強烈なライブを見に行った
2024年1月31日、高円寺に来た。
高円寺に来たのは昨年8月開催「水道橋博士生誕祭」以来5ヶ月ぶり。
高円寺に来た理由、高円寺パンディットにて開催される「水道橋博士 VS 東野幸治 with 吉田豪 vol.2」を見るため。前回、vol.1は会場チケットが秒で完売したというこのライブ。ダメ元でチケット発売初日に高円寺パンディットの販売ページに行ったらあっさり買えた。買えたことに驚く。
5ヶ月前と同じ会場。
スマホのGoogle MAPと記憶を頼りに会場を目指す。
見覚えのある商店街、間違いない。
着いた。2階の会場へ。
受付に行くと原田専門家さんが受付をやっていた。
開演15分前に着いたので、開演前にトイレに行くことに。
行くと、トイレ前に出演者、水道橋博士と吉田豪さんが立ち話してる!!ビックリ。
それを横目にトイレ待ちすること数分、出てきたのは…
「!!!!!」
東野幸治さん!ライブのメインとなる方。
ビックリし過ぎて失禁するかと思った。
観客はアラフィフィフかそれ以上という感じの男性が多い。
女性客は自分を含め1~2割ほど。
開演
水道橋博士(以下、博士)、東野幸治さん(以下、東野さん)、吉田豪さん(以下、豪さん)が入場、観客と同じ出入り口から。
東野さんを生で見たのは、10数年前に見に行った「東野幸治vs山里亮太」以来。私服かっこいい、テレビで見るよりも素敵な感じ、存在感がとてもある。
今回東野さんが出て下さったのは、中止にしたら客に何かされると。パンディッドの客を怖がっているよう。
vol.1同様、博士の解説に東野さんが率直な感想&補足し豪さんがアシストやトスが見事。また、東野さん攻めていた。ワイドショーを賑わせているあの方の話も。攻めているのに地雷を踏まず失言せず、東野さんの技量の凄さを見た。
感想で「東野さんの受身」というのが多くあった。
思い返してみると、東野さんは博士の解説や豪さんの補足に感想を述べたりつけ足してはいるが、自分からは何も発信してなかったなと。
個人的感想など諸々
◆西川きよし師匠「テレビで使われないための裏技」
◆博士からコアチョコ「坂田利夫師匠Tシャツ」「のりおよしお師匠Tシャツ」をプレゼントされる東野さん。「のりおよしお師匠Tシャツ」をチョイス、そのチョイスに驚く博士。
◆東野さんは
・パンディッドに来る吉本芸人はいない(俺だけ)
・吉本興業NO.5らしい
・ゴシップファンタジー派
・100万円を30年もらい続けながら破天荒な芸人を見ていたい
・「ノーブレーキ」をもっと広めたいそう
◆博士と豪さんから同時にツッコまれ、東野さん「サラウンドでツッコむな!」→名言出た。
◆東野さんによる「タクシー代3,000円」見立て。
◆約50分の前説トークの後、vol.1の積み残しを博士による解説を交え紹介。博士から出る言葉がパワーワードが過ぎる。
◆積み残し編
・もれなく強烈、博士の解説といい東野さんの補足といい、豪さんの紹介エピソードといい。
・板東英二大麻事件(家の庭に咲いてた花が大麻。それがグラビア記事に偶然映り込む)久しぶりに聞いたけど凄い面白い。
・東野さんが聞いた新喜劇の楽屋でのエピソードトークが強烈過ぎ。
・前田五郎さんのイタズラはアウト。
・ツービートと紳助竜介の4ショット写真、凄いしいい写真。東野さんTシャツにしたいと。
・紳助竜介、漫才ブーム後は色々あって壮絶だったのだなと。
・開始から1時間15分経過しても本編「関東芸人のスキャンダル列伝」に入る気配なく、それをツッコむ東野さん。
・東野さんの板東英二エピソード最高。
◆博士から「ポールのポールに真珠」をもらった東野さん、どこで使うのか。また、博士は「真珠の養殖」を観察しているそう。
◆遅れて掟ポルシェさんが到着。用意していた、最前列真ん中に座る。後ろから見ていたが、後ろ姿に存在感があった。
◆客席に松村邦洋さんがいてビックリ。
テレビで見るのと雰囲気が違う。私服が素敵。ビートたけしさんや板東英二さんのモノマネが生で聞けた。
◆松村邦洋さんにこれでもかとモノマネを振る東野さん。たけしさんのモノマネで褒めてもらう。
◆開始から約2時間後、本編「関東芸人のスキャンダル列伝」へ。ここまでで既に色んな事でお腹いっぱい。
◆関東芸人のスキャンダル列伝編
・1位から10位まであるスキャンダル列伝ランキングのタイトルが強烈で面白い。
・積み残し編同様、博士による解説を交え紹介。出る言葉はパワーワードが過ぎる。
・せんだみつおさんの初耳情報が色々と。
・東野さんの素朴な疑問に答える豪さん。
・関東芸人には3つのグループがあるのを知る。特に「田端グループ」は何だかヤバそうな感じが非常に伝わってきた。
・豪さんが紹介していた某関東芸人のエピソードが怖ヤバい。イメージと違いすぎ。
・コント・レオナルドの画像が出たとき、レオナルド熊さんの可愛らしいTシャツに食いつく東野さん。
◆滝沢カレンよりも魅力的な豪さん(by東野さん)、東野さんから「豪ラカレン」襲名。
◆ディする豪さんに「どうした?」と東野さん。
◆東野さんに「仲間いるの?」と聞かれた博士が東野さんの肩を叩いたくだり、個人的名場面。
関東芸人のスキャンダル列伝ランキングを9位まで紹介したところで開始から3時間経過、ここでライブは終了。
積み残しはvol.3で紹介することに。
「次回やったら、オサラバだ」と東野さん。
そんなこと仰らずに次回以降も出て欲しいです。
終演後、写真撮影タイム
帰途。
東野さんが、観客と同じタイミングで会場を出て高円寺駅方面に歩いていた。
ライブで放っていた存在感を完全に消し、通行人の中に溶け込んでいた。
前回同様、強烈でとても笑ったライブだった。
配信アーカイブを買ったのでまた見よう。
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