短縮授業のワクワク感
小中学生時代、たまに短縮時間割というのがあったと思う。
いつもは6限目まで授業があるのに、その日は4時限目の午前中だけで授業が終わる。そんなご褒美みたいな1日があった。
当時の私は、13時から18時くらいまで自由な時間に、とてもワクワクしていた記憶がある。
IT系の会社に勤めてる私は、このご褒美みたいな1日を自分で作ることができる。
例えば午後休をとることで、8時半から12時半まで4時間働いた後に
自由な時間を作ることができる。
MTGもない1日は、自分が気合を入れて4時間で仕事を終わらせることができれば、有給を使わなくても良い。裁量労働制は良い。
こう書いていて、ちょっと恵まれた環境にいると思わなくもない。
でも、当の本人はその恵まれた環境を上手く生かしきれていない。
もっと上手く活用したいなと思いながら、このポエムを書いている。
今日はmtgが3つあったのだが、全て午前中に終わった。
午後は自由な時間で好きに使って良い。
13時から20時くらいの好きな時間で
2,3時間ほど集中をして作業をすれば業務上は何も問題がない。
残りの時間で技術の勉強や、英語の勉強といった自己投資もできるし、サウナに行って気分転換もできるかもしれない。
美容院に行ったり買い物に行ったりゲームをやったり。
でもどれもしっくりこない。
私が選んだのは近所の本屋に散歩に行き立ち読みをし
頭の中で色々考えて、それを発散するためにポエムを書くことだった。
短縮日程のワクワク感がどうしても戻ってこない。
友人とテニスをしたり、カフェでおしゃべりをしたりできれば変わるのだろうか。
お金と一緒だけど、手に入れる能力と使う能力は別にあって、片方だけでは価値を最大限引き出せないんだなと実感する。
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