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スサノオ神話


今回はスサノオ神話についての記事を書かせていただきました、以前にYouTubeに動画をアップしたものを記事化したもになりますが↓


是非!最後までご覧ください!ちなみに動画よりも、より深く解説しております。



では!今回はスサノオ神話についてお伝えしていただきたいと思います、まずは、これ地をご覧ください


島根県出雲市鳥髪村

奥出雲の鳥髪村という所でスサノオがヤマタノオロチ退治をした場所になります!

古事記にもこの場所を書いてますので、間違いなく特定されている所です

こちらの鳥髪村には、稲田神社ってあるんですけど、こちらが櫛稲田姫を御祀りしてる、神社もしっかりと残ってる所であります

という事は古事記というのは、神話の話というよりかは、実際の起こった、何らかの事実を神格化したであろう、ていうのは容易に想像がつくわけなんです、それが一つの神話のストーリーとなって現在まで残ってると言う事なんです。


このスサノオ神話は、スサノオが八岐大蛇を酔っ払って首を切ったっていうだけの話が何故かこれほどまでにも、男の鏡のような形として今でも伝えられているのかっていうと、実はそこの裏側に、大きな我々の生活によって、とても大切なメッセージが込められているという事を、しっかりと学んでいく必要があるんじゃないかなというふうに思うわけです!



そもそもスサノオは、高天原の大暴れをしてしまい、八百万神に捕えられヒゲを全部剃られて、手足の両爪を全部引っこ抜かれたわけですが、


これどういう事かというと、男性のヒゲと手足の爪のいうのは霊力の象徴だったんです、だからスサノオは神様としての霊力を全て奪われた、状態で千両の車に乗っかるぐらいの膨大な罰金を払わされで地上に放出されるわけです!


そして降りたところがこの出雲の斐伊川の川下の方に降り立ったわけです、その状態っていうのはもう着てるもうボロボロで、両手で爪がないわけで髭だけ揃えてるわけです!



顔だけツルンとして、ボロボロの服を着てひどい状態でした、この状態でこれからどうしようかなと思っていたところ



斐伊川の上流の方からお箸がふわふわふわっと流れてきました、この箸を見た瞬間にスサノオは「上流に人がいるんだな!よし!じゃあ行ってみようって」このように風に思いました」



しかし、この時お箸って我々が一般的に使っている2本のお箸では、2本のうちの1本だけ流れてきて、それ見た瞬間に、お箸て分かるかって



現代ではわかる人いないと思いますが、なんで分かったかというと、昔は古代箸と言って道具の形をしてるのです、なので2本の箸がちゃんとくっついてるわけです

古代箸


このくっついてるお箸が流れてきたんで、これは上流に人がいるに違いない!とにかく両手痛いし😵とりあえず、腹も減ったし!どっかで飯食わしてもらえると思って、川をずっと遡っていくわけです



着いた所が奥出雲の鳥髪村でそこで1件の家がありました、そこでアシナヅチ、テナヅチというおじいさんとおばあさんが泣いていました、って言われることが多いのですが

アシナヅチ テナヅチ



アシナヅチ、テナヅチというのは、実は村長さんぐらいの若い年代です、何で若いかと言ったら子供がいるのです、その子供っていうのはまだ幼い女の子なわけです

それが櫛稲田姫です!

その、まだ現役世代でその2人が泣いてるのです、泣いてる様子見てスサノオは言いました

「お前たちはなぜ泣いてるのじゃ?」

「実は毎年、八岐大蛇という大蛇が村にやってきて、村の娘達を拐っていちゃうんです、今年もまたやってきて、今年はこの櫛稲田姫を拐って行こうとしてるのです、それが悲しくて泣いるのです」


それを聞いたスサノオは言いました


「わかったじゃあその娘俺にくれ!」

と申されました!

なんと!田んぼも、畑も大水がやってきて作物がみんな流がされてしまう、山間盆地の斐伊川がずっと上流と下流で流れてるのです、四方八方から別な川が流れ込んできてるんです、まさに四方八方から川が流れ込んでいる

正に八岐なんです!

