日記

「何か書きたいことが、きっとあったんだけどな」

noteを開くたびにそう思うのだけど、思い出せなくていつも開いて終わってしまう。先週携帯を忘れて１週間スマホなしで過ごしている話か、今週みた映画の話か、今日食べた美味しいお肉の話か、何だったんだろうな。思い出せないくらいの小さな幸せの話を誰かに伝えたかった気がする。

外は雨が降っている。Amazonプライムで「悪の経典」を流しながら何となく外に目をやる。窓に水滴がついて外の明かりが滲んでキラキラしている。

人はなぜシリアルキラーに惹かれてしまうのだろうな、と横目で映画を見ながら思う。