組むイベント運営の面白さ。イベント運営の経験がない方でも始めやすいその魅力についても紹介していく。 「100人カイギ」にはゴールとフォーマットが

「糸魚川版・マネーの虎」で見えてきた有意義なイベント運営のコツと魅力

株式会社新潟家守舎 代表 小林紘大さん。自身の法人以外にも多数の事業を手掛けており、携わっている事業は30以上にも及ぶパラレルワーカーとして活動している。 今回は、紘大さんがマネージャーとして携わっている駅北ラボにて行われたイベント「イトコレ」について伺った。 イトコレとは「糸魚川でコレやりたい!」の略。 地域愛と未来への活力に溢れた企画の裏側を紹介していく。 「イトコレ」は糸魚川版「マネーの虎」 はじめに、駅北ラボとは糸魚川における実践者のコミュニティである。 「今の