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わたしと遊戯王① カードは拾った

小学生の頃、私の世代はカードゲームが流行り出した。それは遊戯王カードだった。
友人間の中では常に話題は遊戯王だった。

初めは私自身は興味がなかったのだが、ある日バーベキューを友人宅でやっていると近くの駐車場にて大量に遊戯王カードが捨てられてるのを見つける。
カードの効果とかよくわからずともカード手に入れた喜びが大きかった。
それがカードゲーム、遊戯王を始めるきっかけになった。
そしてこのカードゲームの出会いにより私の人生観が大きく変わるとは思いもしなかった。

そしてお小遣いを遊戯王カードに注ぎ込むようになり、次第にカードの種類も増えていく。
デッキという40枚で1セットのカードの束を作り、それを友人と対戦していく。
これが対戦カードゲームの醍醐味である。

遊戯王の良いところはルールが簡単で当時はアニメもやっていたこともあり、ゲームの流れは理解しやすかった。(ただし競技としてルールを理解しようとすると難しい)

青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)
遊戯王プレイヤーの憧れのレアカード
このカードを持ってる人はヒーローだった

友達と集まってはとにかく対戦する日々が続いた。
しかし遊戯王ブームが続いていく中、別のカードゲームが流行りだす。
それは"デュエルマスターズ"の登場だ。

コロコロコミック発信もあり、次第に周りの友人はデュエマに流れていった。
自分もその中の1人となりデュエマに時間を費やすようになる。
デュエマの話はまた別の機会に話すとしよう。
そして遊戯王と距離を置くことになる。

次第に小学生を卒業し次第に部活の日々を送ってもデュエマを続ける日々になるが、受験シーズンと重なると段々とカードゲームから離れてしまう。

時は進み高校生となる。
仲の良い友人の1人が休み時間に遊戯王の対戦をやっており懐かしい気持ちになる。
デュエマは一応は続けていたのだがマンネリ化もあり、やっていない状態だった。
それもあって頭の中は遊戯王に切り替わり押し入れから昔のカードを取り出してはデッキを作る。

そして新たな気持ちで再スタートとなった。

続く

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