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育休明け4週目のつぶやき

母の日は抹茶チーズケーキを食べた。ベビーがすぐぐずったので味わう余裕はなかったけど、ご褒美でハッピー。

眠くなるのには訳がある

授乳中、強烈な睡魔に襲われることがままある。特に夜添い乳で寝かしつけようものなら、ベビーよりも先に寝る勢いである。仕事に復帰して朝ちゃんと起きる生活になったから夜眠くなるのかなーなんて思っていたが、それにしても尋常じゃない眠さである。
ふと調べてみたら、授乳中に眠くなるのはわたしだけじゃなかった。

眠くなる原因のひとつが、母乳の刺激によって脳から分泌されるプロラクチンというホルモン(※)。
お母さんが母乳をあげていると、このホルモンの働きで睡眠体制に入るのを促してくれるのだそうです。

(※)プロラクチンというホルモンは、母乳の生産に関わり、授乳期のお母さんを眠気に誘ったり、リラックスさせたり、赤ちゃんをだっこしてかわいいと感じたりする作用があります。母性に深くかかわっているため、「母性を引き出すホルモン」とも呼ばれています

母乳のすごい話|kucca

なるほど、催眠効果があったのか。
産後もの忘れが激しくなるのもこのプロラクチンの仕業らしく、早期に仕事復帰した産後ママたち的にはありがた迷惑な話である。
とはいえ心身を休ませて余裕をもってベビーに接することは大事なので、ベビーと一緒に寝てしまっても問題ないような生活リズムにしていくのがよさそうだな。21時には寝られるようにしよう!!

アイデンティティを詮索することは、爪を研ぐようなもの

この間読んだ本のあとがきに登場したフレーズだ。

ムスリムは相手が何人かとか、何を信仰しているかということを詮索しないし、自分と違っても責めたり同化を求めたりしない。他者のアイデンティティに不用意に踏み込まないということだ。
多様性の重要さが叫ばれる今日、「あなたは何者なの?」と問うて理解した気になるかもしれないが、それは諸刃の剣でもある。アイデンティティというごくプライベートな部分を握ることは、合理的配慮の役に立つかもしれないけれど、扱い方を間違えたら相手を傷つける凶器になる。それって怖いことだ。

ベビーが生まれて以来ずっとモヤッているのが、ベビーの性別を聞かれることだった。ジェンダーの概念を知らないベビー自身に性自認があるはずもなく、聞かれているのは明らかに身体的な性である。要は、外性器の形状である。
オムツや洋服で隠してあるものをわざわざなんのために尋ねるのか。それを知ってどうしようというのか。
相手に悪意がないとわかっているから尚更モヤモヤする。それはまさに、爪を研いでいる感じがするからだろう。

ベビーが成長して性を自認するようになったときに、身体的性と一致しなかったとしたら。その鋭く研ぎ澄まされた爪で引っ掻かれるんじゃないか。
あなたにとってそれほど重要でない他人のアイデンティティを、安易に詮索しないでほしい。そんなつもりがなくとも、あなたの爪研ぎが脅威になるのだ。

ベビーとわたしの近況

👩ルーティンを確立するぞ!(意気込み)
👩note更新をうっかり忘れて呆然
👶ティッシュを食う
👶鼻も顔も拭かれるのが嫌
👩ハッピーマザーの日、という新解釈に行き着く


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