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わたしと遊戯王② 初めて大会で優勝した話


こちらの続きになります。

友人の影響を受け遊戯王に復帰した私は、とにかく強いデッキを求めていた。
当時やっていたときよりもカードの種類も増え、強いカードを模索しながら自分に合うデッキを探す日々になった。

近所にカードショップができ、そこを拠点として暇があれば対戦をやる日々であった。

ある日そのカードショップで大会をやることを知った。
それなりにカードの知識やプレイングもつき、腕試しで出てみることにした。

前日にデッキの調整をして、理論上最強のデッキができた。(ちなみにデッキはクリボーを使った帝デッキであった)

初戦で当たったのはヒーロービートだった。
当時は遊戯王GXの放送中もあり、主人公が使っているHEROがテーマデッキとして流行っていた。
激しい攻防を繰り返したが結局は負けてしまい、自分の人生初めての大会は呆気なく終了した。

そこから悔しいと思ったからか、大会にリベンジするようになる。次第に1回戦、2回戦と勝てるようになり対人戦の奥深さを味わうことになる。

大会に出てると次第にショップの常連やいつも勝ち越している顔ぶれなどもわかってきた。
次第にそういう人と当たるようになり勝ったり負けたりを繰り返すようになる。

そしてその努力が実ったのかついに優勝することができた。
やはりそのときは計り知れない喜びがあった。

使ったデッキは《ダーク・アームド・ドラゴン》と《邪帝ガイウス》を使った闇属性を使った"ダークビート"

オリジナルで作ったが後の"ダムドビート"と呼ばれるデッキに当たる。
やはりその2枚はいずれ環境に多くの影響を与えていたのでデッキ選択としては間違えではなかった。

当時の記憶を思い出しながら再現してみた。

裏向きのカードはスナイプストーカーになります

多色の記憶違いはあると思うがほぼこのような構築で使ったのを覚えている。
またこの時代に戻って対戦をしてみたいものだ。

この優勝経験もあって、カードゲームの奥深さを知ったのである。
すっかり自分の身内グループの中では1番といって良いほどハマっていたし、真剣に向き合っていたと思う。

そしてここからまた大きな出来事が増えていったのである。

続く

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