できると思われたい自分 vs できると思われたくない自分
若い頃は、自分の能力を証明したいという思いが強かった。
凄いやつ、できるやつになって、周りから褒められたい認められたいと思っていた。
それがモチベーションで勉強とか仕事とかを頑張れてたりした。
でも徐々に、楽をして生きていきたい人の、できない方が得だよね?
みたいな価値観に共感するようになった。
頑張って評価されないくらいなら、最初から頑張らないほうがストレスがないとか、
期待値を上げてそれを下回ってしまうよりは、
最初から期待値が低い方が、ちょっと頑張ると評価されるし得だよねとか
そんな価値観が妙に腑に落ちるようになってしまった。
特に体調を崩して自分に自信がなくなったり、
他人と比べても幸せになれないというのを意識し始めると尚更、
できると思われる必要ってないなと思うようになった。
だから基本スタンスは頑張らない、できない側にいることにシフトしつつあるのだけど、
できる自分に対する憧れというのは少しあるみたいで、
同僚が褒められたりするのをみると、ちょっぴりモヤモヤしたりする。
頑張らないでダラダラするよりは頑張って結果を残した方が
充実感もあるよねと思う時もある。
そんな二面性を自分の中に感じながら日々仕事をしている今日この頃。
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