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基礎講座②/「きく力」

4/28(日)に第2回基礎講座が開催されました。
今回のタイトルはずばり「きく力」!
講師に西村佳哲さんをお呼びして、ことラーがコミュニケーションの基本となる「きく」ということについて考え、学びました。

午前中は主に3人組のグループワークです。
それぞれが「きき手」「はなし手」「観察」の3つの役割を割り当てられ、西村さんから指示された「きき方」「はなし方」でワークを行っていきます。
「観察」の人は2人がやりとりしている様子や反応をじっと観察します。

役割を交代しつつ、全員が3つの役割をこなしていきます。

実は「きき手」への指示が「はなし手」にとっては少し意地悪な「きき方」だったため、どうやりとりしていいかことラーは試行錯誤していました。

どういった指示だったかのネタ晴らしのあとで「観察」した様子を中心にどんな印象だったか、反応はどうだったかを振り返ります。

「きき手」がどのように「はなし手」からの話を受け取り、反応するかで話の質が変わることをことラーは体感していました。

その後、西村さんから話し続けるのを難しくするきき方と逆にどのようなきき方をすればはなし手が話し続けられるのかをデモンストレーションを交えて、話してもらいます。

西村さんの言葉が早速ことラーに響いたように感じました。
聞いた内容を取り入れて、うまくやりとりを進められることラーもいればなかなかうまくいかないことラーもいるようですが、意識を変えるだけでも話の質に変化が生まれていることをそれぞれが実感しているようでした。



お昼休みを挟み、午後はさらに「きく力」への理解を深めます。

話を聞く際にどうしても内容や事柄にきき手は反応しがちですが、話しぶりから話している人が「いま」「どんな」気持ちなのかという相手に興味を持つことで内容以上のものをきくことが出来るという話をもとにことラーはさらに実践します。

途中で西村さんのアドバイスとして「自分の物差しで、人の話を処理しない」「人の中にある気持ちや感覚は一つとは限らない」という言葉がありました。
西村さんの体験を織り交ぜながら語られる話はことラーも目から鱗な気持ちだったのではないでしょうか。

今回の講座ではことラー同士で話すタイミングが多く、楽しそうにコミュニケーションを取っている場面が印象的でした。

基礎講座2回目でまだ出会って日が浅いことラーですが会場は非常にいい雰囲気でした。


「きく力」の重要性を体感したことラーに頼もしさを感じ、今後が更に楽しみになる回でした。

(こと!こと?かわさき プロジェクトマネージャー 財田翔悟)

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