八つの岐に水がいっぱい流れ込んでくる、大雨が降った日には、斐伊川が反乱する!それぞれの川からもう激流が流れてくるその結果、奥出雲の盆地は、水浸しになるです


水浸しになる証拠があるんです、この盆地の真ん中に山があって、この周りが平野になっています、


どうしてこのような地形になったかっていうと、大雨が降るたびに、洪水が起こってそのために土砂が運ばれてくるわけですでその結果、山間の谷の部分がどんどん土砂で埋まっていって、この地形が出来上がったのです、洪水で出来上がった

洪水平野て事なんです、そのような地形ですから、雨に弱いのです!台風が来るために必ず水に浸かってしまう

水に浸かってしまう、この田んぼも畑も全部やられてしまう!どうしようかと思って人が泣いてる所に、両親そろって泣いてるところに、いきなり髭もなくて両手に爪もない、ボロボロの服着たまるでコジキ同然の人が来て、


「娘俺にくれ!」


って言われたら普通怒りませんか?(・_・;しかし、このアシナヅチ、テナヅチは怒らないです!

「わかりました、そのようにいたしましょう」と答えたのです。

これはどういう事かというと、昔は高貴なるお方は、自ら名前を名乗らないっていう習慣があったんです!例えば名前を名乗った瞬間に


「吾輩は天照大神様の弟のスサノオである!」

なんて名乗った瞬間に、困ってる人たちはみんな頼りにするわけです!


頼りにされるの、それに対してちゃんと答えなくてはならないのです、上に立つ人ってのはそれだけ責任があるという事なんので、責任があるのに

軽々に名前を名乗って、何にもしないなんて事になれば、名が廃るわけです、そういう風な環境があった中

須佐之男命は名前を言わない!でも噂はちゃんと広がってるわけです!高天原の天上界でが大暴れして、どうやら地上に放置されたらしい...


そういう話はちゃんと広がってる、そこに目の前にそれらしき人が現れて、もしかすると...って思うわけですよね、そこで泣いていたアシナヅチ、テナヅチは

「よろしければ、お名前御お聞きしてもよろしいでしょうか?」

と尋ねます

「私は自分は須佐之男命である」


と答えられ


「ではよろしくお願いいたします!」ということになり

そこでスサノオは何を請け負ったのかと、いうとこの土地の洪水を鎮めるということを請け負っているわけです!


そもそもヤマタノオロチという名前を見ると日本書紀はこう書いてます、


八起大蛇


蛇だと書かれてます、しかし古事記には


八俣遠呂智

すなわちヤマタの八つの俣、に沢山の「八」と言うのは沢山を意味します

沢山の俣に分かれた遠呂智だったと、で遠呂智っていうのは、声を用いるって言いりまして、漢字一つ一つに全く意味がない大和言葉の遠呂智だというわけです!

大和言葉の遠呂智って言ったらどういう事かと言うと、皆さんが持ってるスマホで「オロチ」って入れて変換キーを押していただけますと「悪露地」とか「愚地」が出てきます、普通に変換できる漢字です

昔から使われてる言葉です愚地といのは、雨が降るために土砂災害が起こるような土地で、これ愚土地で、崖崩れが起こるような所なので、そこは人が住んじゃいけませんよ!そこに田んぼ作っちゃいけませんよ!ここは愚地ですから、って意味合いです!

そしてこちらの悪露地っていうのは、若干意味の範囲が狭くなり、雨が降るために洪水とかで土石流が流れてきて埋まってしまうような所だという所で、

悪い露の地という事で、このうちだからたくさんのまたに分かれて四方八方から水が流れ込んでくるまさに悪露地である

ヤマタのオロチなんだっていう風に

古事記は書いているに見る事もできるのです
※諸説あります


ヤマタノオロチは越後盗賊だったり、いろんな説ありますが文字を見る限りはこの様な事だったと言えるでしょう!



この惨状を見たスサノオ何をしたかというと、村人たちみんなと力を合わせて堤防工事をするで、いよいよ台風がやってきた大雨が降ったその時に物の見事に真っ赤な川が堤防の向こう側を流れてくれて結果取り鳥髪盆地の作物は守られました!

その後、ヤマトのオロチの尻尾から最後に刀が出てきたこれが草薙の剣とたアメノムラクボノツルはスサノオ神話お伝えしていただきたいと思います、

いろんな解釈があると思うんですけどその中の1つを今回ご紹介させていただいたということになります。日本男児何があっても途中でもうダメだとか、あぁ〜おしまいだとか、そんなんじゃない!

どんなにあっても常に堂々と前向きに自分の持ってる、全知全力を持って目の前の問題を解決していく、大きく生きるこれが日本男児の生きる道であるその事を、現代にまで伝えてくれているという事ではないかというふうに思います。


最後でお読みいただきありがとうございます。

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