AI初心者さんのマンガ制作のポイントは?
こんにちは、AIイラスト勉強中のことりです!
AIの勉強を始めた理由は、マンガを出版したかったから。
私が出版した本をマンガ化するのが目標です。
最初は自分でマンガを描く予定でした。
そのために去年はiPad+ペンタブを購入。
でも、そもそもマンガどころか絵も描けない私にはハードルが高すぎました。
だからマンガを描く部分はAIに頼ることに。
最初にぶつかった壁は同一キャラの生成です。
そのほかにも、マンガ制作にはいろんな壁がありました。
まずは1冊目を完成させることを目指して試行錯誤。
最初はあれもこれもと欲張っていたけど、シンプルにすることで「これならマンガが制作できるかも?」とやっと思えるようになりました。
私のマンガ制作は始まったばかり。
まだ完成はしていません。
この記事では、ようやくマンガ制作をスタートさせた私が「AI初心者さんがマンガ制作を始めるためのポイント」を解説します。
■登場人物はひとりに
私の本のなかに、「ことり」と「なつみちゃん」が登場する対話形式の本があります。
これをマンガにすれば、セリフを考える手間も減るかな?
という単純な理由から、最初はこの2人の画像生成をしていきました。
実際の私はこんなに若くも可愛くもないんですが(笑)
そのあたりは目をつぶりました。
服装はだいたいいつもこの画像のようなラフな格好です。
なつみちゃんは、ことりをベースにして、髪と目の色、小物や服装などを変えています。
この2人のキャラを出すまでに、何度もガチャを繰り返しました。
ちびキャラバージョンも生成しています。
こちらはVネックのセーターになってしまいました。
さらに他のポーズをさせようとすると色々な部分がブレてくるんですよね。
結局、最初の1冊は登場人物をひとりにしてハードルを下げることにしました。
■小物と服装はシンプルに
これまで何度もガチャを繰り返し、小物と服装はシンプルが良いという結論に。
たとえば、ことりは左手にノートパソコンを持つように指示をしているのですが、これも毎回ブレました。
なので、最終的には「白い丸首のセーター+ジーンズ+スニーカー」にして、リュックやノートパソコンを持たせるのはやめました。
■背景はなしで
まだ登場人物2人にこだわっていたころ。
ことりとなつみちゃんがカフェでお茶をしているシーンを生成したのがこちらです。
服装やスニーカー、髪型も微妙に変わってしまいました。
ノートパソコンの上にコーヒーがのっていて、なつみちゃんの前には飲み物が2つもあります。
これにまた変更を加えていくと他の部分がブレてくるので、背景はなしにすることにしました。
背景を別に生成して登場人物と合成させるという方法もあります。
でも結局、「初心者は背景にこだわる必要はない」というのが私の結論です。
■マンガはモノクロで
スニーカーの色が変わってしまったように、色にまで気を配るのは初心者にはハードルが高い。
そこで、モノクロにしてみたのがこちら。
ジーンズのなかにセーターがインしているのが気になりますが、ここを変えるとイラストが崩壊していったので、このイラストでいくことにしました。
■シンプルなコマ割りに
マンガらしいコマ割りにも挑戦してみましたが、複雑すぎて挫折。
ここでも「初心者はシンプルなコマ割りで良い」と、割り切ることにしました。
これから制作していくうちに変わるかもしれませんが、今は1ページに1コマ〜2コマで制作しています。
■使い慣れたソフトを使用
iPadには株主優待でダウンロードしたマンガ制作アプリ「CLIP STUDIO PAINT」が入っています。でもなかなか使いこなせず……。
他にも、「FramePlanner」や「Canva」などを試しています。
でも、まずはイラスト生成に集中することにし、レイアウトは仕事でも毎日使っているソフト、「InDesign」を使用することにしました。
このソフトは、ココナラで出品しているペーパーバック制作でも使用しています。
「使い慣れたソフト」を使うというのもポイントかも。
私的には、これで一気にハードルが下がりました。
「InDesign」はマンガ制作に特化したソフトではないので、吹き出しのパターンはこれから考えようと思っています。
今後もAIイラストのマンガ制作についてシェアしていく予定です。
Xのフォローもお待ちしてまーす!(@kotori_books00)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?